日本における「ヨーロッパデー」2/2
2007年 05月 13日
リセというから、学生が売るのかと思ったら、子供は殆どいなかった。
しかし、大人が運営していたので、アルコール類もあったし、良かった。
私は一人で行ったので、その場で食べる気はなかったので、シャンパン400円を買って、飲みながら、見物した。
冷えていて少しドライで美味しかった。
食べ物の一番人気は、スペインのタパス。
12時半には完売になっていた。
タパスって、ちょっとしたおつまみの盛り合わせとの解説がついていたが、本当、この一皿で色々なものがつまめて、甘いお菓子もついていて、お得感がある。
私もその場で食べるのなら、これが一番かも。
このスペインのタパスのセンスって、日本の幕の内弁当や松花堂弁当のセンスに共通するところがあるような気がした。
これはドイツ、やはり、ビールにソーセージ。
昔々、ドイツに行ったときに売っていたのと同じ形態、そうそう、この丸いパンにソーセージを挟んでくれることを思い出す。
ドイツの街角でこれを食べて、お腹を壊したという嫌な思い出があるので、買わず。
ただ、このドイツやオーストリアの朝食で食べられる丸いパンが欲しくなった。
どうも、人形町のタンネのものらしい、今度買いに行こうっと。
他、ブリッツェルというものも売っていた。
これは、北欧三国のオープンサンドだと思う。
この催し物で、ここで美味しいものを食べたいというより、珍しいパンなぞ、どこで売っているのか知りたいと思った。
で、売り子の人に「このパンは、どこのですか?」と聞いたら、「市販品ではなく、この人が焼いたいのです」と太っちょの男の人の方を見た。
何でも、以前はパン屋さんだったのだけれど、今は、学校の先生をしていると言っていたかな?
パンを焼く腕は確かで、ちょくちょく焼いて欲しいのだけれど、最近は忙しくて、こういう催し物のときでないと焼かないそうだ。
へ~、外国人のセミプロのお手製が食べられるなんて、嬉しい。
確かに、美味しそうなパン、しかも、日本のパン屋さんでは余り見かけないパンだったので、お買い上げ。
この他、フランスは、バゲットに何か挟んだものをラップに巻いて売っていたし、日本代表は、たこ焼きだった。(バゲットは可哀そう、日本でポピュラーになってしまったから、わざわざ買う気が起きない)
イタリアは、グラタン風のものを売っていた。
イギリスは、アップルパイにチョコレートケーキ、その他に、中華なべみたいなフライパンでベーコンを炒めて、それでベーコンサンドを作っていた。
ベーコンサンドって、イギリス人にとって、日本人のおにぎりに当るものかしらね?
どこの国だかわからないが、色々な焼き菓子を並べて売っているところもあったのだが、どれを買っていいかわからず、結局買わなかった。
タパス方式にして、一皿に色々盛り込んでくれれば、買ったのにと思う。
さて、私のお買い上げは、ローストチキンと、オープンサンド。
ローストチキンは千円するので、どうしようかと迷ったが、「鶏の脂を吸ったじゃがいもが抜群に美味しいです」という謳い文句に釣られ、買った。
オープンサンドは、お持ち帰りできるとのことで、3つ買ってみた。
一番ポピュラーなニシン、これは、普通の酢漬けとカシス酢漬けがあったのだけれど、向こうがカシスの方を選んでくれた。
もう一つは、「北欧で人気があるけれど、日本に中々ないもの」と言ったら、ふっくらしたパンの間にスウエーデン風の肉団子が入っているものを選んでくれた。
これは、普通スウェーデンでは、lingoberryとかいうジャムを入れて食べるのだそうだ。(lingoberryってコケ桃みたいですね)
でも、好みでマスタードでも、何でもここにあるものを入れてねと言われたが、ジャムにしてみた。
残り一つは、サーモンにしてみた。
全て1つ300円。
お家に帰って、食べると、ローストチキンは、良く香辛料やハーブが浸みていて、ふっくら焼けていた。
じゃがいもは、文句なしに美味しかった。
オープンサンドは、全て、甘さが強いのでびっくり。
ジャムを入れたものは、当然甘いとして、残り二つも甘かった。
スウェーデンの人たちって、クリームチーズとジャムとか蜂蜜の組み合わせが好きなのかも知れない。
でも、美味しかったです。
肉団子にジャムとか、ニシンやサーモンに蜂蜜とか、字で書くと気持ち悪いが、パンとクリームチーズが加われば、全然違和感がない。
また、来年もこの催し物を開いてくれると嬉しい。
在東京ヨーロッパ人のお父さん・お母さん、皆様、お疲れ様でした。
それは大変ですね~、可哀そう。
痛い上に相手の対応が悪いなんて、最悪。
自動車事故って、本当に起きたら、想像以上に色々な苦痛があると、最近わかりました。
早く良くなられ、解決しますように。
このイベント、多分、外人さんたちも気に入っているようだから、来年以降も続くと思います。
是非来年はいらしてくださいね。(来年はもっと早くにブログでお知らせします)
あら、削除することなかったのに。(既に読んでおりまして、後で返事しようと思っていたのです)
警察に届ければ全てうまく行くというものでもないのですね。
我が弟がバイクで事故を起こしたときは、全て保険屋さんに処理してもらっていました、その加害者には保険屋さんは付いていないのでしょうか?
身体も事故の処理も何かのきっかけで、うまく回り出すことをお祈りしています。
早く元気になってくださいね。