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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

室町そばもどき

室町そばもどき_d0063149_1250113.jpg最近、「もどき」料理ばかり。
以前のエッセイにも載せたレシピだけれど、写真がなかったので、再度こちらにも書きます。

これは、日本橋三越前の木屋を曲がったところにある「室町そば」の「室町そば」というお蕎麦を真似たもの。(と書いて、今、インターネットタウンページを引いたら、出て来ないのだ、廃業したのかな?それだったら、残念→以前は、三越前の本店以外に、日本ビルの中に支店があったくらい繁盛していたお店だったのだが。今度日本橋に行ったら、見てこよう。)

どういうお蕎麦かというと、冷たいお蕎麦の上に、キャベツの茹でたものと豚肉だったか鶏肉の細切れと温泉玉子が乗っていて、そこにそばつゆをかけて食べるもの。
日本蕎麦としては、斬新な組み合わせだが、これはこれで美味しい。

以前も家で作っていたが、母に「美味しくない」と嫌われた。
今回、「美味しくない」と言われたことを懐かしく思い出し、謙虚に改良してみたら、こっちの方が美味しいかなという気になってきた。
以前は、茹でたキャベツをそのまま冷まして水気を絞って使っていたが、今回は、そのキャベツを少し、麺つゆを薄く伸ばしたものに浸しておいてから、絞ったのだ。(この違いは大きい)←そう考えると、スパゲティでも、スパゲティとキャベツを一緒に茹でて、使う料理があるが、やはり、キャベツは茹でっ放しより、一旦、味をつけた方がより美味しいのではと思う私です。

材料:キャベツ、長ねぎ、(あれば)さやえんどう、茹でたり焼いたりした豚肉か鶏肉少々、温泉玉子、日本蕎麦、麺つゆ(私もとうとう忙しくて、麺つゆを使うようになりました。殆どは、創味の麺つゆにお醤油を足して使っています)

作り方
1.キャベツは太い千切りにして、さやえんどうとともに茹でる。

2.火が通ったら、水気を切り、キャベツだけ薄く伸ばした麺つゆにつけておく。

3.お肉は、あられに切る。

4.長ねぎは薬味風に小口切り。

5.お蕎麦は、袋に書いてある通りに調理して、冷水で冷たくして水気を切って、器に盛る。

6.その上に、麺つゆから出して絞ったキャベツ、さやえんどう、お肉を並べ、薬味として、長ねぎを添える。

7.この上から、好みの麺つゆをかけて、かき混ぜて食べるのだが、七味唐辛子とわさびを両方使った方が美味しい。

写真の温泉玉子は、自分で作って失敗したもの。
最初、沸騰したお湯卵をつけて20分保温して茹で卵にしてしまった。
これは、15分にしてみたが、これも殆ど茹で卵状態。
今、12分で再度チャレンジ中。
by mw17mw | 2006-06-02 12:50 | 料理レシピ | Comments(0)