わたし史上、最悪の三連休

今日まで、食べ物に関係ないと思って、そして、アタフタしていたので、ブログに書きませんでしたが、わたし史上最悪の事故に巻き込まれてしまったことを書かせてください。（よく考えると、今までの中で最悪であるけれど、今後、これ以上のことが起きないとは限らないので、今のところ、「私史上最悪な事故」ということにしました。）

13日の土曜日、午前7時47分頃、エレベータ管理会社の人が我がビルに到着という連絡（我が家のエレベーターは某エレベータ管理会社が管理しており、リモートで監視をされていて、先程エレベーター内に「冠水」が起きたとランプがついたので、点検に来たとのこと）

ということで、のんびりテレビを見ていた私はそこから臨戦態勢、 一緒に地下のエレベータの機械室に行ったら、扉の下から水が漏れ、地下室の内部で相当の量のお水が流れているもよう。

エレベーター管理の人たちからこのお水の元を停めて、水をかきだし、床を全部乾燥させ、電気を復旧するように、水道屋と電気屋さんを至急呼ぶように言われた。

で、水道屋さんは、懇意にしている腕利きの水道屋さんと知り合いだったので、来てもらうことにしたけれど、家が遠いので1時間くらいかかってしまった。（でも、それが最善）

その後、原因がわかり、手当てしてもらって水は止まった。（水位は35㎝とのこと）

原因は、地下に貯水槽があるのだが、その下にも私の関知していなかったもう１つの貯水槽があり、そのなかの「排水ポンプ」が壊れたため、余分なお水を外に排水できなくてあふれたとのこと。

（このビルは私の父が建築会社と相談しながら建てたものを引き継いだので、本当には細部までわかっていない）

排水ホースに吸い込む道具をつけて、地下にあふれたお水を吸い上げ、階段を上らせ、表の水道局の排水溝に捨てた。

ほぼ丸一日かかったが、お水は地下室から消えた。

初日の夜に仮復旧がうまく行かず断水で、各部屋の人に直結の水道から水を取って配ったりした。

次の日の夕方、違う方法で仮復旧をしたら、成功、今はお水が普通に出るようになった。

被害は今算定中、一番大きな損害はエレベータの機械が水に浸かったので、モーターを取り替えなくてはいけないこと、その他、色々あるが、まだ、金額は確定していない。

あ～、何が悪くて、こんな事故が起きてしまったのだろう！

私としては、想像もしたことのなかった事故に巻き込まれた感じ。

（それは交通事故、がけ崩れとかと似ているかも）

溢れる水、もしかしたら、エレベーターがひどいことになるかもと想像すると、悲しんだり、憤ったりする感情は沸かず、淡々と、助けてくれる人に連絡をして、どうにか、エレベーター管理会社に言われた水準に行かなくてはと夢中だった。

それにしても、初めてこんな状況に追い込まれたのだが、エレベーター管理会社は冠水を見つけると、すぐさま、飛んできてくれるが、そこから先は、水道屋さんと電気屋さんに連絡して、水をかいだし、電気が付けられる状況にしてもらったら、そこからさきがエレベーター屋さんの仕事が開始ということらしく、何も助けてくれないことがわかってとてもがっかり。（その時、家の人が皆外出していたり、水道屋さんとコンタクトがない人間ばかりだったら、どうなるのだろう？）

何せ、三連休の朝からの事故、年中無休で働いている連休関係なしの個人経営の水道屋さんと電気屋さんは、すぐ来てくれたが、その他の大手のメーカーなぞは、電話しても、伺うのは、連休明けになりますとか、言って全然役に立たなかった。

本当に、休みなぞ忘れて、自分の仕事として、処置に当たってくれた人たちに心から感謝。

Blackな企業とか労働時間は減らさないといけないと私も思うが、今後、どの企業も、三連休とかお盆休みに起きた事故への対応とか、緊急時の対応の質が落ちるのだなと自覚した。

という最悪と言いたいような三連休が終わりました。

次からなるべく食べ物と楽しい話を書きますね。