ウィングスティック
2008年 05月 17日
正解は、「経木は、ご飯の水分を程好く取ってくれ、ご飯が乾き過ぎると、反対に経木の水分をご飯に与えるなぞして、常に、ご飯をベストの状態に保ってくれるから」とのことであった。
崎陽軒のシュウマイ弁当は、ご飯が美味しいという評価が高くて、今まで、お米の良いものを使っているからかと思っていたが、秘密は、経木の容器であった。
で、本題です。
ウィングスティックというのは、最近、良く安売りされているので、唐揚げとタンドリーチキンにしてみた。
ウィングスティックは、買ってくると、半日ほど、ピチットシートに包んで冷蔵保存し、臭みを抜いている。
だから、安売りしているときに買うと、ちょうど普通の値段になる。(笑)
鶏肉類は、最近、ピチットシートで下処理して食べるのが習慣になってしまった。
ピチットに包んでおくと、本当に良くお水が取れるのだ。
ビショビショになったピチットシートを見ると、「不要なものがこんなに取れる」という満足感がある。
ピチットシートを使わないで料理した場合は、多分、アクが多く出るくらいの違いかも知れないけれど。
<ウィングスティックの唐揚げ>
醤油・酒に浸けておいてから、小麦粉をまぶして、ストウブで揚げてみた。
ストウブで揚げ物をするとき、油の量は、高さ1cmくらいにして、弱火で蓋をして揚げることを試してみたかったのだ。
蓋をして揚げ物をするのは怖かったが、油が少量で、弱火だから、実際には怖くなかった。
結果、骨まできっちり火が通っていたが、硬めの仕上がり。
今、色々検索したのだが、このページによると、裏表10分ずつ揚げるとうまく行くらしい。
そのうち、やってみようかな?
<ウィングスティックのタンドリーチキン>
次は、タンドリーチキン風に焼いてみた。
タンドリーチキンの一度目は、何のレシピも見ずに、「基本的には、カレーを作るときと同じ材料で、間違いないだろう」と、ヨーグルトに、カレー粉・おろし生姜・おろしにんにくを混ぜて、塩・胡椒したウィングスティックを浸けておいた。(4時間くらいだったかな?)
それを、オーブントースターで焼いた。
結果は、唐揚げに比べて、柔らかく仕上がったのは、ヨーグルトの力かしら?という感じだったが、内部への味の染み込みが全然なかった。
食べたら、物足りなかったので、お醤油をかけてしまった。
それにしても、ビニール袋に、ヨーグルトを入れてから、カレー粉・おろし生姜・おろしにんにくを入れていくのだが、このおろし生姜・にんにくは、チューブのもの。
忙しいときは、生の生姜やにんにくをおろすのは面倒だから、そういう時に使うだろうという見込みで、おろし生姜とにんにくのチューブを買ったのだが、結果、全然使わず、冷蔵庫で眠っていた。(忙しいときは、生姜やにんにくのすりおろしなぞを使う料理は作らないようだ。)
ビニール袋で料理を作る時には、チューブの材料が雰囲気的にピッタリで、何となく自分が「最近の料理」をしている気分が味わえたし、これらのチューブが無駄にならなくて良かった。
二度目は、このレシピを参考にした。
最初の材料に、砂糖の甘さ、レモン汁の酸味を加えたもの。
で、結果は同じ、やはり、味のしみこみがないので、物足りなく、お醤油をかけて食べた。
(ヨーグルトに浸けて、1日目、2日目、3日目それぞれで焼いたが、時間を置いても味の濃さに大きな変化はなかった)
一度目と二度目、そんなに味に変化がないような気がした。
ま、目分量でいい加減につくったせいだろうが。
もも肉なら、切れ目からお肉に味が染み込むのかも知れないが、ウィングスティックは、皮で覆われているせいか、染み込まないみたいだ。
やはり、予め、ウィングスティックに、フォークなり竹串で、ぶつぶつ皮に穴を開けた方が良かなと思う。
それにしても、ヨーグルトとカレーとお醤油というのは、とても合っていて、美味しい。
(余り美味しくないタンドリーチキンができたときは、お醤油をかけましょう!と、声を大にして言いたい)
でも、お醤油をかけてちょうど良いということは、塩気が足りないのかも知れない。
ということで、当分試行錯誤は続きそう。
私のちかくには、ピチットシートを置いているスーパーが
ないのですが、最近、合羽橋によく行くのでみかけました。
こんなすごいのがあるとは、気がつきませんでした。(笑い)
脱水機能。
こんど、天ぷらやとんかつをやってみます。
フリーザ用のチャックつき袋です。
ピチットとこれもしますが、脱水機能はありません。
ただ調味液を入れてて、漬け込むときにもつかいます。
脱水機能のあるシートとは、想像できませんね。
たとえば、魚を調味液でつけこむとき、浸透圧の
関係で、魚の旨み成分が、調味液のなかにながれこみ
逆に、調味液が魚の内部に入り込まないのではないかと
おもいました。
焼き豚のレシピをみても、漬け込み時間がじつに先差万別なので
すが、この浸透圧が影響しているのかもしれません。
ついでに私がつかっている機能型シートに、遠赤クッキング
シートがあります。
これはすぐれものです。
電気オーブンでパンを焼くときにつかいます。
こうすると、水分が抜けません。
しかし、このクッキングシートを販売しているのは
ネットか、店にたのんでの取り寄せとなります。
ジップロックのあの袋、ジッパーという名前なのですね、知らなかったです。
生の魚を調味液に浸けた記憶はないですが、肉はそうしますよね?
確かにおっしゃられるとおりの現象は考えられます。
遠赤クッキングシートはその存在を知りませんでした、面白そう。
カレー粉ではなくて、カレーペースト的な物(塩分が
ついているもの)だと、しみる気がする。
こないだそれで作ったら、朝作ってお弁当にした
(3日もおかない)けど、しみておいしかった。
かわたんもふだんはあんましつかわないんだけど、
まりたんも、たいがいできたもんのるーやペーストは
使わないだろけどね、お弁当とか非常時(寝坊した
時用(笑))に、かわたんもそーゆーのいちおー買って
ある。
(^^)
バッファローウィングって、名前は聞いたことがあったけれど、見たことなかったので、調べました。
(バッファローと言うからには、牛肉関係の料理かと勝手に思っていた私)
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mkmk/wing.html
こういうレシピでよいのかな?
今度チャレンジしてみます。
もしかして、浸け込みの長さよりも、出来上がってから時間を置いた方が味が染みるかも。
お仕事持ちながら、朝早くからきちんとご主人のお弁当作ること、すごいと思っています。
私が同じ立場になったら、そーゆの、買うと思います。(笑)
Wingソースの材料は、たぶんタバスコだけだと
味が単調になるので、カイエンペッパーやメキ
シカンチリパウダー、オニオンパウダーなど、
お好みであわせるのがよろしいかもです。
http://www.kolisinn.com/menu-a/amenu008.html
私の見つけたページと、cawa-jさんが教えてくださったページとずいぶん、調味料が違うのですね。
色々な作り方があるのかな?
cawa-jさんの方が、スパイシーで美味しそう。
でも、ガーリックパウダーとかオニオンパウダー買うのが勿体ないので、フレッシュをすりおろして作ってみますね。
ガーリックはそれほど違わないかもけど、オニオンは
すりおろし(加熱すると甘くなりそう)とパウダー
(なんか香ばしくこげた感じ)で、すいぶん味?
(ふうみ?)が違う気がする(あくまでも想像)
からちょっと比べてみたい気もするね。
お料理って楽しいね!!
そうね、パウダーとフレッシュでは、風味が違うかも。
でも、お任せください、私の冷凍庫には、茶色く炒めた玉ねぎが沢山あります。(笑)
美味しく作るには、一度、どこかで、バッファローウィング、食べてみてからの方が良いかもね。
でも、やっぱり、いい加減にでも、一度作ってみます。