2014年 06月 18日 ( 1 )

Myにゃんこ物語 20−猫の上機嫌は、サンバのリズム

うちのにゃんちゃんは、相変わらず、独立路線を突っ走っていて、ルームメイトの私のことは、炊事のおばさんくらいにしか思っていない。
その態度は本当に連れてきて以来変わらないし、相変わらず、威張っている。
何だか、同居人の私としては、反抗期のティーンエイジャーの女の子と一緒に暮らしている感じ。

下記画像は、私に平気で見せる一番だらしない寝方。
6つに折ったホカホカのカーペットの上に顎を乗せるのがお気に入り。(だから、このカーペットが片づけられないのだ)
本当はもっとお腹を見せたり、足を延ばして寝ていることがあるのだが、その姿を私が見ているのに気づくと、お行儀よく直してしまうから、まだ、全然私には、気を許していないのだと思う。
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最近、雨がずっと降ることが多く、そんなとき、私はシミジミこの子を拾ってきて一緒に住んで良かったと思うのだ。
離れ離れだと、彼女が雨に濡れていないか心配だし、仮に雨露が凌げる場所を持っていたとしても、雨が降ると、餌を持ってきてくれる人は激減するだろうし、自分から探しに行くのも無理だろうから、お腹を空かせていないか心配になるのだけれど、一緒だとその心配がないし、私も餌をあげに行かなくて済むから本当に楽。
彼女を捕まえてきたのは、一緒に暮らしたかったというより、週に何度も餌をあげに平井に行くのが大変だったからかも。(笑)

また、こんな小さな、赤ちゃんのときの栄養不足で歯が二本しかない野良猫が5年間も病気にもならずに怪我もせず、元気で野良として生きてこられたこと、これは彼女についている猫の神様がこの子を守ってくれたに違いない、そして、昨年秋、野良猫の平均寿命と言われる5歳のとき(推定だけれどね)、私が捕まえて家で飼い始めたのだけれど、このことも、きっと彼女についている猫神様が彼女に「野良猫の平均寿命より、もっと長生きするように」と配慮してくれたことかなと思う。

ということを、まどろんでいるコーちゃんに、時々「有難いね~」という風に話しかけるのだけれど、彼女は、本当に反抗期のティーンエイジャーのアホ娘のように、必ず無関心そうに、大あくびをして見せる。(笑)

そういう相変わらず可愛くない恩知らず猫なのだけれど、一緒に暮らし始めて半年後くらいから、環境に大分慣れたせいか、毎回というわけではないけれど、私が、セミオープンのキッチンで、朝晩、彼女のご飯の準備を始めるいると、匂いに誘われるのか、ベッド下から出てくるようになった。

その様子は、さながら、媚薬や麻薬で、自分の自制心が麻痺してしまったみたいな、なんだか、自分の意志に反して、魚やささみの匂いで気分が良くなり、足が勝手にステップを踏み、餌の方に近寄ってしまうみたいな感じ。(ちょっと酔っぱらっている感じがしなくもない)

コーちゃんのこの動きにバックグラウンドミュージックをつけるとしたら、コカ・コーラの太陽のマテ茶のCMソングがぴったり。

暗~い暗~い性格でしかも笑うことができない猫なのだけれど、その缶詰の魚の匂いにつられて思わず踏んでしまう軽やかなステップはブラジルのサンバのステップに似ていて、とても陽気でとても可愛い。

オリャ~オリャ~リャ~レロ~というリズムと、猫の4つ足の動かし方がぴったり。

そうか、ブラジルのサンバのリズムというのは、こういう自分を厳しく縛るルールや怖いものを忘れさせるのだと理解した。
(この音楽について、この知恵袋に詳細が載っている。作曲者しかわからないで、名前もない曲のよう)

それでも、やはり、まだ、私が怖いのか、私とベッド下の間の半分くらいのところまでしか来ない。
そして、そこまで来て、怖くて嫌いな私の方(というか、餌の方)を輝くような瞳で見つめた後、そこに柱があるのだが、彼女は、一生懸命ほっぺたを柱に押し付ける仕草をする。

それを調べたら、猫って、本当に心配性で、その心の中に湧き上がってくる不安を解消するために、自分が心を許しているものに、顔を押し付けたりすると書いてあった。
そうか、きっと、コーちゃんは、「あ~、良い匂い~、早く食べたいわ、でも、あのおばさんは、ちゃんと私にくれるかしらね?あの人いじわるだから、匂いぷんぷんさせるだけさせて、その後、自分で食べちゃうかも、そうなったら、困っちゃう」みたいなことを考えているのかな?

そうして、餌の用意が終わって、コーちゃんの方に餌を持って向かうと、コーちゃんは慌ててベッド下に戻ってしまう。
仕方がないので、ベッド下のコーちゃんに、「おいしいよ」と餌を見せびらかしてから、餌場に餌をおいて、私が離れて、寝室のドアを閉めると食べに行くみたい。

という楽しい日が一か月くらい続いたけれど、鳥越祭りの土日、外からざわめきがずっと聞こえ続けていたら、コーちゃん、いつもと違うからか、警戒心が相当強くなったみたいで、餌につられて出てこなくなってしまった、残念。
猫って、どうも騒音が嫌いなようだけれど、きっとそれは、人間より聴覚が優れているからだろうと思う。(うるさい音がよりうるさく聞こえる耳?)
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by mw17mw | 2014-06-18 12:24 | | Comments(3)