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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

「国宝 阿修羅展」・飯島奈美さん

今日は、天気も良く、明治座の前を通って、深川のコーナンにお買い物。
買ったものは、ワンステップの踏み台と、突っ張り棒の棚板。

そのついでに、日曜定休の二軒のラーメン屋さんの場所をチェックしてきた。
何せ、食べログ東京ラーメン部門一位が木場の「吉左右」(きっそう)で、二位が本当にコーナンの近所の「こうかいぼう」であった。
でも、一応下見に行って良かった、木場の「吉左右」なんて、住所だけを頼りにして行ったら、絶対に見つからない場所にあった。

ま、今後、できるだけ、コーナンには土曜日に行くことにし、この2軒は並んでも是非食べてみようと思う。
どんなに美味しくても、評判が高くても、そのためにだけわざわざ電車に乗って食べにはいけないけれど、チャリンコで行ける範囲は、是非食べてみたいと思っている。
何だか、先日行ったTETSUが大当たりだったので、こういう人気のラーメン屋さんは、一度は並んでも食べてみる価値がありそうな気がしているのだ。
(TETSUなんて、40分並ばなくてはいけないが、750円であれだけ研究した味を食べられるなんて、すごいと思っている。)

また、金曜日の夜のクマグスを見ていたら、ラーメン評論家の人が、「パスタは700年、蕎麦は400年食べられてきた歴史がある、それに比べて、ラーメンは、日本で発展してまだたかだか100年、まだまだ進化発展する」と説得力のあることを言っていたのだ。
そう言われればそういう気もするし、現代の若い男の人の料理の才能や情熱が、今までよりもラーメンに集まっているような気もしているのだ。

例えば、芸術の分野でも、古代、芸術的才能は、仏像製作に集まっていたのが、鎌倉時代くらいになると、絵に集まり出して、仏像に余り良いものが出なくなったとのこと。
それと同じで、今、他の分野より、ラーメンに才能と情熱が集まっている気がしている。(何だか、テレビの影響が強くてそう思う気もするのだけれど、TETSUに行ってそう感じたのだ。)

<国宝 阿修羅展>
3月31日から、東京国立博物館で、「国宝 阿修羅展」が開催されるとのこと。
安くなるのはたかが200円だけれど、今のうち、前売り券を買っておけば、会場に行って、まず、切符を買う行列に並ばなくて済むので、お知らせします。

阿修羅って、本当に人気があるから、めちゃめちゃ混みそうで怖い。
狙い目は、「会期中の金・土・日曜・祝・休日は20:00まで開館」と書いてあるから、こういう日に、夕方行くのが良いかも。

私もこの展覧会のことを知った時に、「阿修羅が奈良から私に会いに来てくれる」と思ったのだけれど、知り合いの人に阿修羅展の話をしたら、「あら、会いに来てくれるのだ」と同じ反応した。(笑)

何だか、阿修羅って、どんな芸能人にも負けない永遠不滅の男の子部門のトップアイドルのよう。

本当は、奈良の興福寺で見た方が良いし、興福寺で阿修羅を見終わった後、奈良国立博物館に行くと、阿修羅を掘った人と同じ作者の作品と思われる阿修羅の兄弟のような作品があって、楽しいのだ。

しかし、阿修羅を制作した作者はわかっていないのだよね、どんな人だったのだろう。

<飯島奈美さん>
今日、何気なく、Amazonのベストセラーをチェックしたら、「Life 何でもない日、おめでとう!のご飯」という本が全体の五位なのだ。
お料理関係の本が、こんな上位に来るなんて珍しい。
作者の飯島奈美さんは、かもめ食堂のフードコーディネータをされた方なのだそうだ。
(私は、飯島奈美さんという方自体を全然知らなかった。)
Webの「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載されていたものをまとめたものらしい。
(このページかな?)
私の周囲には、この「ほぼ日刊イトイ新聞」の愛読者の方が結構いらして、イトイ新聞の良いページを習ったことが一二度あったのに、忙しさにかまけて、教えられたページ以外、殆ど読んでいなかった。

飯島奈美さんで、引いたら、「かもめ食堂」の他に「めがね」という映画のフードコーディネートもされたらしい。
この映画も、借りて見ることにしよう。

飯島奈美で引いたら、「タグ:飯島奈美 AERA.net.jp」というページも出てきて、面白そう。
(うまくリンクできません、Googleで、「飯島奈美」で検索してみてください)
by mw17mw | 2009-03-15 23:46 | Comments(0)