天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

2018年 08月 27日 ( 1 )

芝浦水再生センターを出たところを田町の方に線路沿いを歩いて行くと、何だか、わけのわからないものが見えてきた。
実は、品川Iさんが私に一番見せたかったのはここだったのだ。
知る人ぞ知る、また、地元民しか知らない道、何でも、田町から品川まで、勿論踏切はないし、線路の下を通って反対側に行ける道はここしかないらしい。

何でも、もうすぐ山手線の新駅ができたら、なくなってしまう予定とのこと、見に行くなら今だよということらしい...。
正式名が「高輪橋架道橋」という名前の、人と自転車、バイク、背の低い自動車が利用可能な線路の下の、線路の向こう(高輪)と線路のこっち(芝浦)を結ぶ道路。←読み方がわからない。
高さ制限が1.5mと表示されているが、私でもしゃがまなくて済んだので、実際の高さは170㎝くらいかしらね?

何でも、品川駅近くを通る線路は、昔、海沿いに作られていたらしい。(戦後、その鉄道の先を埋め立てて陸地にしていった。)
その頃、線路の反対側に住んでいた漁師さんが海に行く必要があったので、線路の下にあった水路の上に橋を架けたのが、最初らしい。

実際、家に帰って、明治、関東大震災、戦前の地図を見ると、見事、品川駅の東側は海であったのだが、地図をよく見ると、遠浅の海のようで、西から東にかけて、陸地、線路、砂浜、海と並んでいたみたい。


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近寄って中をのぞくと、反対側からバイクが走ってきた。
確か、一方通行ではなかったと思うのだが、自動車が二台並ぶことができたかどうかは不明。

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その後、タクシーが走ってきたけれど、ごく平凡なタクシーなら、ちょうちんというのか、会社を示す屋根のランプが無事に通れるが、ちょっと車体が高かったり、ちょうちんが大きかったら、通ることはできないらしい。(通ることはできても、ちょうちんが壊れる)
今や、タクシーもミニバンが多くなったけれど、当然ここは利用できない。

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何せ、新幹線、上野東京ライン、横須賀線、東海道本線、京浜東北線、山手線の線路が並ぶ下を通るのだから、結構時間がかかる。
この記事は、反対に高輪から入る話だが、それによると、13分かかるらしい。(また、読み方は、「たかなわばしかどうきょう」と載っていた。)

ようやく出口にたどり着くと一番端は山手線の内外回りの線路であった。
後ろを見ながら歩いていると、山手線が通り過ぎていた。
良くわからないけれど、山手線と京浜東北線が両方停まる田端から品川駅までの間、品川以外は、一つのホームに同じ方向を走っている山手線と京浜東北線が停まるのに、品川だけは、京浜東北は京浜東北同士、山手線も山手線同士が同じホームに停まるのが不思議だった。
その謎が完全に解けたわけではないが、この架道橋を通って来たら、山手線の線路は内外隣同士で作られ、手入れされているみたいだったので、少しはなぞが解けた気がした。(品川駅は品川駅なりのルールで線路を作っているのかな?)

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架道橋を出て、第一京浜の方に向かうと、第一京浜添いのビルに「建築計画のお知らせ」が張ってあり、線路のこっちとあっちを結ぶデッキが出来上がると、あの架道橋は、なくなるのかなと思った。

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こういう線路下というと、西宮の甲子園口の神戸線の下、山手線だったら、西日暮里の諏方神社を下りたところ、北千住の東武線の下にあるのを知っているが、こんな13分もかかる巨大なものは初めてと思うと同時に、田町から品川まで、線路のこっちとあっちが結ばれていないなんて、知らなかった。
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by mw17mw | 2018-08-27 21:14 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(2)