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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

上野駅界隈-「Cafe_Brasserie_Ludique」でフレンチランチ

最近、我が家の周囲とかちょっと離れたところに、新しいお店が結構できていて、私が伝えたいお料理やダイエットのことより、そういうお店の紹介が先になってしまう。

今日は、そういうお店の一つをご紹介。

その日は、弟の台東病院に付き添っていったのだが、急遽、その後、台東区役所で聞きに行かねばならないことができたので、一人で台東区役所に向かった。

で、用事はうまく済まなかったのだけれど、お昼近くになって、「そうだ、区役所の近くに、浅草観音裏のルディック(Ludique)が支店というか、ブラッセリーを出した」ことを思い出して、Google Mapで検索して、場所を特定、11時半開店とのことだったので、開店したくらいに行ってみた。

場所は、台東区役所の裏(北側)には、まだ解体されていない旧下谷小学校の校舎が建っているのだが、台東区役所の向かって左側の道を通って下谷小学校を越したところに、山久という古くからの中華料理屋さんがあるのだが、その少し右に「朱家」という餃子酒場があるのだが、その間の道を北に入って行くと、左側2軒目が「Cafe_Brasserie_Ludique」という気楽なブラッセリーらしい作りのお店。(間口も狭く、小さなお店)
お店の正面半分は入り口、半分テイクアウトの窓口。(ということは入り口を入ると細長いカウンターで仕切られている。
カウンターには椅子はなしで立って飲食するのかな?その通路を奥に進むと二階への階段があって、二階に上がると、20席の食堂になっていた。
下のカウンターの右側は、調理場で、外とはテイクアウトの出来上がりを売っているみたい。

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若い男の子ぽい店員さんが3,4名に、中年の男性の店員さんが1名。
(ルディックのご夫婦はやはり浅草店にいるのか、姿を見なかった。もしかして、ルディックに入って来た従業員を鍛えるためのブラッセリーなのかも)

11時半は過ぎていたので、2階には、2人の子供を連れて来たご夫婦、女性だけの4人グループ、男女二名が先客であった。
開店したのは5月16日ということだ思うと、結構人気のあるお店だと思った。(その後もお客さんが入って来たし)

単品メニューもサイドメニューもあるみたいだが、ランチメニューの基本は、定食?
種類は、千円で「プロバンス風チキン」と「豚もも肉のローストポーク」、1200円で「鴨のステークアッシュ(ハンバーグ)」、800円が限定10食のフレンチ赤ワインカレー。
多分カレーはブイヨンライスのみだろうが、他の三種類の定食には、ブイヨンライスかフォカッチャを選ぶことができる。

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そして、2階の隅に、大きな鉢に入った生野菜とドレッシングが4種類と取り皿があったと思うのだけれど、生野菜のサラダの右側に、お鍋が置いてあって具沢山のスープが冷めないように温められていて、その下の棚に用意された大きな容器に好きなだけ注いで席に運ぶ。(お代わり自由)
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スープは、野菜の甘さが引き出されたのが特徴のスープ。ちょっとお塩が欲しかった。
サラダも美味しかったし、ドレッシングがちゃんとフレンチのお店の手作り感が感じられて良かった。

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私の頼んだ豚もも肉のローストポークが運ばれてきて、小振りの四角いフォカッチャが目立った。
ローストポークは厚みのある、切り身を想像していたら、大きなお肉を低温調理で調理して冷ました後、薄く切ったものだった。(別にそれは嫌ではないけれど、最近は、ラーメン屋さんでも低温調理のチャーシュウの薄切りを出す店も多いから、一枚の切り身の方がフレンチぽくて良いかもと思っただけの話)
低温調理のローストポークには、粒マスタードソースがかかっており、くどくなく、豚肉も美味しければ、ソースも美味しかった。
また、フォカッチャも、ふわっとしていて、甘めで美味しかった。(他の付け合わせも)

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他、ソフトドリンクも350円だったけれど、この日は味見だけでさっさと帰るつもりだったので、これでおしまい。

まとめると、ランチは、1000円でメインを決めれば、スープとサラダが付いてくる。
そこにサイドメニューが500円くらいで、前菜とかデザートなぞいくつかのメニューが用意されているから気に入ったものを取ればよい。
それにコーヒー・紅茶が350円の他、グラスワインとかたくさん用意されている。

今のところ、12時前に入れば、座れるし、美味しいし、良いお店と思う。
ただ、ある場所が握山名地域から外れていて、他に何も娯楽がない場所なので、例えば電車に乗ってくるお客は少ないと思うし、最近、昭和通り沿いや清洲橋通り沿いにできた新しいビルの中に勤める女の人たちがねらい目なのかと思う。
そういう感じのお客さんは、目をキラキラしながら、入ってきて、楽しそう。
夜は、1階が立ち飲みのおいしいつまみのワインバーになるのだろうし、男性にも喜ばれるお店かも知れない。

だから、その人の気分、予算、お腹の空き義愛でいかようにもアレンジできそう。
(お店に入ったところにショップカードが置いてあって、もらってきたら、裏面にスタンプを押す欄があって、3個で1ドリンク無料、6個でお弁当無料、9個でランチ無料と書いてあった。
お店の人からどうぞとくれるわけではなさそうなので、自分でもらって、会計の時にスタンプを押してもらった方が良さそう。←やりそこないました。)


by mw17mw | 2023-06-06 00:01 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)