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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw
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今週は月曜日に、近隣の友人から、美味しいお豆腐屋さんの情報を教えてもらい、5回の夕食中、4回湯豆腐を食べてしまった。
それでも、久しぶりに作ったせいもあり、何だか、美味しくないし、昔の味が再現できていないような気がする。
それは、追々直っていくと思う。(5回目の夕飯の今夜が一番美味しかったし)

湯豆腐の作り方もおぼろげの状態だったので、昔の料理本とか、ネットのレシピや画像を参考にしたら、色々なことが変わっていた。

昔と変わった点
1.ネットの湯豆腐の料理写真は、例えば土鍋の真ん中に湯呑を置いて、そこに醤油ベースのたれを入れるようなタイプが全くなくなっていた。(湯豆腐で検索してみてください。醤油ベースのたれが入っている湯呑がなくなって、土鍋にお豆腐が沢山浮かんでいる写真ばかり)
自分の持っている料理本の中で、湯呑を使った湯豆腐の画像を探したら、35年前の画像であった。((笑))

湯豆腐の食べ方 主流と亜流_d0063149_23060049.jpg

2.また、昔は、醤油やみりんを合わせたたれを湯呑に入れて、お鍋の中で湯煎にかけるのが普通だったけれど、今や醤油やみりんを合わせたら、電子レンジにかけることが当たり前になっていた。

この違いは何だろう、みりんを火にかけてアルコール分を飛ばす仕事を電子レンジにやらせるようになったということか?

そして、上の画像を見て、真ん中の湯飲みには、醤油だれしか入っていない。
あら?それは私の食べ方とは違う、世間一般は、土鍋中央の醤油だれには何も入れずに醤油だれを保温しておく道具として使っているのだろうか?
私は、物心ついた時から今まで、醤油だれの中には、追いがつおと小口に切った葱をたっぷり入れておいて、ゆで上がった湯豆腐を葱と追いがつおの入った容器に移し、そこで、2分くらい、表面にお醤油が染みるよう、漬けて置き、最後、葱とカツオ節と一緒に、白いご飯の上に移して、熱々のお豆腐とたれと葱なぞをおかずとして白いご飯と一緒に食べるのだ。

湯豆腐の食べ方 主流と亜流_d0063149_23062085.jpg
それが当たり前かと思っていたが、違うみたいだ。
台東区の料理と無関係のボランティアの会で、このことを聞いてみたが、私以外の二人の同世代の女性たちが、「湯豆腐はゆであがったら、小鉢・小皿に引き上げ、そこで醤油タレをかけて食べる」とのこと、どうも私の食べ方は、主流ではなく、亜流だって、70過ぎてから知った。(笑)

湯豆腐の食べ方 主流と亜流_d0063149_23062374.jpg
ただ、お友だちが、茹ったお豆腐にたれをかけて食べるのは、酒の肴としてお豆腐を食べるやり方で、私のように醤油だれを表面に染みらせて食べるのは、湯豆腐をご飯のおかずとするときのやり方と整理してくれたが、その通りかもしれない。

ついでに昔の料理本のレシピを調べてみたが、「火にかけ、豆腐がゆらゆら揺れ始めたら、食べごろです。つけしょうゆをとりわけ、薬味を添えていただきます」と書いてあった。

ま、湯豆腐を外で食べることは少ないから、各家庭で色々な食べ方があるのかもしれない。
私は、簡単に書くと、まず、昆布を張ったお湯の中でお豆腐を茹でた後、小口の葱たっぷりと柚子少々が入った醤油・みりんだれを染みさせたお豆腐で、熱々のご飯を食べるのが大好きで、人が何と言おうとこの食べ方を死ぬまで続けると思う。(でも、たとえば、日本酒で湯豆腐を食べろと言われたら、主流のやり方を試しても良い)

その他、湯豆腐の作り方なぞ、大分、昔の作り方を思い出してきたので、明日、明後日くらいにまた書くと思う。

# by mw17mw | 2025-10-24 23:32 | 日常生活 | Comments(3)
先に、湯豆腐とかお豆腐屋さんのことを書きたいのだが、うまくまとまらないので、先に、いなり寿司のお揚げについて。

私は本当にいなり寿司が好物。
多少の好みはあるものの、大抵のいなり寿司は美味しく食べられる。
だから、スーパーとか、1,2個でいなり寿司を売っているお店ではついつい買ってしまう。

そんなこんなで、それは勿体ないと考えているときに、お豆腐屋さんでおいしそうな油揚げを買うチャンスがあったのだ。
それは、東上野6丁目にある木村豆腐店。
お豆腐もかったのだが、油揚げを3枚買ってみた、しかも、おいなりさん用に煮ると話したら、ご店主がそのくらいの量だったら、すぐに袋にしてあげるよと、実際に袋にしてくれたのだ。

おいなりさんの皮
で、おいなりさん用の大きさの油揚げではなく、ごく普通の油揚げの大きさだったので、相当大きくなってしまった。
それを家に持って帰って、大きないなり寿司の皮に仕上げた。
どうも木村さんの油揚げは、しっかりとごま油で揚げてあった。

1,ごま油が沢山ついていたので、真っ二つに切らずに、一枚のままの状態で、お湯を入れて捨てることを2回繰り返し、多過ぎるごま油を取り除き、ペーパーで水分・油分を取り除いた。(ペーパーで包むこと2回?)

2.真ん中から二つに切る。

3. 昔の料理本に「油揚げ6枚にだし200cc、砂糖大さじ3、醤油とみりんそれぞれ大さじ2」で汁が殆どなくなるまで煮る。

4. 形よく広げて、冷まし、完全に冷めたら、重ならないようにラップで包み、冷凍する
(次の日の朝、おいなりさんにして食べようとする場合は、冷蔵庫か常温の場所で解凍しておく)

朝ご飯用いなり寿司、部品が全て揃った_d0063149_21592087.jpg
すし酢
これは以前から、作って冷蔵庫に入っている。
砂糖大さじ1、塩小さじ1,酢大さじ4.5の割合で混ぜて、瓶に入れて保存しておく。

ごはん
現在は、120gずつで冷凍してあるので、チンして熱々に戻し、すし酢を大さじ4/5くらい振って、混ぜて酢飯にする

仕上げ
1.解党した油揚げをきゅっと絞って、余分な汁を切って広げる。

2,熱々の酢飯は、手に持てる範囲で少しずつお団子にして、油揚げの中に詰めていく。
  (今日初めて詰めてみたが、ちょうど120g詰めることができた)

朝ご飯用いなり寿司、部品が全て揃った_d0063149_21592489.jpg

3.完成!!!
友人にいただいたお米も美味しかったこともあり、大成功!!!

  大きいままかぶりついた、とても美味しかった。


# by mw17mw | 2025-10-22 22:02 | 調理・料理研究 | Comments(0)
新しいパン屋と書いたが、開店は今年の3月27日なのだって、その近所は走り回っていたのに全然気づかなかった。
TOMITさんの食べログで初めて知った。)

日月木が定休とのことで、月曜日の定休日にそのよしパンさんを見に行ったのだが、確かに地味というか上品な色合いのお店で、貼り紙やPOPが何もないし、定休日には本当に目立たない店舗。(お店のインスタはこちら

場所は、寺町の中なのだけれど、稲荷町より少し東側の浅草通りの松ケ谷一丁目という信号を南に渡り、左衛門橋通りの一つ目の角を西に入って、進むと、日の出湯というビルのお風呂屋さんが見えてくるのだけれど、その向かい側。(よしパンさんを通り越すと、2軒先が天三さんという天ぷら屋さん

稲荷町駅界隈-新しいパン屋さん「よしパン」に行く_d0063149_21462594.jpg
私は全くわかっていないのだけれど、トゥールナージュという天然酵母を使ったパン教室の出身者の方が開いたお店らしい。
パンのお値段は高いけれど、最近、どこのパン屋さんを見ても、だいたいどこも同じような値段なので、諦めて食べたいときは買ってしまっている。
(お店は、間口が広くて、パンが並んでいるところは、人が一人とか二人立てるくらいの広さなので、順番を待っている人は、お店の外に立って待つタイプのよう)

甘いパン、お総菜パンとか、バランスが良い品揃え。
3つ買って帰って来たが、どれもこれも、丁寧な作り、そして、天然酵母を使ったパンが多いせいか、パリパリ・サクサクという食感でなく、モチモチっと食べ応えのあるちょっと重い食感のパンが多かった。
そのせいかどうかわからないけれど、男性のお客が多かった。
どちらにしろ、品揃えも上手だし、美味しかった。

このお店ができて、我が家から一番近い自家製パンのお店はここになるのかなと思うと嬉しい。
(パン屋さんって、家の近所とか、すぐに行けるお店が有難いから)

稲荷町駅界隈-新しいパン屋さん「よしパン」に行く_d0063149_21462788.jpg

12時頃に行って、ランチに「黒毛和牛コロッケ420円」「酵母クロワッサン ウィンナー380円」「ラム酒漬けフルーツカンパーニュ320円」を買って来たが、ランチには2つで十分だった。(残りはおやつで食べたけれど。)

しっかりしたパンが食べたいとき、買いに行きたいお店。


# by mw17mw | 2025-10-21 22:30 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)
昨日、珍しく、北上野在住の年上の女性とお茶をした。
彼女は実家から送ってくれたお米を私に分けてくれ、私は機能が月曜日だったので、浅草橋の野菜スタンドで買えた野菜を少し渡した。

その時に、彼女が、「お豆腐は東上野の中山豆腐店のものがいつも美味しい」と教えてくれた。
一松さん向かいの市川食品がお店を閉じて以来、まだ、色々なお豆腐屋さんを試したいのに試せてない私、嬉しい情報だったので、帰りにちょっと遠回りしてお豆腐屋さんに寄って、絹ごし1丁220円を買って来た。

夜、湯豆腐にして食べたけれど、すっきりした美味しさで、確かに知り合いが褒めるだけあると思った。

その後、GoogleMapで検索したら、同じ東上野に木村食品というお豆腐屋さんが見つかって、画像を見ると、あ、知っているとわかった。

両方とも、木造のお豆腐屋さんで、何という理由はなかったのだが、御徒町方面、稲荷町方面でお豆腐を買おうという縁がまるでなかったのだ。(評判も聞いていないし)

木村さんの方は、お店の中に井戸を持っているらしく、何だか、期待できる。

その上、お豆腐屋さんではないけれど、稲荷町方面の元浅草に、よしパンという自家製パン屋さんができているのを発見.(Tomitさん情報)、きょう午前中に外出したついでに、木村さんでお豆腐、よしパンさんでは、ランチのパンを買って帰って来よう、楽しみ楽しみ。


# by mw17mw | 2025-10-21 09:41 | Comments(0)
Kuramae-Aさんの情報で、鳥越のChigayaが、蔵前に引っ越したことを知った。(全然気づかなかった)
場所は、三桂通りという小さな南北の通り(春日通りから蔵前小学校玄関までの通り)小学校のちょっと手前の二階建ての白いきれいな建物。
前の建物に比べたら、断然オシャレ。
中をちらっと見たけれど、結構狭い、きっと2階も整備して、イートインできるように準備しているのかも。
一階はテーブルと椅子、またパンが並んでいるテーブルも所々に置かれているが、前のお店の方がパンを置くところを広く取ることができ、良かった気がする。
でも、新しい建物と比べると、移転前の鳥越のお店は、壊す寸前のビルだったのだなと思える。

鳥越のChigayaが蔵前のChigayaへお引越し_d0063149_21305688.jpg
(このお店、以前、何屋さんだったか覚えていない)

しっかし、このChigayaから、歩いて3分くらいに、シノノメのパン屋さん、天然酵母のT’s Bakeryと3軒揃っている。
こんなに自家製のパン屋さんが集まっている地域って少ないかも知れない。
しかも、Chigayaが年中無休ぽい、シノノメさんは、原則日曜日定休、T's Bakeryは、土日祭日休み。
あ、そうだ、Chigayaは、土日の朝、パンのモーニングをやっているのだ。
(確かに、土日祭日開いているパン屋さんがあるって、魅力的)
これから蔵前にマンション買う予定のあるパン好きな人にはたまらない場所?

# by mw17mw | 2025-10-19 21:56 | Comments(0)