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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

2006年鳥越祭り-お赤飯大失敗 1/2

昨年から、お祭りのときのお赤飯を、お菓子屋さんに頼まないで、自分で圧力鍋で炊くようになった。
今年は、その第二回目、慣れが招いたのか、見事失敗してしまったのだ。
もう何年にもわたって、お赤飯を圧力鍋で炊いていたのに、頭にやり方が入っていなかったのだ、やはり、年に一二回しか作らない料理は怖い。

原因は、1時間くらい前にレシピ見て、数字を頭に入れて作ったのだが、勘違いして、「ささげを熱湯に15分浸ける」ところを、「ささげを15分茹で」てしまったのだ。
(前日、考え事があり、寝付けなかったのが原因かも。寝付けないくらい考えたので、その悩みは解決したのだが)
とにかく、ささげに熱を加えるということしか頭に浮かばなかったのだ。

それも、二回に分けて、5合ずつ1升炊こうとして、既に、もち米は、1升洗ってあった。

ささげを15分茹でてしまった後、その色の抜けているささげを見て、「あら?いつもと違う」とようやく自分の失敗に気付いた。
「熱湯に浸ける」と「茹でる」は確かに違うかも知れないが、どうにかなるのではと、5合だけ、その茹でたささげに水を加えて、圧力鍋で炊いたのだ。
そうしたら、やはり、色の薄い、何の香りも味もしないお赤飯が出来上がった。
これじゃ、家の人には出せても、お客さんに出せるレベルではないと、出すのを急遽やめてしまった。(おいなりさんを、その日のお昼に作っておいたので、「何もお腹の足しになるものがない」わけではなかったので)

この失敗したお赤飯を見て、「お赤飯の味と香りと色って、豆の味だったのね」としみじみ思った。
で、失敗したお赤飯は、弟の家と私で分けて、我が家お得意のお赤飯の焼き飯にして、食べることにした。
ま~、余りお赤飯らしい味はしないけれど、油で焼いて、ごま塩かければ、食べられることは食べられた。

<おまけ>
2006年鳥越祭り-お赤飯大失敗 1/2_d0063149_17125928.jpg右の写真は、近所の中国雑技団の女の子の練習風景。
2,3年前だかに、歩いて5分くらいのところのビルが突然、中国雑技団のものになったみたい。(借りているのかも知れないが)
その前の空き地で、練習風景が見られる。
一番良く見るのは、皿回しかな?
でも、練習している女の子たちが皆幼く見え、日本人の子だったら、学校にいる時間にこのように練習している光景を見ると、「学校行かなくていいの?」なんて、心に浮かんでしまう。
ま、他所の国のことだから、日本とシステムが違うのかも知れないが。
by mw17mw | 2006-06-15 17:16 | 料理レシピ | Comments(0)