都営まるごと切符を使って 2/3
2008年 05月 04日
草43という雷門のバスは、1時間に二本しかなく、乗るのにヒヤヒヤものだったが、都電は、5~6分置きの運行なので、気楽に三ノ輪の商店街を散策。
アーケードがあるので、雨の日も楽。
祭日だというのに、半分以上の店が営業していて、それなりの活気がある。
おじFも私も何度目かの訪問だったので、お互い知っている店を紹介し合う。
写真左は、昔の建物で営業しているので有名なお蕎麦屋さん「砂場」。
まだ、お腹が空いていなかったので、入らなかったが、一度入ってみたいといつも思わせる建物。
お買い上げは、和菓子屋さんで売っていた「チョコレート万頭」2つのみ。
(私は、チョコレート万頭が大好き)
餃子専門店が二軒もあり、まだ、一軒しか食べていないので、買いたいけれど、我慢。
端から端まで商店街を往復した後、都電に乗って、8駅の熊野前に行く。
その間に、車内のアナウンスで、「荒川二丁目」と言う停留所のところに、「荒川自然公園」があることがわかる。
荒川二丁目なら、三ノ輪からすぐだから、今度、自転車で行ってみよう。
はっぴーもーる熊野前という商店街に入ってみたが、祭日で殆どお休みで、小雨に濡れた万国旗が寒々しい風景が広がっていた。
祭日でなかったら、まだまだ、賑やかな商店街かもという印象。
杉野中尉殉難の碑があった。
大正6年の我が国最初の航空事故で、突風に煽られて、この地にあった水田に飛行機が墜落したとのこと。
大正時代の人にとって、飛行機の墜落は、今で言えば、宇宙船が墜落したくらいの出来事だったのかな、とか、杉野中尉の子孫はちゃんとお参りに来ているのかしらと思う。
営業していた揚げ物屋さんで、メンチカツを買って食べたくらいで引き上げた。
(また、この商店街は、毎月第一日曜日は、7時から9時まで「朝市」があるらしく、「明日は連休中でも開催します」みたいな貼り紙を見つけたが、やはり、我が家からだと、バスと都電を乗り継がないと行けない地域なので、無理と諦める。)
ここの商店街をフラフラするのなら、土曜日が良いかも。
メンチカツを食べ終わったところで、舎人ライナーに乗る。