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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

安いたらこの食べ方 & 牡蠣フライ

今日も、本当は違う話題を書きたかったのだが、時間がなくなってしまったので、簡単な話を2つ。

<安いたらこの食べ方>
安いたらこの食べ方 & 牡蠣フライ_d0063149_2344259.jpg昨年末に、安い切り子のたらこを500gも買ってしまった。
家に帰って、レアに焼いたら、いつも食べているたらこより、鮮度も味も落ちるものであった。
が、買った以上はどうにか食べなくてはと思ったのだ。

そこで思い出したのは、我が母と妹が、焼いたたらこを食べるとき、お酢をほんのちょっとかけてから食べていたこと。
私はそんなに生臭さを感じなかったが、あの二人は、どうも私より生臭いのに敏感なようで、「お酢をかけた方がたらこは美味しい」と言っていたっけ。
で、今回、鮮度が余り良くないたらこだったので、結構しっかり目に焼き(ほんのちょっと生のところが残る程度)、ほぐして、ほんのちょっとのお酢をかけて、混ぜたものを作った。
こうすると中々美味しい。
こうしてラップをかけ、冷蔵保存すると、一週間は持つことがわかった。(もっと持つかも知れないが、それ以上長く保存するほど大量には仕込まないので、最長期間は不明)
で、毎朝、おにぎりを作る時に、このお酢混ぜたらこを芯にしているが、中々快適。

と、書いていたら、「この焼いてほぐしてお酢を混ぜたものを冷凍しておいて、使うときに解凍して使うのも良いかも」と思いついた。
そうしておけば、たらこを一回一回焼かないで、一度に沢山焼いておいても、美味しく食べられるかも。
今度、実験してみよう。

<茹でた牡蠣で作る牡蠣フライ>
昨年の11月か12月頃、テレビの料理番組で、どこかのシェフが、「牡蠣フライを作る時、牡蠣を軽く茹でたものを使うことがコツ」と言っていたのを見た覚えがあるのだ。
詳しい内容は忘れたが、12月に真似をしてみた。
お湯を沸騰させ、そこに生の牡蠣を入れ、全体がふっくらしてきて、黒い耳がちょっとチリチリとなった感じがしたとき、引き上げ、冷まして、水気を切って、フライにした。
このときは、大成功であった。
この方法を使うと、「牡蠣フライの中までちゃんと火を通さねばと思う余りに揚げ過ぎる心配がない」と言っていたテレビのシェフの言葉が本当だと思ったのだ。

で、先日、同じ方法で、牡蠣フライを揚げたら、何だか、火が通り過ぎていた。

何でかな~?と考えたのだが、一回目と二回目と牡蠣の大きさが違っていたのだ。
一度目は、大きめの牡蠣、二度目は、小さな牡蠣であった。

小さな牡蠣の場合、茹でてから、フライにすると、芯まで火が通り過ぎてしまうようだ。
そうか、レストランのシェフは、小さな牡蠣をフライにすることがないものね、でも、家庭の皆さんは、牡蠣を茹でてからフライにするのは、大きな牡蠣が手に入ったときだけにした方が良さそうだと思った。
Commented by タバサ at 2009-01-24 22:49 x
スーパーで割と大きめの牡蠣を見かけたので、茹でてからフライにしてみました。
いつもと違ってふっくら・・でも火が通っていないという心配がなくてとっても美味しかったです。
茹でた事によって、牡蠣の表面のタンパク質が固まって別の美味しさがでてきた感じがしました。
お豆腐ステーキも好評で2回ほど作りました。
2度目はお豆腐を小さめに切って小麦粉をまぶして全部の面をしっかりと焼いてみました。
絹でも木綿でも・・自己流にアレンジして気軽に作れるのがいいですね。
ベターホームの本といい、美味しいものの作り方といい・・いろいろ教えていただいて感謝です。
これからもよろしくお願いします。
Commented by mw17mw at 2009-01-25 00:57
>タバサさん
牡蠣の件、成功で良かったです。
>茹でた事によって、牡蠣の表面のタンパク質が固まって別の美味しさがでてきた感じがしました
言われてみれば、そんな気がします、そういう美味しさが一回目にはありました。
私も大きめの牡蠣を見つけたいです。
お豆腐ステーキも好評とのこと、嬉しいです。(私のレシピではないけれど)
こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします。
by mw17mw | 2009-01-21 23:46 | 料理よも山話 | Comments(2)