二度目のZopf

昨日、朝から一生懸命作って冷ました参鶏湯をお土産に、お店が終わってから、新松戸の叔父の家に泊りがけで遊びに行った。
つくばエクスプレスができてから、初めての訪問であったが、つくばエクスプレスが余りに早いので大感激。

今までだと、上野駅まで行って、そこから常磐線の快速に乗り、松戸で各駅に乗り換えなんていう感じで、何やかや1時間以上かかったのだが、我が家から徒歩5分くらいの駅から、南流山まで、何と、「快速で18分」だったのだ、それもワンコインで。
うわ~、信じられない速さ。
で、南流山に自動車で迎えに来てもらった。

叔父の家で酒盛りして、深夜に眠って起きたら、Zopfに予約したから、ランチを食べに行こうとのこと。
当然、喜んで着いていく。
(このお店を教えてあげたのは私なのだが、今では、叔父の大贔屓、且つ、何かあると人を連れて行くお店になっていて、叔父はすっかりZopf通になっていた。)

Zopfは、ご存知のように、インターネットのお取り寄せで大人気のパン屋さんだが、今では、行くのが不便な本体のパン屋さんにも大勢の人が押し寄せているので、土日のレストランは予約しないと入れないそうである。(2年前には土曜日の1時くらいにふらっと行って入ることができた。)
何でも、12時からは既に予約でいっぱいで、10時から11時の間に入ってくれとのこと。
どうも2時間単位で予約を取っているみたい。
そのせいか、お店はゆったりしていて、予約でぎゅうぎゅうという感じはなかった。

Zopfのランチなどの一番の魅力は、この付け合せのパン。
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一皿に7,8種類と書いてあったけれど、本当にバラエティに富んでいて、食べていて楽しいし、焼き立てで、小麦などの良い香りと味で、一つひとつ個性があり、美味しかった。
叔父に運ばれてきた物と私に運ばれて来たパンは違っていて、両方合せたら、何種類だったのだろう?
運ばれてくるときに、袋と口金を渡され、余ったら、家に持ちえれるところも、良い。
お料理が来る前に運ばれてくるので、まずは、パンを色々味わう。
私が食べたのは、覚えているだけで、黒ごま、いちじく、クランベリーのパン。

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左は、叔父の「羊肉のポワレ」、右は私の「酢漬けの魚&10種類の肉や木の実のパテ」にした。
全体に、味付けはカントリー調の素朴な味。
私のはちょっとやめておけばよかったかも。
十種類の肉や木の実、フルーツのパテという言葉に、「どんな味がするのだろう?」という好奇心をかき立てられ、取ってみたが、色々な味がミックスされて、個性がなくなっている感じがしたのだ。
何の味だかはっきりわからないもどかしさ、地味さ。
テレビで名シェフが料理を作るときの材料選びのコツについて、「キャンディーズの法則、すなわち、3種類くらいの合唱にしないと、一つひとつの味がわからない」と言ったことに納得した一品。
上に、干しイチジクを甘く煮たものが乗っていたが、下のテリーヌの味が地味なせいか、合わなかった。
しかし、叔父が、羊肉のポワレをくれたので、この干しイチジクの甘煮と一緒に食べたら、とても美味しかった。
羊肉のポワレ自体もにんにく風味でお肉も柔らかく良い出来であったが、干しイチジクの甘煮と食べた方が断然美味しかった。
余りに美味しかったので、叔父に、干しイチジクの甘煮をあげた。

コーヒーとデザートを食べた後、お店を11時半くらいに出たのだが、一階のパンの店の前に20人くらいの行列ができてるではないか。
20人の行列に並ぶ気はなく、買って帰るのは諦めた。
10時半頃着いたとき、店は空いていたので、「レストランで食事終わったら、買い物しよう」と思って、二階のレストランに先に行ったのが間違いであった。
Zopfは空いていたら、「チャンス!」と思って、すぐにお店に入らなくてはいけなかったのだ。
一つ利口になって、帰って来た。
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# by mw17mw | 2006-09-16 23:53 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

京都のじゃこ山椒と甥1

本題に入る前に、今朝、鶏屋さんに注文しておいた「1kgの丸鶏」を取りに行ったら、何と「2kg」であった。
どうしてこうなったかというと、「1kgの丸鶏」は、クリスマスシーズンでもなければ注文がないため、ないのだそうだ。(涙)
それならそうと言ってくれれば、断ったのに....。(デパ地下ならありそうだ)
でも、近所の昔からの鶏屋さんなので、引き取ってきたら、やはり、予想通り、保温鍋に全く入らず、しょうがないから、6リットルのお鍋を出してきて、保温は、毛布で行った。

では、本題です。

d0063149_18504032.jpg京都のしののめさんの「じゃこ山椒」も、絶品。
小さくて元々色白と思われるじゃこは殆ど湿っていないで、結構乾いているのだが、だからと言って、ゴツゴツしていない。
山椒の香りがぷ~んとして、山椒の味がして、美味しい。(何書いているのだろう、表現力なし)

最近、良く「しし唐とじゃこ炒め」を作っているが、これも、小さめの白めの柔らかいじゃこがいいかも知れない。(一度、冷凍してあった小女子で作ったらすごく美味しくできた)

しののめのじゃこ山椒は、冷凍可能とのことで、小分けしているうちに、一袋、甥の家にあげようという気になったところに、偶然甥1が登場。
「これ、あげるから、今晩食べてね」というと、高校1年生の甥1が、じゃこ山椒を見た途端、「あ、これ、美味しそう!」と言ったのだ。
「え!見ただけで美味しさがわかるの?」と言うと、「うん、わかる。これは絶対美味しいと思う」とのこと。

この子は、小さいときからお菓子に対しての反応は良かったが、食べ物に関しては関心が薄く、こんな「見ただけで美味しさが分かる」なんて言葉は、生まれて初めて言った言葉だと思う。
この子の口から、食育的に、こんな高等な言葉が出るとは予想もしていなかった。

おばちゃんは、食に関する甥の成長を感じて、ウルウル。
苦労が報われた気がした。
食べ物に関しては、甥2の舌は敏感で、舌の感性と言語中枢がくっついているらしく、いつも適確で面白い表現をしていたのだが、甥1は、反応がずっと鈍かったのだ。
でも、おばちゃんは、それでも差別しないで、いつも甥1と甥2を平等に扱っていた。(最近は、先に高校生になった甥1だけを、色々なお店に連れて行こうとも考えている)

子供の食育を心がけてくる皆様、小さいとき反応が鈍くても、見放さないで色々な物を食べさせ、食育していれば、いつかはどうにかなると思いますので、是非頑張ってください。

で、次の日、甥の母に聞いたら、「美味しかった」と言う言葉の他に、「私も東京のじゃこ山椒を買ってきたことがあるのだけれど、子供たちは食べなかったのに、あのじゃこ山椒はパクパク食べたわよ」とのこと。
「あれは、京都で一番美味しいじゃこ山椒」と教えた。
子供とは言えど、美味しい物はわかって、自然に口にはいるのだと思いました。

近喜さんのひろうずも、一つは焼いて、もう一つは「豆乳仕立て湯葉うどん」の中に入れていただいた。
私は、実は東京のお豆腐屋で売っている具入り(銀杏とかごぼう)のがんもどきは苦手なのだが、あのゆば長さんの「きくらげ、百合根、銀杏」入りは、美味しくいただけた。

しののめ(しののめ)
・住所 : 京都府京都市北区小山元町53
・TEL : 075-491-9359
・URL : http://www.ojyako.jp/
・営業時間 : 9:00-18:00
・定休日 : 日・祝・第2土曜
・地方発送可
・最寄り駅 : 北大路駅、北山駅
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# by mw17mw | 2006-09-15 18:53 | 東京以外の遠出・温泉 | Comments(2)

適当なキムチ鍋

(今日はもう1つ記事を書いています)

キムチが余っているし、冷凍豚バラ肉が少しあったので、キムチ鍋を作ってみた。
お湯を沸かして、チキンスープの素少々・キムチ・醤油で味付けした。
そこに、豚バラ肉のスライス、豆腐、白滝、焼きナス(冷蔵庫に余っていた)を入れて煮て、沸騰したら、切ったにらを入れてごま油を垂らして出来上がりという、手軽な自分で勝手に考えて作った物。

これでもまあまあだったけれど、味の何かが足りない。
「キムチ鍋の素」みたいなものを入れれば、美味しくなるのかも知れないが、食べ終わってから、どうも口の中が化学調味料だらけになりそうで、手が伸びないのだ。
何か、キムチ鍋の味を良くするような食材はないかと考えていた。

そして、今日、お昼に、本当は、キムチ鍋の残りに牡蠣を入れたかったのだが、スーパーにはまだなかった。
だから、アサリの冷凍があったので、それを加えてみたら、味が抜群に良くなったので、びっくり。
アサリは殻つきだから、食べる時殻から身をはがすのはめんどうだが、味的には抜群。
量はお味噌汁を作るときくらいの量。(結構多め)

多分、牡蠣とか蟹でも、味が良くなると思う。
昆布出汁もいいし、煮干の出汁も合うかも知れない。

ここで思い出したのは、出汁の相乗効果。
一種類の出汁よりも、二種類以上合せれば、味は倍ではなく、相乗になること。

私のように、なるべく化学調味料を避けてキムチ鍋を作りたい場合は、肉の他に、貝や昆布や煮干を足すと良いと思う。
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# by mw17mw | 2006-09-14 19:15 | 料理レシピ | Comments(2)

参鶏湯(さんげたん)準備

d0063149_1748438.jpg実は、お盆の頃、妹がソウルから、高麗人参を買って、お土産にくれた。
何でも、韓国では、参鶏湯は夏の食べ物とのこと。

4本もくれて、これでどのくらいの参鶏湯ができるかわからない。
本を読むと1kgの鶏に対して高麗人参2,3本と書いてあるが、こういうレシピは良くわからない。
どのくらいの大きさの高麗人参を想定して、2,3本と言っているのだろう。
とりあえず、需要というか、食べさせたい人を考えると、三羽分は作ろうと思っている。

高麗人参は、買って1か月以内に使い切るよう妹から言われていたが、暑くて作る気がしなかった。
しかし、昨日から寒くなったので、1kgの鶏を近くの鶏屋さんに注文して、参鶏湯を作ることにした。
(鶏は明日の朝、手に入る)
明日の夜、松戸の叔父のところに泊りがけで遊びに行くので、お土産にしようと思っている。
明日9時半に鶏が手に入って、それから参鶏湯を作って冷まさなくてはいけない。
明日は、ダイエット散歩にいけないかも。
(写真の材料に、にんにくが抜けている)

で、今朝は、もち米を買いにお米屋さんへ。
今まで、スーパーで1kgなぞという袋で買うことが多かったのだが、計りで売ってくれるお米屋さんを発見したので、最近はもっぱらお米屋さんでもち米を買う。

そこで新しい発見。
もち米をくださいというと、新米と古米とどちらにするかと言われた。
あ、そうか、もち米ももう新米の季節なのだ。
用途は、スープに入れることと言うと、では、古米の方が良いだろうということになった。
何でも、お赤飯も、古米の方が良いとのこと。
だったら、もち米の新米は、どんなお料理に使うのですか?と聞くと「おはぎ」だそうだ。
新米のもち米を炊くと、ぐじゅぐじゅになってしまうところが、おはぎ向きなのだそうだ。

そうか、春のおはぎは古米のおはぎで、秋のおはぎは新米のおはぎなのだ。
(ちゃんとそういうことを心得て作っていればだが)
小豆は、反対に、春が「新」で、秋が「古」かしら?

やはり、専門店で買い物をすると、色々覚えられて良いと思った。
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# by mw17mw | 2006-09-14 17:50 | 食材・食材のお店 | Comments(0)

赤坂の虎屋菓寮

今日は、京都の食べ物の話は一旦休んで、氷の大家と、赤坂の虎屋菓寮に行った話を。
(今日から東京は雨で肌寒いのに、氷の話を書いてごめんなさい、今書かないと来年までかけそうにないので)

何でも、虎屋で「氷あんず」を食べられるのは、赤坂だけだそうだ。

赤坂駅から246号沿いに歩いていくと、右側に豊川稲荷が見えてくる。
緑がこんもりしていて、大きな神社なのだなという感じがし、そして、その隣は赤坂御所の豊かな緑。
その前あたりが、虎屋なのだが、とても懐かしかった。
子供の頃、目黒の親戚に行くとき、いつも、自動車でこの道を通って行ったのだ。
(いつも、虎屋の方に目を取られていたのだろうか?豊川稲荷や赤坂御所の緑のことは全然覚えていなかった。)
建物は建て替えられただろうが、「虎屋」の大きな文字は、昔と変わらないような気がした。

d0063149_2134306.jpg虎屋は、1階は売店で、菓寮は、地下。
メニューを見ると、さすが、お値段は高い。
氷も、氷あんずが1050円、宇治金時小倉あんは、1155円だったと思う。
で、高いのかというと、建物・設備のきれいさ・広さ、上品な店員さん、冷たい麦茶の他、氷には熱いお茶をつけてくれたりすることを考えたら、決して高くないと思った。
氷を食べ終わって、一時間くらい、ここでお話をしたとしても、放っておいてくれそうだ。
やはり、街場の甘い物屋さんと一線を画していると思う。
例えれば、ウエストの目黒や青山のような落ち着きがあって、とても快適。

d0063149_21345193.jpgで、これが氷あんず。
特徴は、アマレット仕立てのところ。
まず、あんずがみはしのものやあんず棒のあんずと全く違う。
自分のところで、戻しているのだろうが、固いところが全くなく、ふわ~としている。
それを潰してアマレットと混ぜたと思えるジャム状のものも、甘過ぎず、爽やかで美味しかった。
上にも下にもジャム状のものが入っているので、最初から最後まで、あんずの味を堪能できた。
この氷あんずは、やはり、「虎屋独特の上品さ」のものだと思う。
私は、氷あんずは、みはししか食べたことがないが、みはしのは、ごく普通の氷あんず、虎屋のは、アマレットなぞを使って、工夫したものという感じかな?(今回、虎屋の氷あんずを食べても、あんず棒を思い出さなかった。)

d0063149_21351130.jpgこれが、氷宇治金時小倉あん。
抹茶の味がとても良い、本物の抹茶を沢山振りかけてある感じ。
小倉あんも、良質の小豆を柔らかめに炊いた粒あんで、美味しい。
蜜が沢山かかっているのか、こちらは、食べているうちにちょっとじゃぶじゃぶになってしまったことが欠点。
大家によると、宇治金時は、しもきた茶苑大山の方が良いとのこと。
ちょっと残念だったのは、後からメニューを見たら、「氷宇治金時白小倉あん」があったこと。
気がついていたら、白小倉あんを取ったかと言うと、やはり、最初に来たときは、やはり、普通の小倉あんを取るだろう、だから、それでいいのだけれど、白小倉あんも、食べてみたい気が残った。

隣の人が、赤飯弁当を食べていたけれど、赤飯弁当も魅力的。

赤坂の虎屋菓寮は、繁華街から外れているし、昼間しかやっていないけれど、友達とゆっくりおしゃべりしたいときなぞに、お勧めです。
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# by mw17mw | 2006-09-13 21:37 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

湯葉三昧の毎日 3/3

d0063149_1844996.jpg「つまみ湯葉」が終わったので、「汲み上げ湯葉」を開封。
開けてみたら、私は、「汲み上げ湯葉」という言葉を知っていただけで、実物を見るのは初めてだとわかった。
一体、このどろどろをどういう料理に使えばいいのだろう?
しかし、とにかく上品な薄っすらした味なので、ゴチャゴチャ味付けしないで、素材を活かした使い方がいいと思った。

一度目は、電子レンジで温めたけれど、電子レンジで温めると、中の様子がわからなくて、何かへな~となってしまった感じがした。
やはり、こういう繊細なものを温めるとしたら、お鍋で、付きっ切りで温めるのが一番だと思う。
最初は、あんを作っておろし生姜とともに食べた。

d0063149_18444373.jpgそして、やはり、つまみ湯葉で作った「豆乳仕立て湯葉うどん」が美味しかったので、汲み上げ湯葉でも作ってみた。
(写真は、見栄を張って、冷凍庫にあった蟹を入れたもの←蟹なぞは入れなくても十分美味しい)
中に入れたものは、ササミ、茹でたオクラ、鳴門巻き(小さくて一人暮らしには手頃なので)の他、一回目は、ひろうず1個、二回目は蟹の身。

d0063149_18451237.jpgこれが汲み上げ湯葉が溶けた汁。
真っ白。

このうどんは本当に美味しく、しかも満足感があった。
結局、二度作ったのだが、二回とも、汁を全て飲み干した。
また、満足感があって、食べるまでお腹がぺこぺこだったのに、このうどんと汁だけで、お腹が満足してしまったのだ。
このうどんだけでは足りないと思って、ご飯の用意もしていたのだが、必要なかった。
大豆パワーのせいだろうか?

翌日、最後に残った汲み上げ湯葉は、塩味強め薄口醤油ちょっと味醂少々の味付けのあんを作り、その中に、汲み上げ湯葉を入れ温めて、炊き立てのご飯にかけてみた。
名前は「汲み上げ湯葉丼」、トッピングにおろし生姜。
これが、期待していなかったのに、美味しかった。
食べ始めたら、美味しくて、止まらず、写真が撮れなかった。
あんも汲み上げ湯葉も、殆ど味がない感じなのだが、でも、味があって次から次に口に運んでしまう。
味は薄いのだけれど、全てが上質だから、湯葉とご飯だけで美味しい食べられるのだろう、思いもかけずに気に入ってしまった。
この美味しさは言葉にはできない、残念。

今度送っていただくときは、汲み上げ湯葉はやめておこうと最初思っていたが、この湯葉丼が気に入ったので、次回、またお願いすることがあったら、是非汲み上げ湯葉も送っていただきたいと思った。

京都の湯葉も、七味唐辛子も、まだ紹介していないがちりめん山椒も全て、保存料なぞは入っていないで厳選された材料で、丁寧に作られたものばかり。

こんな丁寧なものばかりを日常的に一番良い状態(新鮮なものを少量ずつ買う)を食べられたら、京都の人は京都から出られないかも知れない。

余談だが、今、ダイエットのために、肉と油を余り取らないようにしているのだが、この湯葉と七味とちりめん山椒があったので、肉と油がなくても、十分美味しい食事ができた。
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# by mw17mw | 2006-09-12 18:53 | Comments(4)

湯葉三昧の毎日 2/3

まずは、つまみ湯葉の封を切った。

これは、温めた豆乳に膜が張ったものを取り上げたばかりのもの。
豆乳半分、湯葉半分という感じ。
当たり前だけれど、湯葉は豆乳が上質だから美味しいのだと改めて思う。
この豆乳を無駄にしたくない想いが強くなった。

食べ方なのだけれど、どうも昨年秋、上野の韻松亭の法事のときの出来立て湯葉の食べ方と、ブログには書かなかったが、今年の冬に「京都のあんかけうどん湯葉入り」を習って作ったことがあって、その二つが頭にあり、そのことを思い出しながら、食べてみた。

豆乳に絡まった湯葉は、きっと冷たいままでも十分美味しいような気がするのだが、韻松亭で、一度出来立てを味わい、二度目は、冷たくなった物を味わったのだが、断然、出来立ての熱々の方が美味しかった印象がある。
だから、今回は、全て、温めて食べてみた。(真夏なら冷たいのが美味しいかも)

まずは、お醤油にわさびで、ちょっと温めてから、お刺身のようにいただく。
当然だが、美味しい!
(ゆば長さんには、つまみ湯葉の他に「さしみ湯葉」というのもあるようだ。どうちがうのだろう?
つまみ湯葉の方が小振りなのではと想像するのだが。)

d0063149_17115136.jpg次は、昆布・本枯れ節の出汁に、塩・味醂・酒・ちょっとの薄口醤油で味付けして、吉野本葛であんかけのようにする。
これも温めてから、あんかけの中に入れて食べるが、美味しい。
で、生姜のすりおろしが欲しくなって、投入。
写真はちょっと醤油多め、これはこれで美味しい。

次は、「つまみ湯葉入り関西風だしのうどん」
あんかけのときは、本枯れ節&昆布出汁であったが、うどんの汁には力強さを加えるために、煮干&昆布出汁をプラスする。
そこに、味付けするのだが、あくまで、「関西風」を意識、塩とか醤油・甘味が突出しないように薄くて、曖昧な味付け。

で、その汁を熱々にして、茹でたうどんを投入。
つまみ湯葉以外の具を入れて火を通した後、つまみ湯葉を入れて、沸騰させないで、温めて、出来上がり。

かき混ぜると、つまみ湯葉の豆乳が汁に溶けて、真っ白になる。
きっと、京都でもオーソドックスな食べ方に違いない。(検索したら、日清製粉から、豆乳仕立て湯葉うどんなる商品が出ていた。)

これを食べる時、長文屋さんの七味唐辛子を振りながら食べると、ピタっと味が決まる。
「京都の味って、こういう香辛料で味を決めるものなのだ」と思った。
お醤油の味も塩の味も出汁の味も豆乳の味も皆突出しないように薄く味付けするのだが、七味の味と香りで全ての調味料や出汁の味が統一されて、味のハーモニーが出来上がるのかな?(写真は、汲み上げ湯葉のところで)

でも、贅沢なうどん、本枯れ節、昆布、煮干、京都の湯葉に京都の七味唐辛子、これで、不味いわけがない。
原材料が良いから美味しくできたのだが、私の腕でも、関西風の味付けがこんなにできるのだと結構感激しながら食べた。

・店名 : ゆば長(株)(ゆばちょう)
・住所 : 京都府京都市上京区室町今出川上ル築山南半町244
・TEL : 075-417-1245 fax:075-417-1181
・営業時間 : 9:00~16:00すぎ/土~12:00
・定休日 : 日曜日
・最寄り駅 : 地下鉄「今出川」 4番出口徒歩3分
各種生湯葉・乾燥湯葉/製造・卸店/地方発送可
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# by mw17mw | 2006-09-11 17:14 | 食材・食材のお店 | Comments(0)

湯葉三昧の毎日 1/3

スコスさんに背中を押されて、では、京都の湯葉三昧の毎日の話を。

汲み上げ湯葉、つまみ湯葉と、引き上げ湯葉を送っていただいたのだが、引き上げ湯葉は、冷凍可能ということで、全て冷凍してしまった。

で、汲み上げ湯葉とつまみ湯葉で数日美味しい毎日を送ることができた。

まずは、脇役の紹介から。(京都の料理は脇役も重要なのであります。脇役なのに、主役を脅かす程、魅力を振りまいてしまうのだから)

d0063149_2271664.jpg・長文屋の七味唐辛子(辛口)山椒多めというタイプ
これが美味しい。
お鍋から具と汁を小鉢に取り、この七味を振ると、ぷ~んと山椒の良い香りがして、口に入れると、青海苔・唐辛子の味なぞが広がる。
食べ終わると、口の中には、爽やかな山椒の味が残る。

何ていうのかな~、京都とか関西の味は、薄味といわれるけれど、薄味で塩も甘味も醤油味も際立っていない料理を仕立てておいて、こういう薫り高い七味、山椒、生姜の味と香りでまとめるのが、常道ではないかしらと思う。

そういう意味で、京都の料理にはかかせないものなのだろう。

勿体無いから、残りは小分けして、冷凍してしまった。

長文屋(ちょうぶんや)さんのご紹介
 (京都に旅行の際、是非おみやげに。)
・住所 : 京都府京都市北区北野下白梅町54-8
・TEL : 075-467-0217
・営業時間 : 10:30~18:00
・定休日 : 木曜日と第2.3水曜日
・最寄り駅 : 京福電車「北野白梅町」
七味とうがらしの専門店/好みのオーダーができる/地方発送可

西浅草に「さんしょう」という鰻屋さんがあって、ここの山椒も本当に美味しい。
何でも、京都から送ってもらう山椒を小分けして冷凍しておいて、お店のテーブルに少しずつ置いているそう。

香り高い新鮮な香辛料を買ったら、小分けして冷凍する、この手間が美味しい料理には欠かせないのかも知れない。
私だって自慢じゃないけれど、七味唐辛子はちゃんと薬研堀のを使っているが、結局缶に入れっぱなしで常温保存だから美味しくないのだ。

我が家なんて、浅草と東日本橋にちゃんとオーダーで七味を作ってくれる唐辛子屋さんが二軒もある環境なのだ。
今度から、「辛口で山椒多めの調合でお願いします」と言って買ってみよう。

出汁
出汁にはうるさい私のこと。
到着予定の日の朝から、昆布を水に浸けて、本枯れ節で出汁を取った。
冷凍庫には、昆布と煮干の出汁の残りが少々あった。
あんかけのときは、昆布かつお節出汁で、うどんには、それに煮干だしを加えようと考えた。
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# by mw17mw | 2006-09-10 22:08 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

茹で人参のピクルスは刻む

(写真は明日です)

婦人之友社の野菜料理の本に、「人参のマリネ」という料理が出ていて、作ってみたのだ。
でも、これが、人参を茹でたもので、食べてみると、「生の方が美味しいのでは」と思うできばえであった。

作り方は、人参を拍子切りにして、ベイリーフとともに、柔らかく茹でて、「酢大さじ2、白ワイン大さじ1、オリーブオイル大さじ2、塩小さじ1/2、砂糖小さじ/2と赤唐辛子、にんにく薄切り4,5枚」を合わせたものに浸けて置くというもの。

で、人参は茹でると、人参独特の匂いが強くなってしまうようだし、食感も柔らかくて良くない。
これをどうしようかと思ったが、みじん切りにして、トーストの上に乗せ、ハムをその上から乗せたら、結構美味しく食べられた。

刻んだからといって、匂いがなくなるものではないと思うのだが、みじん切りにしたせいか、美味しく食べられる。

そこで、これをバターやマヨネーズ代わりにしようかという発想が浮かんだ。
今、油の摂取量を減らそうと思っている私、トーストに生野菜を使おうとすると、どうしても、マヨネーズを使いたくなる。
これをどうにかできないかと考えていたところだった。

この茹で人参のマリネのみじん切りは、少し油が加わっているし、トーストに乗せると良い具合なのだ。
今度からこれを常備しようかなと思っている。

ただ、オリーブオイルなら、和えて、数日冷蔵保存できるけれど、しそ油は酸化しやすいと聞いている。
もし、しそ油を使うとしたら、油以外の調味料で和えておいて、食べる度に、食べる分量だけ取り出して、油を和えたほうがいいのかなと思う。
ここのところが今のところわからない、ま、試行錯誤するしかないのだが。
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# by mw17mw | 2006-09-09 23:47 | 料理レシピ | Comments(0)

京都からの贈り物

(今日はもう1つ記事を書いています)

突然、一度もお会いしたことのない、インターネットお友達 in 京都が、京都の美味しい物を贈ってくださるとのこと....、あら~、どうしましょうと思ったけれど、素直に贈っていただくことにした。(昨日は、近所からサンマもいただいたし、一年に何回かの当たり日であった。)

d0063149_22414988.jpg
ゆば長さん
  つまみ湯葉
  汲み上げ湯葉
  引き上げ湯葉
近喜さん
  ひろうず
しののめさん
  じゃこ山椒
アッシュのパン(アッシュは大阪のパン屋さんだけれど)

どれもこれも、地元民が選んでくださった飛び切りのものばかり。
わ~、嬉しいと昨日から順次味見中。
そのレポートはそのうち書きます。
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# by mw17mw | 2006-09-08 22:45 | 食材・食材のお店 | Comments(2)