食品表示偽装問題-赤福
2007年 10月 13日
最初、話を聞いたときは、「それ程、悪いことではないのでは」と思ったけれど、良く考えたら、「赤福をもらったとき、食べる時間がないからと、冷凍して、解凍したら、再解凍になるかも知れないのだ」ということに気付き、それは良くないと思えた。
(もらって、すぐ食べるのなら、味的には、そんなに問題ないのではと思うのだが)
ま、何でもそうだけれど、大量生産になると、何かひずみとか歪みが発生すると思う。
名物が、大量生産になって、駅でもいつでも買えるという状態になったら、どこかにひずみがあると考えた方が良いのかも。
私が赤福が好きかと言うと、いただけるものは有り難くいただくが、例えば、物産展で売っていても買わない。
何故かと言うと、あ~いう餅菓子は、出来立てが一番美味しいと思うから。
東京で無理して、赤福を買うより、築地で茂助団子、向島で長命寺桜餅を買った方が出来たてで、美味しいと思う。
あ~いうお菓子って、本当に難しい。
築地で買う茂助団子は美味しいけれど、成城石井で売っているできてから時間が経っているものは、味が落ちているのではと思う。(そう思っているから、成城石井では買ったことがない)
長命寺桜餅はもっと難しくて、向島のお店で食べても、出来たてが出てきたときは最高だけれど、いつも出来たてが出てくるとは限らないのだ。
でも、本当に美味しい生菓子って、遠くへのお土産に向かないものばかり。
京都だって、私が好きだった生風庵のお菓子だって、その日中に食べるものだったし、東京に出ること自体無理なお菓子だった。(生風庵、なくなってしまって、本当に残念)
そういえば、ケーキの世界でも、一種類のケーキを大量に作って、冷凍し、少しずつ、店頭に出して売っているお店が多いと聞く。
某上野の山のケーキ屋さんで、ロールケーキを切るのが、売り場から見えるのだけれど、どう見ても、「柔らかいもの」ではなく「ガチガチに凍って硬いもの」を切っていた。
あの光景で、「ケーキ屋さんの冷凍ケーキ」というのは本当だと納得した。
有名店のケーキの味が落ちたら、一つひとつ手作りから、大量手作りで冷凍に移行したと思っていいと思う。
そうだ、出来合いのクリスマスケーキとかおせち料理とか、皆、秋に作って冷凍させて、その日近辺に解凍していると聞く。
そういうこと全ては、問題にならないのかしら?
まっとうな部類とおもっていました。
虎屋のようなイメージでした。
ところで、1回の解凍はまぁよく、再解凍は良くないとは一般的に言われていますが
理論的にどうなのでしょうか?
作りたてと、1回の解凍でも差は歴然とします。(枝豆など)
しかも、冷凍は、長期保管コストがかかっています。
ところで、浅草の川向こうのアサヒビールの本社の近くに
和菓子屋があり、そこで買うと、必ず1時間以内に食べて
くださいと言われたそうです。
この和菓子屋がいまもあるかどうかわかりません。
マグロもプロが冷解凍するから美味しいのであって、素人がやったら臭くて食べられません。
個人的には、赤福の冷解凍くらいは認めてやってもいいと思うんですが・・・。
出来たてが美味しいのは当然ですが、それでも赤福は食べたいです。
一回の冷凍・解凍でも、やっぱり、差は出るとは思います。
何というのか、「お菓子が与えてくれる言葉にすると難しいインパクト」が冷凍・解凍で弱まるみたいなイメージ?
吾妻橋 和菓子で引いたのですが、満願堂しか出てきませんでした、ここじゃないですよね?
>チョコレートスキーさん
赤福は、「氷点下45度で冷凍、80度のスチームで解凍」とは知りませんでした。
赤福を初め、古くて大きい土産菓子メーカーって、何だか、「新しい技術を導入するときに、失敗している」ような気がします。
企業と言っても、厚みがないのかも。
もっと、どう導入するか、その場合の賞味期限の問題への対応とか、練り方が足りないのかも知れませんね。
あ、一言だけ、マグロ、ピチットシートを使えば、家庭で解凍しても美味しく食べられます。
今日、冷凍の続きを書きます。
桜の葉っぱも本物で、良心的なところでした。
本日、この和菓子屋さんを紹介してくれた人と、人力車で行きました。
その人は、老人で、足が弱っているからです、
高速道路の入り口のそばに、こういう老舗があり、創業を
続けているのは、たいしたものだとおもいます。
赤福のように、欲にくらんでいないのでしょう。
長命寺の山本やさんは、本当に節度があって、良い真っ当な和菓子屋さんだと私も思います。
何だか、現代的なアメリカ流経済学が入って来てしまい、とにかく利益率だの、売上高で勝負の時代になると、昔ながらのお菓子屋さんで迷うところが増えるのでしょうね。
やっぱり、自分の先祖からの教えをちゃんと心身で理解しているお店がいいですよね。
(大量販売したかったら、先祖代々の商品ではなく、新製品を開発してやればいいのにね)

