先週の日曜日頃から、妹がお弁当を買ってこようかと連絡をくれるようになった。
で、一番最初、私が頼んだのは、そこらへんのスーパーで売っている焼き鮭のお弁当。
何だか、油っぽくないさっぱりしたお弁当が食べたかったのだ。
でも、ライフとかヤマザキになかったらしく、蔵前のオリジンまで見に行ってくれて買ってきてくれた。
安いお弁当屋さんで、なるべくさっぱりしたものを食べたいと思ったら、鮭弁当が一番それに近いと思っている。
<オリジンの鮭弁当>
600円くらいだったと思う、一見、油っぽいものが少なくおかずが多くて美味しそうと思ったのだが、食べていくと、おかずの半分くらいが揚げ物だったので、油濃い印象になってしまい、残念だった。
ま、エビフライは良いとしても、からあげの他、半分に切ったピーマンとか、ナス一切れも天ぷらになっていたのだ。
何で、こんなに油物が多いのだろうと思ったとき、調理が簡単だからと思ったけれど、実は購買者が若年層だから、一見さっぱりしたお惣菜のお弁当に見えても、油っぽいものが入っていた方が若者に喜ばれるのかも。
(余計な感想だが、ピーマンが種を取らずに揚げてあった、でも、タネは何も感じないで普通に食べられたので、取る必要もないのだとわかった。)
<崎陽軒の赤飯弁当>
上野松坂屋の崎陽軒にはなくて、上野駅の崎陽軒にあったとのことで買ってきてくれたお赤飯のお弁当。
実は色々お弁当を買ってきてもらったが、これが一番さっぱりしていて美味しかった。
お赤飯は、ささげでなく小豆だったが、今回そんなに味の違いを感じず美味しく食べることができた。
元々崎陽軒のシウマイは、さっぱりしているし、油っぽいものはエビフライだけという潔さが中高年には受けているのかも知れない。
また、上のお弁当右上に見える茶色い筍を1cm角に切って甘辛く煮含めたものが味のアクセントになっていて美味しかった。
オリジンと似ているけれど、使っている素材が一段上質のものだったこと、油っぽいものが少ないことで、東京で一番売れているお弁当屋さんになっているのかなと思った。(昔みたいにあんずが入っていたら良いのにね)
<Dean&Deucaのお弁当>
同じようなお弁当ばかりで飽きるだろうと、DDのお弁当を買ってきてくれた。
ミートボールと海老やポテトのサラダ、葉物野菜とかのお弁当。
確かに、サラダ等は美味しいのだが、ちょっと味付けにマヨネーズを使い過ぎていてしつこい。
その上に、透明なドレッシングも付いてくるのだけれど、どこにかけてよいかわからない。
それでも、サラダは美味しいから食べてしまうのだけれど、ピラフになるのか、ご飯ものが沢山入っていたのだけれど、これが冷たくバサバサで、食べ切れなかった。
元気だったら、ピラフをお鍋に取って、トマトジュースとかスープの素を入れて煮返せば美味しくなるかなと思ったけれど、元気が出ず、実行できなかった。
きっとサラリーマンのお弁当向けに作られていて、パンをつけるより、お米の方が受けると思ってピラフになったと思うが、やはり、パンが合っていると私は思う。
<崎陽軒の彩りちらし弁当>
たまには、生ものではない素材のお寿司を買おうと思ったけれど、今やデパ地下に京樽とか入っていないから、どこで買えばよいかわからなかったが、崎陽軒に「彩りちらし弁当」という生ものが入っていないちらしずしを発見して、これまた、上野駅の崎陽軒で買ってきてもらった。
内容は、ちらしずしに昔ながらのシウマイが2つ、菜の花と筍姫皮の性が胡麻和え、筍煮、桜型花餅(白あん)。
(シウマイにお醤油がついてなかった、菜の花と筍姫皮は味が濃すぎて不味い)
期待が大き過ぎたせいか、酢飯が甘すぎるし、味が濃すぎて、全部食べたが、私には合わなかった、残念。
崎陽軒のお弁当全部食べたわけではないが、ピラフだったかチャーハンのお弁当も食べたことがあって、それも、塩分が強くて私に合わなかった。
これで、酢飯も自分に合っていないことがわかって、今後、崎陽軒のお弁当は、白米かお赤飯に限ることにした。