2018年 05月 10日 ( 1 )

鳩が...

今、世間では、錦糸町駅のカラスが話題だが、私は、我がビルで、鳩のおめでた問題に巻き込まれて困っている。

実は一昨日、十数年前まで我が家の近所に住んでいたインド人のおじさんが突然現れ、「元気だった?」と感激のご対面をして、立ち話で10分くらいかな、お話して、当時小学生だった息子さんも来て、今はインドの大学に行っていると本当に大きくなったなんて、懐かしんでいた。
あれから、何と12年もの月日が流れていたのだ。
本当に良い人たちで、また、会えたのは嬉しいけれど、また、すぐに離れ離れに暮らすことになるわけで、淋しいな~なんて、ちょっとメランコリーになったのだけれど...。

あっという間に、見知らぬハトコが、我が家に巣を作ったことに関し、あれやこれや決めなくてはいけないことになって、そういう淋しさもどこかに仕舞わざるを得なくなってしまった。(ま~、これが「生きる」ということの実態でしょう)

というのは、1か月くらい前だったか、明け方、やたらに鳩が来るようになって、私のベランダに置いてある給湯器の上に止まって、クックルーとか鳴いていた。
勿論、給湯器の上の面には、猫よけマットを敷いてあったのだが、どうも、それが小さくて、二匹の鳩がマットを敷いていない部分に足をおろせたよう。
でも、住みつかれては困るので、給湯器をどんどん叩いたりして、毎朝、こちらの住み着くことに対する拒否感を知らせ、飛び立たせていた。
それを数日続けたら、私の部屋には来ないようになったのだが、それでも、毎朝、どこか近くで、クックルーという鳴き声がしていたので、近所にどこか良い場所を見つけたのだろうと、良かったねと思っていた。

そうしたら、実は、私の下の部屋の住人の人が、4月初旬に一か月後に退去すると不動産屋さんからファックスが届いていたのだが、その時期に階下の部屋の住人に会社の転勤の発令があったらしく、その時から、転勤先の地方に行ってしまい、その部屋に荷物は置きっぱなしだったがずっと留守だったらしい。
(退去の連絡は1か月前にするという契約になっているので、4月初旬の辞令をもらっても、我が家との契約は、5月初旬までになってしまうのだ。)
で、最後、連休中に、東京に戻って来て、不動産屋さんと住まいをチェックしてくれた時に、「給湯器の上に鳩の巣がある」ということになってしまったのだ~。(私は連絡の手違いで、立ち会えなかったし、その人に挨拶もできなかった。)
この1か月、無人だったから、給湯器の上に巣を作る作業をしても、邪魔をする人間がいなくて、さぞかし、鳩たちは「人間が邪魔をしない自分の理想の巣を作ることができる」と喜んだことだろう。

ま、その人が一か月留守にすると聞いていたとしても、私の知識に、そういうときに、鳩が巣を作りやすいということはなかったし、そもそも、5月初旬までの契約なら、私が勝手にその部屋に入ることはできないから、諦めるしかないのだ。

あ~、不動産屋さん、部屋のリフォームを頼む会社の社長、皆が鳩を見て、「あ、この鳩は卵を抱えているから、中々しぶとくどかないだろう」と言う。
卵を抱えているハトコさんは、とても太って見えて、堂々としている。
少しくらい、給湯器を叩いても、表情も変えず、身体もびくともせず、片翼をゆっくり上げて、自分の怒りを静かに示すのみ。
(シャンシャンのお母さんのシンシンとか、このハトコさんとか、子供を育てている動物や鳥の母は皆強くて、堂々としている)

威風堂々、卵を温めていることに集中しているクールビューティのハトコさん
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でも、どいてくれないと、次の借り手を探すこともままならない...。

不動産屋さんが、区に連絡すれば、巣を撤去してくれるかもと言っていたが、「台東区 鳩」で検索したら、台東区では、鳩の巣の撤去は行いませんとはっきり書いてあった。(涙)
で、それ以上調べたら、2万円出すと、カラスや鳩の巣を撤去してくれる業者がいるようなのだが、私が女性のせいもあって、そういう手荒かも知れない業者に、卵を温めている最中の鳩の巣の撤去を頼むのは、余りに可哀そうな気がする。
(そうそう、その部屋と向かい合いの家の奥さんも鳩に気づいて、「卵を温めているみたいだから、巣だったら、巣を片付けてね」と言ってきたそうだ。)

ということで、色々検索したら、「鳩の巣立ちまでの期間、日数はどれくらい?」という記事が見つかり、卵を温めて孵化まで18日、その後、20日前後で、巣立つとのこと。

いつうちのハトコちゃんが卵を産んだか不明だけれど、多分1,2週間前だと思うのだ。
で、本当に孵化するかどうかも不明。
また、卵から孵って、20日で空を飛べるようになるかどうかも怪しいとは思う。

でも、女性同士だからか、一生懸命、子どもを誕生させようと威風堂々と卵を温めている鳩の姿に手荒なことはしたくないと思ってしまう。

ま、これから、部屋の掃除だ、リフォームだとやっていれば、あっという間に2週間くらい経ってしまい、その後、すぐにお客が決まらない場合も多々あるから、様子を見ることにして、手荒なことはできないと思う私。
(不動産屋さんも、鳩が巣を作っている部屋にお客を案内して、「巣立ったら、すぐに巣を撤去して、作らせないような仕組みにしますから」と言いながら、お部屋を紹介するそうだ。)

今から、一週間くらいして、子どもが孵らなかった場合、ハトコさんは、孵化失敗ってわかって、どこかに消えてくれるのだろうか?
今は、見ているとずっと卵を温めているけれど、オスが餌を運んできてくれるのだろうか?
もし、孵化しない場合は、ハトコさんは、いつ、温めるのを諦めてくれるのだろう?

わからないことだらけだけれど、見守るしかないよね。(後、どこかに、卵があるうちに勝手に巣を片付けるのはやはり法律違反になると書いてあるし)

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by mw17mw | 2018-05-10 16:06 | 日常生活 | Comments(2)