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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

2019年 02月 24日 ( 1 )

今朝、二回目のえさを猫ののどに入れる作業をしまして、どうにか食べさせることに成功しました。
でも、何ていうか、お医者さんの診察室で、お医者さんと看護婦さんにやってもらうときは、大人しく二人に従って良い子できれいに食べるのに、私が同じことをすると、「下僕のくせに何するの!態度が大きい!」と言っているみたいで、こぼそうとするは、作業の前後、う~う~唸って嫌な奴でした。(やはり、私は低く見られているみたい<笑>)

---本題です---

まちゼミで、天ぷら屋さんで「揚げたい天ぷらの揚げ方を教えてくれる」という回があり、私としては、一番揚げたい天ぷらは、天ぷら屋さんには悪いのだけれど、お蕎麦屋さんの天ぷら。

以前食べたことがある上野駅前の翁庵の、熱々のつけ汁に、イカのげそを細かく切ったものが入っている小さなかき揚げが浮かんでいるざるそばが最近ずっと食べたかったのだ。(実は、冷たいおそばに、鴨南蛮みたいに、熱いつゆにつけるお蕎麦は嫌いだと公言しているのだが、このげそのかき揚げが浮いているおそばだけは好きなのだ。)

で、確か、げそだと思ったけれど、この2,30年食べていないので、土曜日に習いに行く前にげそのかき揚げであったことを確かめに食べに行ってみた。
場所は、上野駅前は駅前なのだけれど、浅草通りにある上野警察署の通りを挟んだ反対側。
12時半頃行ったのだが、並ばなくては済んだが、結構の混み方。(でも、二階もあるみたいなので、キャパが大きい)

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帰って来てから調べたら、このお店は、創業明治32年の老舗、建物は多分空襲で燃やされ、戦後に再建されたものではと思うが、今となっては、上野駅界隈にこのような昭和の香りのする木造建築は殆どなくなってしまい、このお店は希少価値。(どうかこのまま壊さないで使って欲しい)
手打ちでもなさそうだし、藪系でもなく、地味な町蕎麦屋さんだけれど、実はひたひたと根強い人気があるお店。
中に入っても、椅子、テーブルとも、昭和の香りの古い物、白い三角巾、白い上っ張りの女店員さんとともに、全てから、昭和中期くらいの流行った町蕎麦屋さんの雰囲気がぷんぷん。(但し、そのせいかかはわからないが、喫煙OKのお店らしい)
だいたい、のれんをくぐって入ると、まずは、右手の高齢の女性が仕切っている機械ではない食券売り場で、注文してお金を払うのだ。

上野駅界隈には、このような昔からのお店も探せば残っているかも知れないが(う~ん、きっともうなさそう)、私にとっては、このお店が、上野駅界隈で一番安心感・安定感があるお店。

ねぎせいろは800円、大が900円。
私の記憶では、かき揚げの中はげそと何か青物だった印象があったが、実際に出てきたものは、イカを7㎜角に切ったものが沢山入ったかきあげと、生の長ネギが、熱いつゆに浮かんでいた。
(そうか、私はげそと思っていたが、普通のイカの身を細かく切ったものだった)
つゆは、甘辛く濃くて、その汁がかき揚げの衣に沁みたものがとても美味しい、食べ終わるとまた食べたくなる味。
お蕎麦は、冷や麦くらいの太さのもので、不味くはないのだけれど、私には味が良くわからなかった。(これはこれで良いのではと言う感じ?)
あっという間に食べて、蕎麦湯を置いて行ってくれたので、つけ汁に入れて、全て飲んできた。
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食べている間、見るとはなく、周囲のお客さんの様子を見ていると、結構妙齢の女性たちが来ていて、その人たちが、カレー丼とか、かつ丼を食べていた。
明治からのこのお店の丼もの、ここでしか食べられない味かも知れない、是非、今度試してみたい。

by mw17mw | 2019-02-24 11:30 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)