天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

2018年 08月 11日 ( 1 )

東博 縄文展

皆様は、「台風が来るぞ!」と警戒態勢だった水曜日の夜から木曜の朝までいかがお過ごしでしたでしょうか?

私は、品川Iさんから教えていただき、録画しておいた火曜日午後9時からのBS日本テレビの「ぶらぶら美術館」を水曜の夜に見ていた。
今週は、東京国立博物館で開催されている特別展「縄文―1万年の美の鼓動」を、東博の考古室長の品川さんの解説付きで回るという番組でとても面白かった。

実は、縄文については、國學院大学の博物館や東博の考古学の部屋で見ることが多かったので、改めて行く価値を感じず、今回は行くのをやめようと思っていた、東京に常設されているものだけ見れば十分だと。
でも、この番組が面白く、しかも、国学院や東博の常設展とは違う縄文の匂いを感じ、「やはり、見に行きたい」と思うようになった。

それが、水曜日の夜で、ちょうど、明日の朝は台風の影響で天気予報は雨になっており、こりゃ、次の日の朝に行ったら、絶対空いているわいと踏んで眠って、起きたら、台風の影響はなく、天気が良い朝であった。

それでも、空いているだろうと、9時半過ぎくらいに自転車で東博に行ったら、やはり、私と同じように考えてきているのであろう人が結構多く、思ったより空いていなかった。
でも、並んでも数人だから、空いている方だと思う。

また、いつもの特別展に比して、男性の数が多いように感じた。
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こちらも今回の常設展の解説のよう。
特別展「縄文-1万年の美の鼓動」(縄文展)

縄文時代の作品がテーマごとにまとめて展示され、解説も丁寧に書かれていた。
何が普通の博物館の常設展と違うのかといえば、やはり、全国津々浦々、その土地に行かねば見ることができない国宝を初め、珍しい土器・土偶が一堂にそろっていること。(重文や国宝になる発掘品については、皆、地元が手放さないのかも)
今回、上野に勢ぞろいした国宝なぞを見に歩いたら、どんなに時間とお金がかかるだろう。
また、次回、いつこのような全国勢揃いの縄文展が企画されるかどうかもわからない。

そうか、東京の常設展の展示が、縄文土器のすべてではなく、もっとバリエーションがあること、また、縄文時代は1万年も続いていて、土器の特徴によって、6期に分けられるのだけれど、その時代時代で、作風が全然違っていたりすることがわかった。
今まで、ド派手な火焔土器に魅せられていたが、それは、本の一時期の縄文時代の作品で、ほかの時代はほかの時代で素敵なものがたくさんあることがわかった。
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1万年間、大陸との交流も少なく、縄文人のみの文化が発達したのだそうだ。
その催し物の一部として、同じ時期の中国、インドやメソポタミア、ヨーロッパ(スイス)の土器も展示されていたが、その土地その土地、個別の事情があるから、当然、それぞれの個性があって、皆同じではないが、縄文時代の日本は、海で大陸から遮断されていたことから、本当に外の影響を受けない独特のセンスが磨かれたみたいだ。

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私は沢山の土偶を見続けたら、どの土偶の肌にも彩色や文様が施されている跡がかならずあるので、見終わった頃、縄文人は必ず身体中に入れ墨があったに違いないと確信していた。

縄文の美を発見し、世の中に発表し、認められるに至ったことに関し、岡本太郎さんの功績は本当に大きい。

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家に帰ってから、再度ぶら美の録画を見たほか、dマガで探したら、discovery Japanという月刊誌が縄文の特集で、色々まとまっていて、良い特集であった。

Discovery Japan 2018/09号

何だか、家に帰ってからFBを開いたら、品川Iさんも同じような時間帯に、東博の
この展覧会にいらしていたことがわかった。(もちろん、すれ違いもしなかった。)
で、「土器や土偶より、子供の足型が良かった」という品川Iさんの感想を聞き、私は子供の足型を見た覚えがなかった。
縄文人が、育つことのできなかった子供を忘れないためにその子の足型や手形を取ったと推測されるみたい。
そういう見逃しも多く、再度行かねばと思ったけれど、先程紹介した雑誌にその写真と解説が載っていた。

ま、でも、できたら、再度、ゆっくり見たい、でも、混んでいるのは嫌やなので、また、台風直撃が外れるような機会を狙おう。

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by mw17mw | 2018-08-11 11:44 | 日常生活 | Comments(2)