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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

お祭りが終わった

今年の鳥越祭りは、先週末無事始まって、無事終わった。
まずは、無事終わったことに感謝。

色々書きたいことはあるのだが、まずは、警備の話を。
お祭りの警備というのは、どこでもきっと同じだろうと思う。
例えば、三社祭りでも警備は厳しいだろう、でも、私が観光客として三社祭りを見に行くと、警備の警官はそんなに目に入らない。
しかし、慣れている地元のお祭りだと、警備する警官が沢山目に入ってくる。
不思議だ。
その警備の警官の様子と、新しくなった駐車違反の取締りの写真をまとめてみました。

お祭りが終わった_d0063149_21485141.jpgお祭りの一週間前には、鳥越神社近所の蔵前橋通りの両側に、フェンスが張られていた。
警察のお祭り準備は早い。
一番最初に鳥越祭りがもうすぐだと感じるのは、連休明けに貼られるお祭りを告げるポスター。
その次は、一週間前に張られるこのフェンス。
2,3年前までは、こういうフェンスはなく、宮入をしようとするお神輿と観客がゴチャゴチャに入り混じって神社前まで進んでいた。
大きな事故があっては困るし、フェンスがない方がいいことはいいけれど、安全第一を考えると、やむを得ないかも。(フェンスのないところでは、お神輿に近付くのも可能だから)

お祭りが終わった_d0063149_21492055.jpg6月1日から、駐車違反の取り締まりの法律が変った。
お祭りのときは、どうなるのか、興味があったが、土曜日は、パトカーや監視員が回ってくることもなく、取締りがないも同然だったので、日曜日も緩やかなのかなと思っていたのだ。
で、土曜日の夜7時前にお店を閉めた後、9時だったかに、用があって、家の前に出たら、家の前の道路両側に、黄色いロープがずっと遠くまで張られていたのだ。
歩道のない道なのだが、両側、一応の歩道を示す道路の白い線のところに、黄色いテープを張り、家の前に自動車を留められなくしてあった。
初め、その様子が目に入ったとき、「何事か」と思ってしまった。(こんな光景見たことがない。見覚えあるとしたら、何か、事故があって、調査中で立ち入り禁止の家の前と同じという感じかな?)

我が家の前は、自動販売機があって、お客さんが出入りする商売だと考慮してくれたのか、我が家の前だけは張られていなかったが、お店ではない家は全部黄色いテープが張られていた。
しかし、翌朝、7時過ぎにお神輿を見に出かけるために、外に出てみたら、そのテープは半分以上、取り除かれていた。
皆、朝に、自分の家の前にテープが張られていることに驚き、取ってしまったと思われる。
でも、夜の間に、「家の前にテープを張る」という警察の行為だけで、そこの住民に「ここは駐車禁止なのだぞ」ということを知らしめる絶大な効果があったと思う。
そういえば、お祭りの地域の歩道のない道全部にテープが張られたのか、本社が通る道だけ張られたのかは不明。(今年、我が家の前を本社が通った)

お祭りが終わった_d0063149_22104522.jpg町内神輿には警官はついてこないが、鳥越本社には沢山のお巡りさんたちが、回りを囲む。
見物客や担ぎ手の自由を制止したりすることはないのだが、事故が起きないようにずっと付いている。
この写真は、朝早いから、お神輿の行列は、比較的静かであった。
夕方、我が家の前を通るときに、再度本社を見たが、多分、担ぎ手の体内に大量にアルコールが入ったのか、ものすごい迫力で担いでいた。
迫力ある担ぎ方は、アルコールが入っているからこそのようだ。
迫力のある担ぎを見たい人は、夕方以降の見物が良いかも知れない。(笑)

お祭りが終わった_d0063149_22112055.jpg最後の写真は、「お神輿の先回りをしようと走るお巡りさんたち」
上官の人だろうか、「早く走れ~」という大きな声の命令で、お巡りさんたちは、お神輿の先回りするために、お神輿の通る道の一本隣の路地を一生懸命真剣に走っていた。
途中交代はするのだろうけれど、朝6時半の宮出しから夜の9時頃の宮入まで、走っているのだろうか?
お役目とは言え、ご苦労様です。
by mw17mw | 2006-06-12 22:30 | 日常生活 | Comments(0)