天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の日記です。ご自分のブログやHPの宣伝はコメントではなくTBでお願いします。 by真凛馬


by mw17mw

2018年 06月 11日 ( 1 )

今朝、コメントで、台東区民さんから、昨日、紹介した三筋湯裏の素敵なビルは、何でも、右隣の診療所の医師が関与しているプロジェクトと教えていただき、私としては、ちょっとがっかり!
(何でがっかりかというと、う~ん、表現するのが難しい。全般的に医師が美味しい飲食店を作るというイメージが湧かないからかも知れない。)
その方は、本当に元気で明るくいつでもだれにでも丁寧に接してくれるので、評判が良いらしい。
でも、事実だから書いてしまうが、太って困る私に、「今の飽食の時代、ご飯食べないからと餓死する人間はいない、本当にお腹が空くまで何も食べるな」と言い放ったのは、このお医者さんです。(笑)←それ以来、この人に夢も希望も持てなくなった私。(笑)
よく考えると、お医者さんというのは、細かいこと考えずに、正しい結論だけで物を言えばよい人なのかも知れない。
患者としては、それが正しいとして、どうしたら、お腹が減らないようにできるかみたいな知恵まで聞きたいというか、教えてくれないと、不可能なことを言われているだけになってしまう。
ま、お腹が減らないような知恵というのは、医者ではなく、栄養士さんとか自分で考えるものなのかも知れないが。
ということで、このお医者さんに近づかなくなった私であります。(笑)

---本題です---

Kuramae-Aさんが知り合いの知り合いとのことで、一度この「ビストロ モンペリエ」に行ったら、とてもよかったとのことで、私を誘ってくださった。
私も数年前、1,2度、ランチで行ったことはあるのだが、夜は初めて。
(昼はそんなに強い印象はなかった)

このお店は、日本を代表するグランメゾンである「アピシウス」で、お肉のセカンドを長年任されていた荒山シェフが独立して、実家に開いたお店。
少なくとも20年以上前から存在していると思う。(なぜ、今まで、夜に行かなかったかというと、夜一緒する友達が近所にいないのと、遠くのお友達を誘うのに、行ったことのないお店は悪いから)

でも、実際に行ってみて、このお店の価値は夜だと思った。
夜の営業は6時半からラストオーダー8時半ということは、一回転しかお客を取らない姿勢。


d0063149_12372970.jpg
これが、メニュー。
前菜のパテやテリーヌ類は、ハーフサイズがあるので、助かる。
一度先に経験されているKuramae-Aさんによると、このお店は、パテドカンパーニュが看板メニューとのこと。
パテドカンパーニュはどこで食べても同じ気がしたけれど、一押しだったらと私はそれをチョイス、Kuramae-Aさんは、穴子のテリーヌ。(このお店は量が多いとのことで、本当は白アスパラも食べたかったが、諦めた)

d0063149_12373319.jpg
パンも自家製とのことだが、焼き立てのパンでとてもおいしかった。(作り方も良いのだろうけれど、粉も美味しい)
パンかごの下には、オリーブの自家製オイル漬けとナッツ類が。(あら、ナッツ類が切れて写っていない)
右はサービスしてくれた泡。カウンターに座ったのだが、カウンターの壁面のタイルと、ガラス板の細長いテーブルが素敵。

d0063149_12374182.jpg
これが、前菜で、上が私のパテ・ド・カンパーニュ、下がKuramae-Aさんの穴子のテリーヌ。
私のパテドカンパーニュは、もしかして、今まで食べたパテドカンパーニュの中で最高の出来のものかも。
何ていうか、すべてが整っていて、隙がない、完璧なおいしさであったので、びっくり。
というか、こちらのパテドカンパーニュを食べたら、今まで食べてきたパテドカンパーニュに、不満はなかったのだが、こちらのと比べると、どこか抜けているところがある味だったのだと思えた。
こういうおいしさって、すべてにおいて、丁寧な下ごしらえを積み重ねてできるものだと思った。

Kuramae-Aさんの穴子のテリーヌも少し味見させてもらった、美味しい。でも、一番は、パテドカンパーニュかな?

d0063149_12375680.jpg

この前菜が出た後、お肉料理に取り掛かったみたいだが、お肉は火を通すのに時間がかかるからとのこと。
(確かに焼いた子羊が入っているフライパンを天井近くの棚に置いて、中まで火を通しているような作業が見えた。)
その間に、助手の女性に鶏の捌き方のレクチャーをするというので、カウンター席からちょっと立って、一緒に見せてもらい、「ふむふむ」と見入っていた。(笑)

鶏の捌き方もすごかったが、私がそれよりもっとすごいと思ったのは、使っているナイフ。
毎日研いでいるから、短くなってしまった感じで、しかも、その切れ味がすごい。
あ~いうナイフを毎日手入れしている人でないと、あんなにきれいに肉を捌けないだろうなと思った。


d0063149_16284500.jpg

<続く>

[PR]
by mw17mw | 2018-06-11 16:41 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)