今年の秋は、寒くて嬉しい
2008年 10月 30日
温暖化の今日この頃、昨年まで、10月末でも、まだ、暑かったような気がする。
しかし、今年は、昔並み?
季節に相応しい空気の冷たさに、何だか安心感を覚える。
(商売的には、いつまでも暑い方がビールが売れて嬉しいのだが、両方は取れないので、我慢、我慢)
この気候なら、昨年と違って、きっと、富津では新海苔が、丹波篠山でも、黒豆が順調に美味しく育つことができるかしら?
12月に、順調に育った新海苔と黒豆に会えると思うと、嬉しくなる。
さて、今週の初め、浅草橋の野菜スタンドで、聖護院大根と柿が出ていた。
<聖護院大根>
聖護院大根は、毎年今頃1日か2日だけ出るのだが、大きさに負けて、今まで買ったことがなかったと思う。今年は、買ってみた(150円)のだが、煮ものにしたら、柔らかくて、きめが細かくて美味しかった。
私は、最近、大根の煮物が美味しくないと思っていたのだが、聖護院大根のきめ細かさなら、美味しく食べられた。
なんというか、きめの細かさが蕪みたいで、でも、蕪みたいに甘さがないところが良い。
このきめの細かさを青首大根に求めるのは無理かも、お正月前に出てくる三浦大根なら、きめが細かい。
(勿論、この季節までの大根は、旬ではないから、美味しくないということはあるのだけれど)
アクは取らなくて良いとのことだったので、下煮はしなかったのだけれど、一応、油で焼いて、構さんで買ってきた「さつま揚げ、ちくわぶ」、残り物の「鶏肉、里芋、生揚げ」を入れて、煮ものにした。
聖護院大根は、瑞々しいから、すぐ食べられてしまい、大きさは気にすることなかったと思った。
後、半分残っている、どうやって食べよう。
<柿>
柿は、3つで100円。
みかけも美味しそうではないし、大したことないかなと思いながら、買ってみたのだが、見かけによらず、美味しかった。
食感は、コリコリしていて、適度の甘い(甘過ぎない)。
そう、親戚の庭の柿の木から、もいできたような柿の美味しさだった。
八百屋さんやスーパーで売っている柿は、「商品」として育てた柿の味だなと思った。
<銀杏>
スーパーで、賞味期限切れなのか、半額で売っていたので買ってみた。
(しかし、賞味期限の表示はないから、賞味期限切れというより、古くなったからかも)
食べてみて、銀杏の場合は、やはり、古くなって半額なら、味も半分になっていると思った。
さて、銀杏の煎り方なのだが、銀杏を煎って食べるなんて、何年振り?
本もインターネットでも探さず、銀杏をジャボンと水に浸けてから、紙袋に入れて、袋の口を何重にも折って、電子レンジでチンしてみた。
時折、破裂音がして、順調に銀杏がはじける音がした。
「何個入れたか、数えておいて、破裂音を数えれば良かった」と思ったが、出してみると、その考えは、最初から間違っていたことに気付く。
出してみたら、最初にはじけたものは、その後も電磁波に当たっていたせいか、何だか、形が崩れていたのだ。
そして、食べてみると、全然風味がない。
この時点でインターネットで検索したら、銀杏に水を浸けて、電子レンジにかけることは、やってはいけないことと書いてあった。(笑)
その次は、ちゃんと銀杏割で、殻を割ってから、フライパンで煎った。
このやり方の方が、銀杏らしい風味が生きた。
3回目は、銀杏をそのまま紙袋に入れて、電子レンジでチンしてみた。
お水に浸けた銀杏よりすごいのは、そのはじける音の大きさ。
何だか、初回で、入れっぱなしで煎ることには懲りている筈なのに、途中で開けて、はじけたものを取り出すのが面倒で、そのまま一度も取り出さずにしたら、やはり、相当形が崩れたものができてしまった。
味は、確かに、お水に浸けない方が美味しい。
銀杏を紙袋に入れて電子レンジで煎るのは、少量に向いているやり方だと思った。
(たくさんの銀杏を一度に煎るのなら、時々、取り出して、はじけたものを袋から出した方が良いと思う。)
左の写真が、「銀杏に水をつけてから、電子レンジでチンしたもの」、「右は、お鍋で煎ったもの」
銀杏の青さは、電子レンジでチンした方が消えないよう。

神社の境内なので近所の方が時々拾い集めている所に遭遇します。
そういえばあまり銀杏って食卓に登場しません^^;
もし、私がそういう神社の近くに住んでいたら、たくさんもらってしまいます。
ただ、日常的に食べるかというと、やはり、殻を剥くのが面倒だから、食べないかも。
いつも、煎って、お酒のおつまみにしてしまいます。
それ以上手を書けるのが面倒な食材ですよね。
いつも茶碗蒸しに入れたいと思いながら、省略すること多いです。

