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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw
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厚削り・チェダーチーズ

木曜日にフレンチを食べたり、土曜日に友人たちが来たりした話はしたいのだが、まとめる時間がないので、今日も軽い話を。

d0063149_22402550.jpg<厚削り>
私は、伏高さんの本枯れ節が大好きなのだが、最近は、お吸い物・お味噌汁にしか使わない。
煮物や鍋物に使うのは、もっぱら、アメ横の伊勢音さんの(宗田鰹とさば節の)混合厚削り。
(リンクするのに、伊勢音さんのページ見たら、通販では、混合厚削り売っていないみたい、と思ったら、その他の商品の一番下に、写真はないが、載っていることは載っていた)
伊勢音さんの混合厚削りを使う理由は、本枯れ節は煮物にも使えることは使えるけれど、高くて勿体ないし、煮物が適した使い方ではないと思うことと、伊勢音さんの混合厚削りが安くて美味しいということ。

日曜日に久々買いに行ったら、お店のおじさんが私の顔を見るなり、「混合の厚削りだね」と渡してくれた。
良く覚えてくれたと一旦は思ったものの、十年以上、数ヶ月に一度こればっかり買っているから、と思った。(笑)

厚削りは、昆布出汁を取って、そこに投入、5分間煮出して使う、しっかりした出汁。

何店かの厚削りを使ってみたが、私の舌に一番合っていたのが、アメ横伊勢音さんの「混合厚削り」。(混合厚削りは、本当にお店によって全然味が違う。そこのお得意さんのプロが好きな味に混合しているのだと思う)
他に「かつお節の厚削り」もあるが、私はもっぱら混合厚削り。
値段が安いこともあるが、柔かい味が良い。(420gで1050円)
プロは、そば汁には、かつおの厚削り、うどん汁には、混合厚削りを使うみたいだ。

d0063149_22404788.jpg<クラフトのチェダースライスチーズ>
多慶屋にあったので、買ってきて使っているが、美味しい。
「溶けるスライスチーズ」という商品名のものより、はっきりと「チェダーチーズ」の商品名の方が美味しいと思う。
最初、ピザトーストのために溶けるスライスチーズを買っていたのだが、このクラフトのチェダーにしてから、トマトソースを使わなくなった。

私のチーズトーストの作り方
1.冷蔵庫に、玉ねぎとピーマンの薄切りを常備しておく。

2.朝、6枚切の食パンを軽くトーストした上に、玉ねぎとピーマンの薄切りと
  冷凍しておいたベーコンかハムをちぎって乗せて、再び軽く火を通すが、
  ピーマンも玉ねぎも生で食べられるものだから、ほんのちょっと火を通す。

3.最後、このクラフトのチェダーチーズを置いて、溶けて、ふつふつしてきたら
  出来上がり。

コクがあると思う、バジルペーストもトマトソースも要らないで、とても美味しい。
最近、毎朝、これを食べている。

以前、こだわってというか、成城石井で、賞味期限が切れそうなチェダーチーズのスライスチーズを安く売っていたので、買ってみたのだが、すぐにベタベタになって使えなかった。

もしかしたら、成城石井あたりで売っている高いチェダーの方がもっと美味しいかも知れないが、クラフトのこのチェダーは、扱いやすいし、賞味期限長いし、美味しいからお勧め。
私は、多慶屋にあるからこれを買ってしまうのだけれど、他のメーカーにもスライスのチェダーチーズはあるかも知れない。
このクラフト以外は食べていないので、これが一番美味しいとは言い切れないけれど、試して損はないと思う。
# by mw17mw | 2005-11-07 23:03 | 食材・食材のお店 | Comments(4)
d0063149_22241230.jpg土曜日の夕方、若い友人たちがご飯を食べに来るというのに、朝、オーブントースターが壊れてしまった。
どこがというと、焼き網を乗せる骨組みの前の方が外れ、焼き網が斜めになってしまうのだ。
部品が擦り切れているみたいで、修理不可能と見た。
今日は絶対オーブントースターが必要だからと、御徒町多慶屋で安物を買うことにして、飛んで行った。

私は一人暮らしなので、電気製品は殆ど壊れないのだけれど、オーブントースターの消耗は結構激しくて、実家に戻ってきて、これで、4台目であることは確か。
壊れたオーブントースターをひっくり返したら、2001年製と書いてあったから、4年しか持たなかったが、たかがオーブントースターと思っているから、最初から、2、3千円のものしか買わないことも、寿命が短い原因かも。

多慶屋で見た感じ、一番単純なのが、1980円、温度調節のできるものが2980円で、一旦は2980円で手を打とうと思ったのだが、3980円出すと、温度調節ができて、しかも扉を外して丸洗い可能、遠赤外線付になるのだ。

今回壊れたものの一つ前は、温度調節できるタイプだったが、全然言うことをきかなかった経験があり、温度調節はどうでもいいような気もしたが、最低温度80度と書いてあり、ここに魅力を感じたし、扉丸洗いも魅力的、結局、3980円のものを買ってしまった。

まだ一回しか使っていないが、ポークソテーの肉に焼き目をつけて、アルミホイル一重巻きで、100度に設定したオーブントースターに突っ込んだところ、とてもうまく行った。
今度のは、掃除も楽そうだし、大切に使おう。

価格.comで、売れ筋を検索したら、私の買ったものは、ZOJIRUSHIの一年前のもので、今の人気は、今年発売のマイコン制御つきのもの
そうね、私が電気オーブンを持っていないのなら、マイコン付のものがいいかも知れないけれど、やはり、オーブントースターではシフォンケーキが焼けないから、オーブンが必需品で、オーブンが必需品ということは、オーブントースターにはやはりそんなにお金をかけたくないと思う。(オーブン持っていない人だったら、マイコン付のものの方がいいかも)

オーブントースターは、高いものを買わないで、数年に一度買い替えしていくのも楽しいと思う。
家電の進化も本当に早いから、一つくらいは、数年に一度買い換える道具を持っているというのも中々楽しいと思った。(因みに私の電子レンジ&オーブンは、昭和に買ったもので、今でも使えるのだ)

でも、予兆ありで壊れていってくれると、今度どんなものを買おうか考える時間があったのに、今回は残念。
# by mw17mw | 2005-11-06 22:23 | 道具 | Comments(2)
d0063149_16384855.jpg大きなサツマイモでタルトを作るべく、先程、タルト生地を伸ばしていた。
そのとき、「そうだ、この道具たちを、ブログの前のエッセイでは紹介したけれど、写真は未公開だった」ことを思い出して、写真に撮った。

一番手前がもう十年以上前になるだろうか、合羽橋のお菓子の道具のお店で買った3mmの厚さの長いプラスチックの板。
他にも2mmも持っている。
これを両脇に置いて、タルトやパイ生地を伸ばし、最後には、2mmなり3mmに仕上げるための道具。
これは、結構高かった。

そのうち、見つけたのが、一番向うの木の長い板。
これは、厚さ4mmの工作用の細い棒のような板を2つに切ったもの。
私は、シモジマの文房具売り場で見つけたのだが、2、3,4mmとか色々な厚さがあり、しかも、100円もしないので、お得。
(ただ、自分で2つに切らないといけないので、のこぎりが必要かな?)
シモジマでなくても、大きな文房具売り場にはあるかも知れない。(私の場合は、シモジマで見つけたので、他の文房具屋さんで探した経験がないので、何とも言えないが)

ブラシみたいなのは、合羽橋のお菓子の森で購入したもの。
本当は、テーブルの上を掃除する道具のようだが、私は、打ち粉を落とすためのブラシとして
使っている。
打ち粉は本当は強力粉が良いようなのだが、今、中力粉が余っているので、中力粉を打ち粉にしている。
そのためか、今日、久々使ってみたが、余りはたく粉が付いていなかった。(皆、生地に入り込んでしまったのだろうか?)

麺棒は、ここに写っている長いものと、短いものを持っている。
(後、大理石の板を持っています。)

d0063149_1639842.jpg<おまけ>
先日から、浅草橋の野菜スタンドに「ハヤトうりの漬物」が出ていて、買ってみたら、美味しい。
とても肉厚のウリ。
お漬物になる前はどんなものかしらと、インターネットで「ハヤトうり」の写真を探してみたが、ないようだ。
# by mw17mw | 2005-11-04 16:41 | 道具 | Comments(2)

メニューを考える

今日は、珍しく、誘ってくれる人がいたので、六本木の裏の方にあるフレンチレストランでお昼から宴会をしてきた。
12時開始で、終わったのが4時前、延々、4時間、食べて飲んでしゃべっていた。(笑)
帰りに、「おつな寿司」でおいなりさんを買って行く人がいたので、つられておいなりさんとお新香巻きセットを買い、家でひと寝入りした後、一人前食べてしまったので、もうおなかがパンパン。
あのおいなりさんセットは余分だったと、今、後悔している。(食べ過ぎのカエルのお腹みたい)

さて、今度の土曜日、若い女性の友人二人が我が家に私の手料理を食べに来てくれる。
メニューを色々考えているのだが、最後が決まらない。

茹で落花生
中華風鯛サラダ   これは前回受けたし、絶賛されること多いので
ポークソテー             〃
海老グラタン     私が食べたい。(笑)
ナスの揚げ煮    野菜料理がもう1品欲しかったので、それに今ナスが美味しい時期。
おから         きめの細かいおからが手に入ったので
スイートポテトタルト 今、大きなさつまいもがあるので。

後、〆のひと品が決まらない。
澄まし仕立ての牡蠣鍋にして、ここに湯葉も入れて、最後はうどんかご飯を入れようかなと思っていたのだが、友人の一人が牡蠣が嫌いだとのこと。
そうなると、鍋物系統はやめてと考えたのだが、海老グラタンがあって、麺類が一つ入っているので、やはり、ご飯系統ということで、まぐろの鉄火丼にしようかと今は考えている。

出す順序はどうしよう?
夏場だったら、冷たい料理から出すけれど、今は薄っすら寒い時期で、このメニューだったら、熱々はグラタンとポークソテーだから、グラタンから出してしまおうかとも思うのだが、初めからグラタンを出すと、すぐにお腹一杯になってしまう恐れもある。

もっと季節に合ったものが作れればいいのだが、最近は余り料理していないので、秋向きの料理とか思い浮かばないのだ。
でも、まだ、寒い時期ではないから、中華風サラダとかナスの揚げ煮とか、ギンギンに冷蔵庫で冷やさないで、常温で出せばいいかなと思っている。

今日、これから色々仕込みに入ります。

でも、料理って、しょっちゅう作っていないと忘れるし、うまく作れる自信がないのだ。
料理が上手な人って、多分、しょっちゅうやる人だと思う。
たまにしか料理をしない人の料理はだめかも。
さ、思い出しながらがんばろうっと。
# by mw17mw | 2005-11-03 22:16 | 日常生活 | Comments(2)

下の子は得

甥2は、中学生になり、横にばかり広がっていた身体も、ようやく縦に伸びるようになり、会う人ごとに「痩せたね~」と言われるようになった。

また、さすが中学生で、先日、文化祭の振り替え休日の日、3時頃帰って来たので、「どこへ行って来たの?」と聞くと「友達と浅草」。
「浅草行って何すんのよ?」と聞くと、「ゲーセンとか色々」とのこと。
大きくなったね~。

中学生になって一番面白かったことは、生徒会副会長に立候補してなったこと。
動機が面白いのだ。

甥2は、どちらかというと才気活発、お兄ちゃんの甥1は、どちらかというと、穏やかで素直で悪く言うとぼーっとしていて、敵を作らないタイプ。
甥2も敵を作るタイプではないけれど、頭の回転が速いので、先生でも、甥2に無意識にやり込められることも有り得るタイプ。

で、素直で穏やかタイプのお兄ちゃんは、担任との相性も良かったこともあるが、小学校の時、健康優良児に選ばれたりして、結構得をした。
その続きで、中学に入ったとき、担任から「生徒会に立候補しないか」と言われ、本人その気になって、1年の秋に副会長、2年の秋に会長になった。

で、甥2が中学校に入学したら、生徒会長が自分のお兄さんで、入学式のときに、在校生を代表して甥1がずいぶん立派な迎える言葉を述べたらしい。

それを見た甥2が、「家であれだけぐーたらしている、あの程度の人間が、外ではあんな立派なことを言っている。世間ではそういうことをしてもいいのだ」と甚だ強く感じたそうだ。(笑)
(「目からうろこ」だったようだ)
誰でも、家にいれば、弛緩してボー、グータラは当たり前、親にどやされながらどうにか日常生活を送るのも普通ではあるが、小さい時から、兄のそういう姿をずっと見てきた甥2にとって、
甥1の立派な挨拶は、「家では親にどやされながら生きている人間でも、外では、あんな立派なこと言ってもいいのだ。世間では、誰も、そこまではこだわらないらしい」ということを気づかせたらしい。
いたく感激していた。(笑)
(政治家に二世、三世が多いというのも、ここらへんのところがわかっているからかも)

甥2は、胸を張って「あの程度の人間で生徒会長が務まるのなら、僕だって、生徒会長になる資格は十分にあると思った」と言っていたが、その言葉通り、10月に立候補して、生徒会副会長になったそうだ。

昔からそう思っていたけれど、同性の兄弟の下の方は、身近に基準とか見本があるかららくだよねと思った。
私も一番上の子だし、親とは時代が違うから、おそるおそる色々な進路を決めなくてはいけなかったのだが、7つ下の妹は、私と弟の高校や大学進学という基準を見ているので、知らず知らず「あの程度であのくらいの大学なら、私だったら、ここまではやれる」とか、自分で計算して、大学を選び、アメリカにも留学した。

やはり、そういう意味では下の子の方が進路を選ぶのが楽だと思う。

d0063149_16374518.jpg<おまけ>
山梨の母の弟である叔父が野菜を送ってくれました。
その中に、ものすごく大きいさつまいもがあって、1kg量れる秤で量ったら、重量オーバーで量れなかったから、1kg以上あると思います。
上に乗っているのは、長さ10cmを示すマイルドセブン100ボックス。
これで、スイートポテトタルトが2台以上作れます。
(今度の土日に作る予定)
# by mw17mw | 2005-11-02 16:39 | 日常生活 | Comments(2)
先日、韻松亭で食べた「湯葉」がとても美味しかったことと、最近、きめの細かいおからが手に入り難くなってしまったことから、「そうだ!自分で国産大豆から作れば、おからと湯葉両方できる」と思い立って、作ってみたが、第一回目は、つまらないところで、挫折してしまった。

挫折の話はまた別に書くが、作ってみて、本の通りに作業して行っても、きめの粗いおからしかできないのだ。
使ったのは、木綿のさらしのこし袋。(これを作るのも大変だったのだけれど)

その自分で作ったおからを見て、「きっと、お豆腐屋さんは、木綿のこし袋で漉した豆乳で、木綿豆腐を作り、その後、絹の漉し袋で漉した豆乳で作るのが、絹ごし豆腐、そして私が欲しいのは、その絹で漉したおから」だと思ったのだ。

そして、その段階ではまだ自分が美味しい湯葉を作れると思っていた。
また、本を読むと、湯葉を何枚も作って行くと、豆乳がどろどろになって、膜が張り難くなると書いてあった。
その解消法もネットで見つけたが、最後は、どろどろになった豆乳ににがりを入れて、お豆腐にすると良いと書いてあったのだ。

近所のお豆腐屋さんで、健康食品としてのにがりが陳列されていることを思い出し、そのお豆腐屋さんににがりを買うついでに、色々聞いたら、気持ち良く教えてくれた。

何でも、お豆腐屋さんが、呉汁という、大豆を粉砕して煮たものを漉すのは、4回だそうだ。
最初、粗い木綿から始まって、最後は何だか知らないけれど、豆腐を食べたときの舌触りを考えると、そのくらい漉さないと、商売物はできないそうだ。
「これが、一番最後の布」と触らせてくれたが、本当に目が細かかった。
(「こういうの、合羽橋で売っている?」と聞いたら、「多分、売っていないとのこと」<万が一、売っていたとしても、お豆腐屋さん用の布では大き過ぎるけれど>)

「そんな、簡単に、シロウトが家庭で豆腐屋の豆腐を作れるわけないじゃないか~、でも、豆腐屋の苦労を知って欲しいから、頑張って作ってね」と一言。(笑)

また、私がいつも欲しがる目の細かいおからは、その最後4番目の布で豆乳を漉してできるものとのこと。
以前、私が買いに行っていたお豆腐屋さんには、いつも、目の細かいおからと粗いおからがあった。
でも、そこは、2年前に、廃業してしまったのだ。
今、たまに買いに行く今回話を聞いたお豆腐屋さんは、お得意さんの料亭だか飲食店が欲しがるので、目の細かいおからは、殆どそのお得意さんに渡してしまうとのことで、常時は買えない。

d0063149_1241579.jpgでも、ラッキーなことにその日は、目の細かいおからが余っていたとのことで、売ってくれた。
家に帰って量ったら、600gあった、50円。
写真の左が、お豆腐屋さんの最後にできるきめの細かいおから。
右が私が作った、木綿のさらしで漉したきめの粗いおから。

最近は、デパ地下で、やたらに良質のお豆腐を売る店が増えたから、そういうお店でおからを買えばいいかなと考えて、ずっと前に見に行ったこともあるが、デパ地下のお豆腐の名店では、そんな細かい分類はしないのか、おからも売っていることは売っているのだが、目が粗かった。

目の粗いおからと、細かいおからでどこが違うかと言えば、やはり、舌触り。
さ、三回分手に入ったので、冷凍していて、ごぼうが手に入ったら、久々、おからを作ろうと思う。
# by mw17mw | 2005-11-01 12:54 | 料理レシピ | Comments(2)
d0063149_930934.jpgManaさんのよなよなのお土産に、「甘海老のポタージュ」を作った残りの殻でできた「甘海老のふりかけ」をいただいた。

「ペペロンチーノみたいに作ると良い」と教えていただき、二度作って食べたが、本当に美味しかった。

元々ちょっと癖のあるものの方が美味しいという嗜好だからかも知れないが、ポタージュも美味しかったけれど、殻のふりかけスパの方が圧倒的に好み。

何ていうか、食べている最中、甘海老の殻が口に入る度に「ここは甘海老の足の味と食感」とか「身に近いところの味」とか「味噌に近いところの味」とか、結構変化が味わえて楽しいのだ。

d0063149_10234187.jpg一度目は、冷蔵保存をしたものを使い、二度目は、その後忙しくなりそうだったので、冷凍保存をしておき、それを解凍して使った。
冷凍すると、やはり、若干風味は落ちるみたいだが、ま、この程度は殆ど問題なしと評価しても良いかも。

この甘海老のふりかけは、所謂ソフリットと大量の甘海老殻ごとで作るらしいが、シロウトには中々作れないものではないかと思う。

今回言いたいのは、何で私の舌で、「ここは甘海老の足の味と食感」とか「身に近いところの味」とか「味噌に近いところの味」とわかったかということ。

これは、絶対、在関西の時に、良くお好み焼きの千房に行き、千房焼きを食べていたからだと思う。
千房焼きは、お頭付きの海老が付いていて、身はお好み焼きと一緒に焼いてくれるのだが、頭は取って、それはそれで隣で焼いて食べさせてくれるのだ。
本当に食べないところは、頭を包んでいる硬い殻だけで、頭の中は鉄板にペタっと押し潰しておせんべいにしてくれる。
これが美味しい。

私は何度もその作業を見ていたので、東京に帰ってきてからも、海老フライなぞ、お頭付きで出てくると、自分で、海老の頭の固い殻を取り除き、その中身を食べるようになってしまった。

考えてみれば、東京は余り海老の頭を食べないような気がする。(海老の佃煮とか小さい海老は食べるけれど)

東京にも千房が進出しているけれど、大阪と同じかとかわからない。
でも、機会があったら、是非、海老の頭の中身を食べてみてください。
美味しい物ですし、足には足の、味噌に近いところには味噌の味の美味しさがあり、海老の美味しさが色々な風に楽しめます。

d0063149_10274164.jpg<おまけ>
先週の金曜日に、いつも出勤して家にはいない筈の弟が午前中家にいた。
「あれ?学校(勤務先)に行ったのでは?今日はお休み?」と聞いたところ、土日が学校の文化祭で、「家が合羽橋に近いなら、買出しに行って来てくれ」と頼まれ、勤務先から我が家に戻ってきたところとのこと。
これから、またこの大荷物を持って、勤務先に戻るそうだ。

何か、大量のポップコーン用のとうもろこしの実と、ワタアメ用のカラフルなざらめ、お、楽しそうだね~という感じ。
弟の話では、ポップコーン用のとうもろこしは、まんとうさんのが美味しいとのこと。
(他の店は、余計な香辛料等振りかけてあるが、まんとうさんのは素朴な味とのこと)

面白かったのは、射的というのか、商品を並べていて、鉄砲で狙い定めてポーンと打つ鉄砲が数丁あったこと。
これは、我が家より鳥越神社寄りに、こういう道具を貸してくれる会社があるとのこと。
我が家の近所は、文化祭向きの地域かも。(笑
高校の文化祭をやるには、合羽橋近辺に住んでいる教員が一人いると便利かも。(笑)
# by mw17mw | 2005-10-31 10:26 | 料理レシピ | Comments(0)

夫婦愛

私のもらった表彰状の名前が母であったことについては、ブログでも反応を2ついただいているし、オフラインのお友達からも感想を聞いたりして、私も親孝行ができたな~とボーっと考えていたのだ。

でも、一週間近く経って、考えが変わった。

10月10日の我が父の十三回忌と母の三回忌の法要の時に、お坊さんが「十年周期で亡くなったとのことは、今後、お父さんの十七回忌とお母さんの七回忌、お父さんの二十三回忌とお母さんの十三回忌は、常に一緒に行うことになる」とおっしゃったのだ。
それを聞いた時、それが母の父への恩返しのように思えた。

いや、十年周期で亡くなったことで、今後同じ年にお経をあげていただくことになるとは思ったが、あくまでも、父の方は、5月の命日近辺に子供たちだけでひっそりと、母は十三回忌まで、親戚に来てもらって法要を行うのかなと思っていたのだ。

他の家の習慣はわからないが、我が家及び親戚では、十三回忌までは親戚を呼んで法要を行うが、それ以降は、子供たちだけでひっそりと本当の内輪だけで、法要を行うのがしきたりと聞いている。

でも、お坊さんがそうおっしゃたのだから、我が父は、母のおかげで、他の人より十年長く、親戚を呼んでの法要をすることが決定したのだ。

自慢ではないが、我が父と母は仲が悪かった。
それは色々な複雑な原因が絡まってのことであり、一概にどちらが悪いといえないところもあるが、基本的には、母側にいつまでも意に沿わない結婚をしたという気持ちが抜け切らなかったことも大きい。
だから、生前の母の父に対する態度には、同情とか共感が殆どなかった。

それでも、父がもうすぐ他界となった時点で母は長年逆らいながらも連れ添った父の存在の大きさに気づき、本当に親身になって看病をしたし、父が亡くなったときは、高血圧で倒れたりもした。

そして、母は、父のために大きな位牌を選んで、「私が死んだら、私をお父さんの隣に入れてくれ」と言っていた。
この時点で、母は父の存在を受け入れたのだなと私は思っていた。

父の死後、母は、「子供の世話になるのは嫌だから」ということと「商売やめるなんて、信じられない」と、規模を縮小して酒屋を再開した。
そして、酒屋が暇なときには、地下の父の机に沢山残された父の日記を読んで、「あのとき、お父さんはこんなことを考えていたのだ」とか、父を理解しようとしながら、お店番をしていた。

父の他界後は、そんな感じで「遅ればせながら父を理解しようとする母」であったけれど、生前は、父が「有難う」というようなことは殆どしなかったのかも知れない。(ま、子供を三人産んで育てたことは、それに値するけれど)

そういう状況だったので、この前の法要のときのお坊さんの言葉は、「母が父に有難うと恩返しをしたこと」に思えてならなかった。

それが、10月10日で、母の名前の表彰状が届いたのが10月26日。
これは、本当に偶然なのだけれど、この数日、実は、あれは、死んだ父からの母へのお礼ではないかという気がした。
父は賑やかなこととか親戚が大好きだったから、親戚を呼んでの法要が他の人より十年延びたことを感謝して、母が欲しがっていた表彰状をプレゼントしたことであるかのように思えてきた。

それは、「自分が死ぬかも知れない入院先の病院で、母がはっきりした形の自分への表彰状を欲しがっていた」ことを思い出したから、そう思えてきたのだ。
母が死んだ年は、77歳のときで、酒屋組合だったと思うが、その年の初めに、「今年77歳になることを知らせたので、そのうちお祝いが届く」と言っていた。
入院中に、その喜寿を祝うお祝いの品が届いたので、病院に届けて見せたら、「何だ、記念の盾か」とがっかりしていたのを覚えている。
それは、おめでたい鶴と亀の絵の盾だったが、あのがっかり仕様から、母が「77才まで酒屋を続けたこと、その頑張りを表彰いたします」とかいう表彰状が欲しかったのかも知れないと思う。

私はまだ母の年でないから、そして育った世代が違うから、その精神構造が良くわからないけれど、母の世代のように、専業主婦になるのが当たり前、奥さんになって、夫の影に隠れて、家庭を切り盛りしたり、お店を手伝ったりする人生を送ってきた女性は、やはり、自分のやってきたことに対して、ちゃんとした形での世間の評価が欲しかったのではということは、とても良く理解できる。

きっと、自分が夫亡き後一人でお店を頑張ったことに対して、世間から認められたという何かの証が欲しかったのだろう。(家族は、「お母さんは偉いよ、お店をちゃんとやって」とは言っていたけれど、そんな内輪の褒め言葉でなく、世間様から認められたという確証が欲しかったのだと思う。)

そのことを思い出したら、この表彰状は、内容はちょっと違うけれど、「酒屋組合からのもので母名義」、父が母が本当に欲しかったものを遅ればせながら、手配したもののように思えてならない。

何か、夫婦愛だな~と思ったのだ。
夫婦愛なんて、今は二人とも極楽浄土にいるのだから、こんな派手な形で私に見せ付けなくてもと一旦は思った。
でも、これもそこに深いわけを感じてしまった。

私は先程も書いたように、ものすごく夫婦仲の悪い家に育ったので、自分が適齢期になったとき、結婚とか夫婦仲の悪い例しか知らなくて、怖くて、結婚しようという気が全く起きなかったのだ。
穏やかで夫婦仲の良い父の姉夫婦の子供たちは、「結婚って、うまく行くかどうかわからないけれど、自分の両親がやっていたことを真似すればどうにかなるだろうと思って、結婚したんだ」とか言っていた。
私には、その誰かの真似をすればどうにかなるという確信がなく、親と同じことをすれば、もう1つ頭を抱えるような夫婦関係を抱えることになるという恐れがあったのだ。

父母にも、私が若いときはっきりそのことは伝えた。
(そうしないと、がむしゃらに結婚話をどこかから持ってきて、無理矢理私をそこに押し込もうとするから)

夫婦仲が悪いということは、子供にとっては、全く迷惑な話なのだけれど、当事者たちにとっては、自分たちの力だけではどうにもならないことの積み重ねでそういう事態を招いたという面もあり、父母はそのことについては、何も言わなかった。(でも、無理矢理の結婚話は持って来なくなった。)

何か、今回の、母が父の親戚出席での法要を十年延ばしたこと、また、そのことが明らかになった直後に、母への表彰状が届いたこと、これをまとめると、父が「真理子は、夫婦愛がわからない、男女の愛がお父さんたちの仲の悪い関係のせいでわからないと言っていたけれど、このことで、ちゃんと良い見本を見せたからな」と言っているような気がした。

わかりました、もう、お父さんたちが仲が悪かったから、結婚するのが怖いとか、言いません。
「両親に、夫婦のお互いに対する思いやりの交換の良い例を見せてもらって育ちました」と、今度から、世間に言うからねと、思った。
# by mw17mw | 2005-10-30 13:54 | 日常生活 | Comments(4)
d0063149_12351675.jpgこの2,3か月、一生懸命作っていた「柿ノ木坂ティーガーデンMA-ma」のページがようやく完成した。

柿ノ木坂ティーガーデンMA-ma」のページ

依頼主は、荒木裕子さん。
某レストランの事務所でバイトしていたときに、やはり、その事務所の責任者として働いていた荒木さんと知り合って、狭い事務所で半年間一緒に過ごした経験がある。
そのときに、荒木さんの人となりを見ているので、何だか、荒木さんに成り代わって作ることができたような気がする。

所謂おもてなしとかにも、生まれ持った性質と育ちで、向き不向きがあると思うけれど、私が知る限りの荒木さんは、自分のところにお客様として来た人には全て心地良く過ごしてもらおうという基本姿勢がしっかりしているし、センスもある。
また、レストランで一緒に働いていて、お客様ばかりでなく、周囲のスタッフにもものすごく思いやりのある人だったので、「紅茶とおもてなし」の先生として推薦できる。

今回のHPは、色々な写真が沢山あったことが良かったかも知れない。

PhotoshopとIllustratorを勉強しながら作ったのだが、今の時代、その他、スタイルシートとかJavascriptとかFlashとか使いこなせないと、技術的には足りないとわかった。
スタイルシートやJavascriptやFlashなぞは、まだまだ手付かずである。
その他にも、HTMLでも、知らないことが沢山あって、大変勉強になった。
HPづくりは奥が深い。
(あ、そうだ、自分のページを再構築も止まったままである、やらなくては)

荒木さんのページは、本人の紹介と、本人のセミナーや教室の紹介、柿ノ木坂ティーガーデンの利用条件、柿ノ木坂ティーガーデンで開かれる色々なお稽古の紹介など。
(私のお気に入りにも登録してあって、時々コメントを書き込んでくださる原田むつみ先生もプリザーブドフラワーの教室を持ってらっしゃいます。)
お近くの方は、是非、ご利用ください。

また、本人のセミナーのところには、11月19日に駒沢公園にある会場で開かれるセミナーのお知らせが、レッスンというお稽古事の紹介の最後に、11月23日(祝日)の先生たちの作品展示販売会のお知らせがあるので、お近くの方、ご興味のある方は是非ご参加ください。
# by mw17mw | 2005-10-29 12:38 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

ミュスカデの飲み比べ

d0063149_22463210.jpg先々週の木曜日から今週の月曜日まで、出かけっぱなしであった。
木曜日は、「利き酒」、金曜日は、B食の関係のManaさんでの「ミュスカデ飲み比べ」に突然欠員が出たので来ないかと声がかかり、夜行ってきた。

私は全くワインは詳しくない(ま、お酒全般そうだけれど)、また、特別なときにしか飲まないから、飲み比べできるかしら?ととても不安であったが、勉強になりそうなので、出かけた。

ご一緒したのは、二人のうら若き女性たち。
6本のワインが並べられ、それぞれ、6個のグラスに注いで味を見る。
他の二人の若い女性は、的確に次々と飲んだワインの特徴を口にする。
惚れ惚れ~。

私は全然付いて行けず、ただ、ぼ~、すごいすごいと思うだけであった。(笑)
正直言うと、ミュスカデは、私には「美味しい!」とか「好き」という言葉は出てこない味に思えたのだ。
安いとのことだったが、フレンチのレストランに行ったとしても、ミュスカデ一本取るのなら、もっと他のワインをグラス一杯にするだろうな~なんて、思っていた。

しかし、これは、多分、私に、ワイン、及びミュスカデを評価する基準が自分の中になかったからだと思う。
後から、人に聞いたら、このワインは、日本酒に例えると、「淡麗辛口」とのこと。
そう聞くと納得するところがある。
私は、ワインの試飲ということで、もっとフルーティーだったり、スパイシーだったりを勝手に頭の中で期待していたところがある。
ミュスカデは白ワインなのだが、私の白ワインに対する基本的イメージは、「ドイツのフルーティーな白ワイン」なのだ。

このミュスカデは、それとは正反対で、ドライでキリリが基本線のようである。
初めから、そのことを知っていたら、「ドライでキリリという範疇の中でのまろやかさや香り高さなぞを比べる」ことができたかもと思う。

次に、Manaさんが「甘海老のポタージュ」を出してくださったのだが、それを食べてから、ミュスカデを飲むと、結構不愉快であった。
甘海老のポタージュは臭みとか全然なく、とても手間隙かけたられた秀逸な料理であったが、ミュスカデとあわせると、ポタージュを飲んだ舌に残ったポタージュの味が、ミュスカデの酸味で全て消され、舌に酸味しか残らないような感じであったのだ。

こうなると、私の中に、ミュスカデを評価する基準ができ、「甘海老のポタージュを飲んだ後、どのワインを飲んだら、口に不愉快な酸味が残らないか」で評価することができた。(ここらへんから、元気になった。<笑>)

はっきりわかったのは、ミュスカデは、ポタージュのような重い料理には合わないということ。
本当は、牡蠣とかムール貝を食べながら飲むと評価が高いらしい。
今度は、「合う」と言われる料理を食べながら、ミュスカデの良さを味わいたい。
(う~ん、でも、きっと私はワインだけ飲むとしたら、ミュスカデは買わないと思う。)
# by mw17mw | 2005-10-28 22:58 | 酒屋 | Comments(2)