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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

トマトのスクランブルド・エッグとドライパセリ

中華料理に、トマトと卵の炒め物があるが、あの料理をおかずに白いご飯を食べるのが実は苦手。
某所で習ったのだが、先生が「美味しいでしょう、美味しいでしょう」というので、合わせていたが、生っぽいトマトと白いご飯はアンマッチングだと思った。(他のおかずで白いご飯を食べ、サラダとしてのトマトを食べるのは平気)

でも、パンとか、スパゲティだと、トマト&卵はベストマッチ。
で、最近、トマトを生で食べ損なって赤くなり過ぎたときなどに、朝、トマトのスクランブルドエッグを作って、トーストとともに食べている。

もうそんなの常識かも知れないが、一応レシピを書くと

一人前
1.トマト半分をざく切りして、種を取る。
2.フライパンを熱してバターを溶かし、トマトを入れて軽く炒め、塩・胡椒。
3.そこに、溶き卵1個分にちぎった溶けるチーズ(1/2~1枚)を加えたものを流し入れて、鍋底に張り付いて焼けたところとまだ焼けていないところを入れ替えるように混ぜて、だいたい火が通ったら出来上がり。

2の塩は、チーズを入れるときには弱めに、入れないときは強めに。
ハムを入れたりすることもある。
溶けるチーズ、卵1個に1枚だと多過ぎるかも知れない。

トマトのスクランブルド・エッグとドライパセリ_d0063149_22115125.jpgトマト入りスクランブルドエッグは、具が水っぽいから、ふわっとはならないみたい。
写真を撮るために、彩を考えて、先日作った干したパセリを載せてみた。
この干したパセリは手でちぎったもの。

この写真を見ると、余裕があるときは、トマト・チーズ・ハムなぞを一緒に炒めて、これを具にしてオムレツにした方が見栄えするかも。(時間的余裕がないときは、スクランブルドエッグで十分だと思う)

または、最初にトマトを炒めて取り除いておき、スクランブルドエッグを作って、お皿の上で、卵の上にトマトの炒めたものを乗せた方が、きれいかも。(でも、そういうことをすると、忙しいときの料理にはならないけれど)

<ドライパセリ>
昨年秋に、ドライバジルを作ったのだが、これが結構役に立ったのだが、既になくなってしまった。
だから、先日、ズッキーニの肉詰めを作るときに、パセリを買ったので、使い残しを干してみた。
しかし、2,3日干しても、パセリはいつまでも水気が抜けないばかりか、所々、葉が茶色くなってしまった。(バジルは、平らな葉だけれど、パセリは、縮緬状だからだろうか?)

これではいけないと思って、キッチンペーパーの上にパセリを広げて、電子レンジ弱で、1,2分チンしては、様子を見て、1,2分のチンを繰り返して、青いままカラカラにすることに成功。

トマトのスクランブルド・エッグとドライパセリ_d0063149_221279.jpgそれを先程粉用のミルサーで粉々にしたのが、右の写真。
先程、これをドレッシングに入れてみたが、香りも残って中々秀逸。
今まで、パセリが余ったときには、どうにか生で持たせることを模索していたが、潔くドライパセリにした方が良いかも知れない。

それから、まだ未完成だけれど、「不忍池の蓮」の写真です。
Commented by hacchima at 2006-07-13 13:21 x
私は、残った(というよりもわざわざそのために)パセリを洗って水気を取ってから刻まずに、そのまま冷凍します。
全て凍った頃に、フリーザーパックの上からパセリを手の平でつぶせば(もたもたしているとベチャついてきます)みじん切りパセリが簡単にできますよ~
ドライパセリと比べてないので、お味の方はどっちがどうなんでしょうね???
Commented by mw17mw at 2006-07-14 07:21
hacchimaさん
それもいいですね、今度やってみます。
Commented by go-kinjo at 2006-07-18 02:11 x
はじめまして。
お料理得意そうな方に意見するのはちょっと気が引けるのですが、トマトと卵を炒めるなら、卵を先に炒めて、後からトマトを投入すれば水っぽくなりません。中華鍋に煙が立つくらい油を熱して常温の溶き卵を入れ、固まりかけたらトマトのざく切りと合わせ調味料を入れます。この間、正味1分です。トマトがジューシーで卵はフワフワに仕上がりますよ。お試しください。
Commented by mw17mw at 2006-07-18 23:16
>go-kinjoさん
はじめまして、投稿有難うございます。仕上げをきれいにして、トマトのジューシーさを活かしたら、go-kinjoさんのおっしゃるような作り方になるのでしょうね。
私の場合、どうも見てくれより味にこだわる方でして、私の狙いは、トマトをソテーしてある程度水を抜いて、味を濃くしたへにょへにょのトマトの味を活かしたかったのであります。
それに食べるのは私ですから。
でも、もしかして、go-kinjoさんのやり方でも、できあがりきれいだし、それでもいいかなという気がします。(もしかして、味に大差ないかもとも思うのです)
今度、教えていただいたやり方で作ってみますね。
Commented by go-kinjo at 2006-07-19 16:30 x
見てくれがいいからお勧めしたわけではないんですけど。。。
料理は必ずしも頭で考えた通りの結果が出ないことがあります。
それは経験からよくご存知だと思います。

理屈で説明すると、加熱によって野菜自身が持っている保水力が失われて
最初は水分が出てきます。ソースのように長時間煮込むなら別ですが、
トマトは炒めるほどに実が崩れてどんどん水っぽくなっていくのです。
溶解すれば当然味が散って薄くなり、舌触りも悪くなります。
逆説的ですが、トマトは加熱時間が短いほうが味がしっかり残るのです。

しつこく御免なさい。気持ちが伝わらなくてちょっと残念でした。
Commented by mariko.mw17 at 2006-07-19 17:22 x
go-kinjoさん
気分を害されたら、ごめんなさい。
私がしたかったことが、ちょっと無理なことだったのかも知れません。
そうなのですか?トマトは加熱時間が短い方が味がしっかり残るのですね。
今度やってみます。
ただ、中途半端に焼いたトマト、結構好きなもので。(笑)
自分なりのやり方を推し進めると、トマトをソテーした後、取り出して、フライパンの水気を拭いてから、改めて卵をスクランブルドエッグにして、ソテーしたトマトを入れたら
どうかな?

本当にごめんなさい。
トマトは加熱時間が短い方が味が残るということを教えてくださったということに気付きませんでした。(私はそのこと知りませんでした)
そのことを念頭に置いて、いろいろやってみて、またご報告しますね。

ところで、go-kinjoさんは、本当にご近所さん?
近かったら、お会いしたいですね。
Commented by go-kinjo at 2006-07-20 00:06 x
こちらこそ気分を害されたらごめんなさい。
どうも私は説明が上手くなくて。

go-kinjo は別のサイトで使ってるハンドルネームですけど
そうですね、遠くはないかも。
いわゆる「谷根千」と呼ばれるエリアに住んでいます。
上野のお山を挟んでちょうど反対側でしょうか。
バスで真直ぐ行けて便利なので、多慶屋や丸池はよく利用します。
ロワゾー・ド・リヨン美味しそうですね。今度寄ってみます。
私にも「おじさんフレンド」がいるんですけど、クロワッサン
フリークなので、是非食べさせて感想を聞いてみます。
Commented by mariko.mw17 at 2006-07-20 11:52 x
>go-kinjoさん
全然気分を害していませんので、ご安心を。
昨日は、お昼と夜に、違う玉子焼きを焼いたので、時間が切れてしまいました。
谷根千にお住まいとのこと、いいですね~。
今、「凛」と「釜竹」に行く機会を狙っています。(笑)
クロワッサン、キャラメリーゼしてあるので、食事のともには向かないかも知れません。
砂糖でコーティングしていないものを是非早めに買うか、お店の人に、湿った場合の戻し方を聞いて、お試しください。
また、今後とも色々教えてくださいね。
Commented by mariko.mw17 at 2006-07-20 12:25 x
>go-kinjoさん
書き忘れましたが、クロワッサンフリークのおじさんフレンドの感想、
楽しみにしております。
by mw17mw | 2006-07-11 22:13 | 料理レシピ | Comments(9)