はじめての夜のビストロ ラ シブレット 1/2
2006年 10月 12日
感想は、「とっても、美味しかった~、楽しかった~」というもの。
シブレットの価値は、昼ではなく、夜の方が断然高い。
お昼5回行くのなら、夜一回行きたいと思った。
細かい説明に入る前に、シブレットの定休日が、「日のみ」から、「日・水」に変わったことをご報告。
私も実はほっとした。
ご夫婦二人でやっているお店が大繁盛で、祭日も休まず、お休みが週に一日だけなんて、無理が大きいのではと思っていたから。
やはり、人間、フル回転は長続きしないもの。
いつまでも笑顔で美味しい料理を提供してくれるお店であって欲しい。
で、昨日、食べたもののご紹介。
ワインは、二人のエキスパートに選んでいただいた。二人で、私にはわからないことを相談しながら、選んでくれた。
結構、高いワインらしい。
さっぱりしていて美味しかった。
その他、ワインの前にスパークリングをグラスで飲んだ。
アミューズ。サクサクの生地の上に、フランスの炒り卵が詰まっていて、その上に、片一方がイクラ、もう一方が白海老だったかな?
温かくて、サクサクしていて、美味しい。
イクラの卵膜が固かったのがちょっと気になったが、塩漬けだからではと、友人が説明してくれた。
そうだよね、醤油に漬けたら、フレンチにならないものね。
冷たいオードブルの「ウニと人参のムースとコンソメジュレ」。今、インターネットで検索すると、この「ウニと人参のムース、コンソメジュレ」が大人気なので、予め、予約の時に、こちらからお願いしたが、大正解。
この美味しさを色々な人が解説しているが、私なりの感想を言うと、人参のムースがとても美味しいのだ。
滑らかでミルキーで、多分人参や牛乳の甘さがうまく出ていて、柔らかさも完璧。
そこに、コンソメのジュレも同じくようやく固まっているくらいのフルフル感で、ほんのちょっとの塩味も加える。
この2つがお互いの味を引き立て合っていて、この2つだけでも十分に美味しい。
その上、ウニが加わるのだから、食べていて、「丼で食べたい」と思ってしまった。(笑)
また、次回食べたら、感想は変わるかも知れないが、今のところ、「人参のムースとコンソメジュレの海で溺れてみたい」。(笑)
きっと上に乗せるものは、うにが最高にマッチングするのだろうが、海老だろうが、ハムのムースだろうが、このシブレットの「人参のムースとコンソメジュレの最強コンビ」は、何が乗っても、美味しいと思う。
食べ終わってしまうのが勿体ないくらい、美味しかった。
次は何になるのだろう?(温かい前菜らしい)フォアグラのそば粉のクレープ包み。
上に乗っているものは、ブドウ、周囲に散らばっているのは栗で、秋の味満載。
ソースはオレンジ味。
そば粉のクレープもきれいに美味しく焼かれていた。
フォアグラって、そんなに回数を食べてはいないが、今まで食べたフォアグラの中で一番軽い感じがした。
でも、これもとても美味しかった。
ビストロ ラ シブレット
03-3863-6232
東京都台東区浅草橋2-27-5
定休:日曜日・水曜日(祭日は営業)
営業時間:11:30~13:30(L/O) 18:00~22:30(L/O)
ランチは予約不可で早い者勝ち、
夜は、予約可(日によっては、予約で埋まっていないこともあるとか)

