白いんげん豆
2008年 03月 02日
レシピ、見てから、豆を戻せばよかったのに、つい、500g全てを水に浸してしまった後、どうもカスレには150g程度しか必要でないことがわかった。(笑)
で、水に浸けてしまったものは、仕方がない。
持っている本を探したが、何だか気に入った戻し方がなかったので、インターネットで探した、「健康通販ドットコム」という豆専門通販会社の「白花豆(白いんげん豆)の戻し方」を参考にした。
このやり方が良かったのか、本当にあっけなく簡単に柔らかくなったのでびっくり。
一晩お水に浸けた後、そのまま火にかけて、沸騰したら、中火で3分くらい茹でて、お水を取り替える。
お水を取り替えて、再度着火して、沸騰したら弱火にして15分程度茹でて、味見したら、何と、すっかり柔らかくなっているのだ。
今まで、黒豆、大豆などの長時間煮ないと柔らかくならない豆ばかり、茹でていたせいか、この白いんげん豆の手軽さは、信じられなかった。
しかも、重曹を使っていないのに。
茹でている間、アク取りシートを浮かべた上、豆が風邪を引かないようにと書いてあったので、アルミ箔の落し蓋をしたので、アクを取る行為も全くしなかったのだ。
余りにあっけなく美味しく柔らかく煮えたので、本当に完全肩透かし。
で、完全に冷めてから、水を切り、1/3だけ、料理に使い、後は、二等分して冷凍してある。
白いんげん豆は美味しいから、こんなに戻すのが簡単だったら、もっと早く使えば良かったと言うのが実感。
ところで、先程のお豆屋さんのページを改めてよく読んだら、良くわからないのだ。
白いんげん豆というのは、総称で、白花豆、大福豆、大手忙豆、など全部実は白いんげん豆と書いてある。(「白いんげん豆」というくくりがないのだ)
だったら、私が買って来た「ただの白いんげん豆って、一体何?」と思って持っている本を色々探したが良くわからない。
(お豆の世界って、他の農産物より古くて、消費者にわかり難い世界かも。)
ただ、白いんげん豆系を戻すときには、上記の戻し方の最後の「沸騰後弱火にして何分茹でる」かは、豆の様子を見ながらとすれば、応用が利きそう。
なかなか悩ましいですねぇ。
まったく当てにならないのですが、縦長でそこそこ大きさがあって皮が柔らかそうなので、大福豆系統なのかなぁ。手亡は寸足らずで丸っこく小さいし、花豆だともっと横幅もあって全体が平たく大きいし皮も結構固いので。
サヤインゲンでも随分違うものが、皆インゲンの名前で通っているので、それだけ古く広く食べられている食材の証拠なんでしょうね。
下記のサイトに種別などの説明があります。ご参考に。
http://www.mame.or.jp/syurui/syurui.html
簡単とは言え青菜やお芋よりずっと時間が掛かるので、逆に1袋茹でちゃって、シロップに漬けたりトマトで煮たりするのは良い方法かと思います。
まrさんは、白いんげん豆の見た目の区別、おできになるのですね~。
私は今のところ、だめです。(笑)
(財)日本豆類基金協会というのは、農水省の天下り機関かな?
きっとここの分類が一番基礎となるものなのでしょう。
他の野菜も別にルールはないから致し方ないですが、もうちょっとわかりやすい表示法を統一して欲しいです。
白いんげん豆のシロップ漬けもたまには良さそうですね。
次回、解凍したら、一部で作ってみます。