天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

2018年 10月 07日 ( 1 )

秋分の日の文京区大塚

秋分の日に、雑司が谷の我が家の墓地にお墓参りに行った時に見た、文京区大塚の風景。

(これもややこしいのだが、山手線大塚駅の周囲は、豊島区北大塚と南大塚で、後から付けた町名。何でも、最初山手線では、今の大塚駅のあるところに駅を置く予定はなく、現在の巣鴨駅に、その当時の巣鴨村の巣鴨を名付けたのだが、その後、今の大塚駅にも駅を作ることになったとき、そこも巣鴨村の一画であるのだけれど、もう巣鴨という町名はつけられないと、そこからちょっと離れた大塚(今の文京区大塚)という町名を使うことにしたみたい。今、昔の地図でチェックしたけれど、文京区大塚という地域も、文明開化時には、小石川村であり、明治終わりの地図では大塚という町名が出てくる。大塚駅を挟んだ豊島区北大塚・南大塚に関しては、70年前の地図でもこの町名はないようだ。きっと東京オリンピックの前の大きな住居表示変更の時に付いたのかな?)

<可愛い金魚屋さん>
で、池袋東口行きのバスに乗って、春日通りを真っすぐ進み、茗荷谷駅やお茶の水女子大学の前を通り越すと、不忍通りと交差するところが大塚三丁目で、それを左に曲がると、下り坂になっており、目白台の方に進むのだ。
その坂を下りて行くと、進行方向右側は、少し人家があって、その次に、皇族の墓地である豊島岡御陵、護国寺、日大豊山中学・高校と並んでいて、その曲がり角を右に曲がると、池袋東口に通ずる道となる。

この大塚は学校とか大きなお寺、御陵ばかりあるので、いつも見える景色は同じで、目立つものがないのに、その日ばかり、バスの中からぼやっと風景を見るとはなしに見ていると、豊島岡御陵の近くの路地の先に、白地に赤く「金魚」と書かれた提灯が目立ったのだ。

d0063149_21362744.jpg
どうもその地域は、秋分の日は、地元の氏神様のお祭りのようだったのだが、普通の民家で、金魚という提灯をぶら下げているのが珍しく、一旦お墓参りをしてきた後、この護国寺のところの停留所でバスを降りて、見てきてしまった。(笑)←バスの一日乗車券を持っていたこともあり。

だいたい、何という氏神様のお祭りかも調べなかったので、わからない。
ただ、、ここらへんは、その神社から遠いとか、その神社に縁日のテキヤさんが来てくれないとかの理由があるのか、普通の商店の前に大きな金魚すくいの水を張った金魚の箱を2つも並べていた。
とても人気があって、次から次に子供たちが寄ってきていた。

d0063149_21364172.jpg
さすが、私はやりたくなったりはしなかったけれど、「遊び 百円」という言葉が懐かしかった、金魚もらっても飼い切れないので、遊びがいいのよね。
この金魚すくいを取り仕切っていたのは、小学校高学年くらいの女の子で、慣れた様子でテキパキお客さんをさばいていた。

d0063149_21363113.jpg

どうもこのお宅は、本格的な金魚屋さんのようで、店の端に種類別に金魚を保管しておく、コンクリの池というのか、水と一緒に保管する設備が整っていた。
d0063149_21363459.jpg

いつも、バスで通り過ぎるだけの町だったけれど、まさか金魚屋さんがあるとは思わなかった。
本郷三丁目に金魚の問屋があるのは有名だけれど、山手線内にもう一軒金魚屋さんを発見、まだ、あるのかな?

<不二家 音羽店>
この金魚屋さんの不忍通りの反対側にわたって、少し大塚三丁目の方に戻ると、大きなビルの1階に不二家があるのだ。
(音羽ではないのに、OTOWA FUJIYAを名乗っているのは、OTOWAの方が有名な地名で、高級感があるから?)


d0063149_21532347.jpg
株式会社 不二家って、以前は本社が銀座だった気がするのだけれど、今は、5年前から、東京都文京区大塚2-15-6という大塚の住所が本社の住所で、しかも、ヤマザキの子会社になっている。
何だかな~、私が自分の生活で忙しい間に、不二家に何があったのか知らないけれど、銀座から大塚に本社が移転し、しかも、ヤマザキの子会社になってしまったなんて、「苦労したのだ、きっと」と思う。
私が小学生のころ、もう50年くらい昔になるのか、ファミレスも日本になかったこともあり、銀座の不二家に連れて行ってもらうなんて、最高に楽しいことだったのだ。
お菓子やアイスクリーム買うだけでも他の洋菓子屋にないものが買えるし、上のレストランに行けば、スパゲティとか珍しいものがあったりして。(わ、古い~)←アイスクリームというかシャーベットは、オレンジの皮の中に入っているシャーベットが大のごちそうだったのだ。

今の不二家の本社があるビルは、とてもきれいだし、一階で、「OTOWA FUJIYA」を開いて、店の2/3が売店、1/3がカフェのよう。
コーヒー紅茶類は、230円と手ごろ。
結構混んでいたのは、近隣住民の皆さんかしら?(確かにここいらへん、ケーキ屋も他にないもの)

d0063149_21533023.jpg
不二家といえば、イチゴのショートケーキだものね、それも、ホールのバースデイケーキが人気なのか、現代風進化形のショートケーキも含めて何種類か揃っていたし、バリバリのシュークリームも美味しそう。
後、種類は少なそうだけれど、サンドイッチも置いてある。
d0063149_21534178.jpg
う~ん、私もこのシュークリーム、のどから手が出るほど欲しくて食べたかったのだが、ぐっと我慢し、家の近所のローソンで、昨日紹介した小ぶりのエクレアを発見したのだ。(もちろん、買ってしまった)

その後、大塚三丁目まで戻ったのだが、大塚三丁目という交差点は、三方下り坂になっている、近隣で一番高いところになっている。
だから、空が大きくて、お寺が見えたりして、ここが山手線の中?と思ってしまう、とても、静かでのどかで良いところ。(下の画像)
でもね、茗荷谷と新大塚の真ん中あたりで、交通の便は悪いし、何か劇場とか美術館があるわけでなく、大きな敷地の大学とか墓地・お寺はあるけれど、完全な住宅地だから、他所からわざわざ来る人が少ないところが残念。
また、住宅地であるけれど、スーパーマーケットとかほとんどない地域。(Googleで検索すると、マルエツプチばかりが出てくる、考えてみれば、コンビニもほぼ見ない)
私もお墓参り以外の時、まるで行かない地域だけれど、静けさが魅力なので、ご紹介。

d0063149_22031894.jpg
護国寺から左に(飯田橋方面に)曲がれば、そこは、音羽で、講談社をはじめとする会社があるせいか、飲食店が結構出てくる。

私は文京区大塚好きなのだけれどね。


[PR]
by mw17mw | 2018-10-07 22:15 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(0)