久し振りの合羽橋「ジャルディーノ・ランチ」
2008年 10月 13日
お昼は、予め、1時スタートで、リストランテ・ジャルディーノに予約を取っておいた。
(これは正解だった、行ったら、「予約で満席です」のプレートがあった)
また、予約は、席だけでOK、メニューは、着いてから決めて良いとのこと。
良いお店です。
何年振りだろう、大きな合羽橋オフは開かなくなって久しいので、たぶん、7,8年振り。
以前も美味しいとは思っていたけれど、行くべき飲食店がたくさんあり、ジャルディーノから、足が遠のいていた。
お店は、合羽橋道具街から行くと、箸藤さんと馬嶋屋さんの間の路地を入って、ずっと真っ直ぐ、国際通りに出るちょっと手前。
(国際通りから行くと、田原町から1つ目の信号を渡ると、宮本太鼓館があって、その前を通り過ぎると、角におそば屋さんがあるので、そこを左に曲がって、程なく左)
目印は、「イタリア国旗」と「イタリア風の外観」
このお店のダイニングは、L字型で、下辺が小さな小部屋。
9人だったので、その小部屋を用意してくれた。
仕切りはないものの、他のお客さんの席とは離れているので、周囲の迷惑を気にせず、キャッキャ、お話できたのは良かった。
メニューは、悩む。
所謂、肉料理・魚料理が入ったランチもあったが、パスタに惹かれる。
パスタランチ 1365円
(パスタ+サラダ+パン+コーヒー)
ジャルディーノランチ 1890円
(前菜盛り合わせ+パスタ+有機野菜サラダ+パン+デザート盛り合わせ+コーヒー)
500円弱の違いだったら、楽しさで、やはり、ジャルディーノランチ。
で、今日のパスタは次の4つから選ばなくてはならない。
・ 瀬戸内海産真蛸のラグー、スパゲティ(トマト味)
・ 自家製サルシッチャとブロッコリーのスパゲティ(オイルベース)
・ 栗の粉を打ち込んだ自家製マルタリアーティー、茸のクリームソース
(リボン状のパスタ)
・ 色々お肉のラグーソースのフジッリ(ねじ状のパスタ)
う~ん、どれもこれも美味しそう、本当に迷いに迷った。
最終的には、ここでしか食べられないことに重点を置いて、栗の粉のパスタに決定。
左:前菜盛り合わせ、 じゃがいもと玉ねぎの常温のスープ(ビシソワーズのよう)
(自然な甘さが美味しい)
生ハムと柿(よく合っていた)
真ダコのオレンジ風味(美味しい)
ずわい蟹のキッシュ(普通に美味しい)
右:サラダ 野菜に味があり、新鮮で美味しい、ドレッシングも〇。
左が栗の粉のパスタ。
熱々のときは、味がよくわからなかったが、ほんのちょっと冷めたら、美味しくなった。
(熱々のときでも、食べている時は味がわからなかったが、1,2分すると、美味しさが口に広がった。)
栗の粉の料理を食べるのは初めてで、どれが栗の粉の味かわからなかったけれど、茸と旨みとクリームソースの味、オリーブオイルやチーズの味と渾然一体になって、とても美味しかった。
量もたっぷり。
9人もいたので、4種類のパスタ全てがテーブルに並び、1,2本ずつ味見させてもらったが、どれもこれも美味しかった。
オリーブオイルなどの調味料、魚・肉などの食材のレベルも高いのだろう。
久々、「美味しい!」と思えるパスタに出会えて嬉しかった。
右は、デザートの盛り合わせ。
刻んだ栗が入ったティラミス、オレンジの煮たもの、ラズベリーのムース(だったと思う)
美味しかった。
非常に満足のランチで、やはり、「ジャルディーノのランチは、お店の雰囲気・料理とも抜群」と思った。
B食の皆様も満足気で、ほっ。
前回、ス〇ロバヤが落ちたと思ったが、シェフの変わったジャルディーノは健在であった。
ランチに2千円くらいかけて良いのなら、合羽橋に行ったときのランチにお勧め。
(女性だけなら、「KINUKAWA」「ジャルディーノ」、男性が混じっていたら「ジャルディーノ」がお勧めかな?)
<おまけ>
ジャルディーノの向かいに新しいお店を発見。
行ってみたいけれど...。
(インターネットで検索してみたけれど、まだ、情報は見当たらなかった)