夏の料理の中の「赤」-すいかゼリー
2006年 08月 07日
やはり、油で揚げたものを連続して食べるのは良くないと思い、今は野菜チップス作りは休止している。
さて、きっと人間は、「夏の自分のように暑苦しい感じの赤いものが水の中で涼しげにしているのを見ると清涼感を感じるのだろう」という仮説の元に、「すいかゼリー」を作ってみた。
すごく簡単で、きんきんに冷やせば、とても美味しい。
材料:粉ゼラチン5g、水300cc、砂糖大さじ2、ラム酒大さじ1、
すいか適宜
(粉ゼラチンの袋に、型抜きしないフルフルのゼリーを作る
にはこの割合だと書いてあったので。)
作り方
1.粉ゼラチンに水を加え、湿らせておく。
2.お水をお鍋に入れて火にかけ、お砂糖を入れて煮溶かす。
3.お砂糖が完全に溶けて熱々の中に1を入れてかき混ぜて、溶かして、氷水の入った
ボウルなぞに入れて、常温まで冷やす。
4.冷やしている間に、スイカは、できたら、丸くくり抜く道具でくり抜くか、小さく切って、
できるだけ、種を取っておく。
5.器に常温になったゼリー液を1/3~1/2の高さに入れて、スイカを入れて、冷蔵庫で
冷やす。(スイカを置いておくと、汁が出て来るが、これも入れてしまう)
6.1,2時間で、ゼリーがフルフルになったら、残りの液を流し込んで冷やし固めて
出来上がり。
ラム酒は、熱いうちにゼリー液の中に入れたり、最後、常温になってから入れたり、今のところまちまち。
多分、お酒の弱い人が食べるには、熱いうちに入れた方がいいのかも。
何でラム酒を入れるかと言うと、ヨーグルトゼリーを作るときに入れたら、味が良くなったから。
入れるお酒を色々変えてみても面白いかも。
最初のうち、ゼリー液を半分入れて固めてから、スイカと残りのゼリー液を入れていたのだが、スイカは軽いから浮いてしまい、コップの表面に顔をだしてしまった。
真ん中にスイカが来るようにするためには、最初の半分のゼリー液と一緒に入れればうまく行くとそのことで、わかった。
冷たいスイカだけ食べるのも美味しいし、みずみずしいが、冷たいゼリーと一緒に食べると、甘さが抑えられ、もっと清涼感が出る。お奨め。
(今、甥2が通りかかったので、感想を聞いたら、「めちゃくちゃ美味しい!また作って」であった。)
栄養がアップするそうですね。
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200607300005.html
いくつかの野菜で、栄養を増す保存法とかありましたが
ちょっとビックリする話題でした。