天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

2018年 05月 09日 ( 1 )

明治神宮の入口は、通常使う原宿駅からすぐの「南」と、代々木駅に近い「北」、そして、小田急線参宮橋近くの「西」の3つがあるようだ。
で、今回、西から入って、本殿を目指して、南から出てきた。(通常のお参りと反対のコース)


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ご存知のように、この「明治神宮」は、明治天皇が崩御された後、人工的に作られた森とのことだが、私はそのことをずっと知らず、「明治時代に作ったから明治神宮?」程度に勝手に考えていたし、その森については何も考えたことがなかったが、多分2016年の再放送時の「完全版 明治神宮 不思議の森」を見て、巨大な人工森であることを知った。
明治・大正時代の天才たちが、100年後の出来上がりを見据えて、100年後に太古の森になるように、まず、どんな木から植えて行けば良いか、選定して植えたとのこと。
「そのことを実証すべく、創建以来、初めて行われた生物総合調査に独占密着し、オオタカを頂点に3000種もの多様な動植物が発見された森の全貌に迫る。さらに過去100年の貴重な映像を発掘。関東大震災、戦争、オリンピックと東京の激動の歴史と深く結びついた森の驚きのドラマをひも解いていく!」という番組だった。
詳しいことは覚えていないが、平地だったところに、全国から集まった大勢の勤労動員された人たちが手作業で木を植えてできたのが、明治神宮の森なのだ。(確か、外苑も)
(だったら、その前は、何だったのか、古地図を調べたら、文明開化時は、茶畑と雑木林、明治時代の終わり頃は、皇室の御料地だったよう。代々木公園はというと、文明開化時は、同じく茶畑と雑木林だったが、明治の終わりには、既に「代々木練兵場」であったよう)

歩いて行くと、砂利が敷き詰められた道の両側面、全ての木が高くて、掃除が行き届いていて清々しい森。
掃除の作業の人がこんなに小さく見える木の高さ、森の巨大さが良くわかる。
私はどちらかというと、高い木々に囲まれるだけで幸せなので、本当に満足。

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何だか、緑に囲まれて歩くだけで、本当に気持ちが良い。
我儘を言って良いのなら、一本いっぽんの木に、「何の木か」標識をつけて欲しい。

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西参道から入って行くと、殆ど人とすれ違わないのだが、本殿に近くなるにつれ、観光客が多くなる、それが殆ど外国人だった。
日本人、特に東京に住んでいる人たちは、「明治神宮なら駅から近くていつでも行けるし、行く価値を感じない、また、初詣の時で十分」と思ってしまうので、実は中々行かない。(夜初詣で行っても価値はわからない)
(我が弟に話したら、「小学校の時、遠足で連れて行かれた」ことを覚えていた、私は記憶にない)

しかし、品川Iさんの話では、洋の東西を問わず、外国からの観光客にとって明治神宮は人気のスポットだとのこと。
この木が鬱蒼と茂っているところが良いらしい。

木って、面白いよね、上野公園の木の鬱蒼としたところとも、深大寺の森とも違うし、どうして、場所によってこんなに個性が出るのだろう。

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都会の中のオアシス、明治神宮、ほぼ一体となったところに馬場もあって、まるで、セントラルパークのよう?


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と歩いているうちに、本殿にたどり着き、お参りをした。
そして、この日は、その1時間後から、お琴の演奏会が予定されていて、会場準備に係りの人が忙しそうだった。
で、このお琴の催し物は、何でも、「明治維新150年」をお祝いしたものとのこと。
「150年?」と聞いて、「そうだ、この前のチェネレントラのオペラは、ロッシーニ没後150年記念」だったことを思い出し、品川Iさんに話した。
「ということは、ロッシーニ先生は、日本で言ったら、江戸時代後期に活躍して、明治維新の年に亡くなったのだ」と二つのことが結びついたら、品川Iさんが、「ロッシーニ風ステーキは、日本で言ったら、江戸時代後期の料理だったのだ、それは、本当に古典的な時代の料理。そして、江戸時代後期には、既にフォアグラがあったことがわかる」と色々なことに話が広がり、楽しかった。(今、調べたら、フォアグラは数百年にわたって作られているらしい)


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これで、本殿の全体画像。(本来はこの鳥居をくぐってから行くものなのでしょう)
明治神宮の昔からの社殿は、空襲で焼けてしまい、今のものは戦後のものらしい。


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原宿の方に向かって歩くと、本当に人が多くなる。
こうなると、西参道の方の静けさが懐かしくなる。(本当の価値は、北の方の人が少ないところ?)


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原宿近くのところに、お酒が奉納されているのだが、片一方が、ワイン、それもフランスの有名なメーカーの樽がならんでいた。

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その反対側は、当然、日本酒のこもかぶり。

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一番最初の明治神宮の敷地の地図を見てもわかる通り、この敷地はまだまだ水が枯れていないみたいで、池や小さな川が生きていた。

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下の画像が一番外側の鳥居かな?
というのは、足元に袴を履いているから。(と私は思った)
ここを出たら、そこからは、下界、原宿駅や明治神宮駅。


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こんな都心近くに、こんな緑豊かなところがあるなんて、信じられないくらい、素敵なところで、散歩するにはとても良いところであった。
他、新宿御苑にも興味があるが、また、明治神宮を散歩したい。

東京って、所々に、スポっと、昔の緑が沢山残っていて、そこが良い。

品川Iさん、素敵な散歩コースのご紹介、有難うございました、楽しめました。

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by mw17mw | 2018-05-09 12:41 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(2)