人気ブログランキング | 話題のタグを見る

天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

素麺つゆ

長坂@名古屋さんから、「東京はどんな素麺つゆ?」との質問をいただいたが、実は、私は知らない。
我が家は忙しい商売家だったので、小さい時、そうめん食べるときは、市販のめんつゆをお水で伸ばして食べていたような気がする。
(でも、辰巳芳子さんのレシピは、鰹節だから、伝統的に、東京は鰹節出汁かも)

もう記憶は定かではないが、たぶん、出汁にこだわって、自分で出汁をきちんと取るようになったのは、私からだと思う。

そういう私も忙しいとき、そうめんのお汁なぞ作らず、つい、常備の「創美のつゆ」を使ったりしている。

が、今年は、気が向いて、数回、素麺つゆを作った。
どうしてかというと、ベターホームの「おかあさんの味」の中のそうめんつゆの作り方が簡単だったから。

4人前
 水           200cc
 干し椎茸の戻し汁 100cc
 みりんと醤油    1/3カップ(ということは、70cc弱)
 削り鰹         5g

味醂を使うときは、最初に煮切らなくてはいけないが、私は赤酒だから、煮切らなくて済む。
これらの材料をお鍋に入れて、火をかけて、2,3分静かに沸騰させて出来上がり。
(削り鰹5gについては、紙パックに入っている削り節を使っているので、漉すことも不要)

本によると、すぐ漉すみたいなのだが、私は、どうも意地汚く、出汁がたくさん出るようにとしばらくの間置いておくが、効果があるかどうかは定かではない。(笑)

で、いろいろ作ってみたのだが、私の好みだと、お水には昆布を浸けておく。
で、昆布水と昆布と干し椎茸の戻し汁と調味料と、削り節は、鰹オンリーのものではなく、混合削りというのだろうか、鰹・宗田鰹・鯖・鰯のものの方が、素麺に合っているような気がしている。

そんなに特段美味しいという程ではないけれど(というのは、たとえば、立派な干し椎茸を使っているわけでもないし)、市販のめんつゆに比べたら、くどくなくて、美味しい。

それから、そうめんつゆの甘さの加減については、色々な割合があるだろう。
このベターホームの味醂:醤油=1:1の味は相当に甘いのだが、ここに、すりおろし生姜を入れたら、ちょうど美味しくなるだろうと想像がついた。
関西の人たちは、そうめんというと生姜が付きものだから、関西の人たちにはこの甘さがいいのかなと思う。
私の場合、生姜まで手が回らないことが多いので、このそうめんつゆをつくるときは、赤酒の量を少し控え目にしている。

研究した結果、これが美味しい!という発表でなくてごめんなさいです。
でも、料理には、「時間かけて、凝って美味しい」も重要だけれど、「簡単で適当に美味しい」も重要。
Commented by パクパク at 2008-09-13 10:35
つゆとだしの違いがある日本の文化。
しかし、あまりにも、市販の製品は美味しくありません。
外食においては、業務用をつかっているのでさらに
信用できません。
自分でつくろうとおもいます。

味醂を使うときは、最初に煮切らなくてはいけないが、私は赤酒だから、煮切らなくて済む。

 味醂は、そのままつかってはいけないのですか?
 初歩的な質問ですが、よろしくお願いします。

Commented by mw17mw at 2008-09-13 17:48
>パクパクさん
味醂には、アルコール分があるから、余り煮込まないものなど、予め、火をつけてアルコール分を飛ばして、うま味と甘みだけを残します。
良く、「口に近付けるものは、煮切る」とか言うと思います。
じっくり煮るものとか、保存するものは、自然とアルコール分が飛ぶから、煮切らないようです。

ということで、以前、煮切り味醂や煮切り酒を作っておいて、保存しておいたらどうかと思いましたが、アルコール分を取ってしまうと、腐りやすいらしいです。
Commented by パクパク at 2008-09-13 19:13
ありがとうございました。
あまり煮込まない場合は、アルコール成分を
先に飛ばすのですね!
芸が細かいですね。
Commented by 長坂@名古屋 at 2008-09-13 20:43
素麺ツユの話を、ありがとうございます。
椎茸出汁で素麺を食べるのは、よいものですよね。ぼくも、ときどき、椎茸出汁で、作ります。
私の実家では、鶏出汁に醤油味醂で味付けしたツユと、胡麻酢味噌と、二種類のツユ(?)で食べていました。
明治生まれの祖父は、亡くなるまで、豆味噌の胡麻酢味噌(白胡麻の擂り胡麻入り)で食べていましたが、父は、鶏出汁のツユを好んでいたので、実家の食卓には2種類のツユが並んでいました。胡麻酢味噌は、マヨネーズくらいの堅さなので、ツユとは言い難いものですが。
Commented by mw17mw at 2008-09-13 21:31
>長坂@名古屋さん
鶏出汁に醤油味醂というのは、鶏肉を煮たお湯に醤油みりんでしょうか?
鶏肉は出してしまうのでしょうか?
もうちょっと詳しく教えていただけますか?
豆味噌の胡麻味噌も美味しそうですが、冷たい素麺をつけて食べるのでしょうか?(水に浮かべた素麺だとちょうど良さそう)
Commented by じゃり at 2008-09-14 06:34
じゃりはついつい市販の汁を水で薄めて簡単に食べちゃうけどいろいろ試してみて鰹より昆布出汁の方が好みみたい(合わせたのもあるけどね)椎茸入れても美味しそうだね。
Commented by 長坂@名古屋 at 2008-09-14 14:27
>鶏出汁に醤油味醂
そうです。鶏肉モモ肉をオムライス用ほどの細切れにし、水から10分ほど煮て、出汁とします。
鶏肉の量は、昔のことだから、ひとり50g。いやもっと少なかったかもしれない。
鶏肉細切れを、出汁に入れたまま、味を調え、さらに5分ほど煮ます。で、冷やします。
冷やしている間に、鶏肉に味が染み込みます。この鶏肉が、子供の頃、大好きでした。
味付けは、ごく普通に醤油と味醂ですが、やや薄めに。掛け蕎麦の汁くらいの醤油加減です(東京の掛け蕎麦より、薄めかもしれない)。
父は、「うちの素麺は、ツユを呑みながら、食べるんだ」と、よく言っていました。
Commented by mw17mw at 2008-09-14 18:21
>じゃりさん
そうそう、市販のものは、ついつい使ってしまいます。
一概に「市販のそうめんつゆ」と言っても、色々ありそうですね。

>長坂@名古屋さん
ご紹介ありがとうございます。
なんとなくイメージ湧きます。
うちの母の実家の方のそうめんつゆは、ナス・ニンジン・インゲン・油揚げを出汁で煮て冷やしたもので、やはり「ツユを呑みながら食べるもの」だったので、なんとなく親戚と思います。(母のそうめんつゆには、鶏肉も入っていたような気がします)
今度母風を作る時、かつおだしなぞを取らずに、鶏肉オンリーでやってみたいです。
Commented by 長坂@名古屋 at 2008-09-15 10:56
蕎麦ツユに蕎麦をじゃぶんと全部入れちゃうおじさん、いますよね。
あのような食べ方です。
普通の素麺のように、盛り蕎麦形式で食べる形式ですが、
その本質は、冷たい掛け蕎麦(かけ素麺)を、ひとくち分ずつ、手元で作って食べる、ということですね。

薬味はもぐさ生姜と、粗く切った白ごまです。
Commented by mw17mw at 2008-09-16 23:48
>長坂@名古屋さん
わかります。
やはり、山梨風と同じ食べ方だと思います。
以下、私の勝手な想像ですが、やぶ系のつけ汁はとても濃くて、ざぶんと浸けると、辛くて食べられたものではありません、これが「都会風」、で、田舎風は、汁が薄くて、一口分ずつかけそばを作りながら食べるという感じかも。
今まで、いろいろ具が入っているのが「田舎風」かと思いましたが。
by mw17mw | 2008-09-12 23:38 | 料理レシピ | Comments(10)