上野の国際子ども図書館 1/2
2005年 06月 02日
国際子ども図書館の場所は、東京国立博物館と芸大の間の入って行って、ちょっと行った左側。
立派な明治時代の洋館に、現代的な透明な玄関がつけられていた。
結構、新旧のデザインがマッチしていて、ルーブルのガラスのピラミッドを思い出す。
湯島の岩崎邸の洋館も立派だが、やはり、岩崎さんが人並み外れたお金持ちだったといえど、所詮、個人のレベルでのお金持であり、明治政府という国家には負けると実感。
ちょうど、「ロシア児童文学の世界」という展示があり、無料だし、見ることにした。
3Fまでエレベータで上ると、大広間という感じの部屋に、昔からのロシアの絵本や児童文学の本、日本で翻訳されたロシア児童文学の本、ロシアで翻訳された日本の童話の本などが展示されていた。
色使いや模様などが、やはり、フランスとかイギリスなどの国々より、東洋っぽいと思った。
東洋っぽいと言っても、日本や中国という「東洋」ではなく、ペルシャや中央アジアを思い起こさせるような感じに見えた。
その他、私の世代が小学校の頃、学校の図書館にあった「世界少年少女文学全集」の類の本が2冊あり、その装丁に見覚えがあり、懐かしかったし、中々楽しめる展示であり、お勧め。
その展示されている部屋は、天井がものすごく高い。
通常の天井の三倍はあろうとの高さで、部屋も相当の広さだ。
壁の所々に薪をくべる暖炉があり、暖炉の熱が部屋中に行き渡るよう、パイプが壁に埋め込まれていた。
何と言っても、立派な建物。
明治時代にこれだけのものを作るのはさぞ大変だっただろう。
比べて悪いが、湯島の岩崎邸より、こちらの方が立派。
岩崎さんがいくらお金持ちとは言えども、明治政府の建てた建物が立派なのは当然と言えば当然だが。
私が高校生時代、ここは確か国立図書館として使われていたように覚えている。
一度入ってみたかったことや前まで行った記憶はあるのだが、入った記憶はない。
この建物は、できた当時から終戦まで、何に使われたのだろう?
国際子ども図書館のページを見ても記述がないのが残念。
でも、ホームページを見たら、火曜と木曜の午後二時に行けば、「建物コース」というツアーがあって、説明付きで、建物を見学できるようだ、そのうち、是非、参加したい。

