三度目の夜のビストロ ラ シブレット 1/2
2006年 12月 05日
本当は、「ポテ」をもう一度食べて、その作り方の秘密を探る目的だったが、この日はポテがなかった。
そればかりか、電話で、「お料理研究会の二人で行くので、是非、シェフの手元が見える席」をお願いしたが、あっさり断られてしまった。
確かにね、金曜日の全席予約済みの忙しい日に、私のような興味深々で見つめる人はうっとうしいかもとは、想像できる。
ま、お断りの理由が「あの席は寒いですよ」というものだったから、夏になったら、頑張って、あの席に座ろう。
さて、ポテがなく、今回は、「野獣系」のメニュー、茶色めの料理となった。
アミューズは、アンチョビ入りのブリオッシュかな?本当に、シブレットのシェフは何でも作れるのねと感心。
次が「フォアグラと小熊のテリーヌ」小熊って、小熊でしょう?どうも野生の小熊のよう。
味は、獣臭くなくて、食べ慣れている牛でも豚でも鶏でもないお肉という感じ。
小熊だから、獣臭くないのかな?とも思うけれど、「熊」自体、初めて食べたので、良くわからない。
余計な話だが、私が食べられないものって、自分が生まれ変わりたくないものが多い。
人によっては象を可愛いというが、私は、自分が象のような肌になったら嫌だと思うので、象を可愛いと思わない。
熊になってもいいと思っているのだろうか?私は。
ずわい蟹とアボカドのサラダ。アボカドの熟れ具合がちょうど良かった。
お肉中心のメニューの中で唯一お魚系。

