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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

真夏の休日のお昼は、鰻に限る!! 浅草橋 なかや蒲焼き店

先週の日曜日の真夏のお昼、鰻が食べたくなって、お店を探したら、浅草橋のなかや蒲焼店は、土日営業していることがわかり、チャリで、鰻を食べに行ったら、のれんはかかっているのに「支度中」の札が...がっかり。

仕方がないので、ジョナサンに行った話は先日既に書いた。

昨日も嫌になるくらい暑い日で、再び、「鰻が食べたい!!」と頭に浮かび、その後、同じ浅草橋の美容院に予約してあったので、なかやさんに行ってみたら、今回は行ったのが早かったせいもあって、入ることができた。

それにしても、人にもよるのだろうが、どうして、真夏のジリジリした暑さにいると、ステーキとか食べたくならないで、どうして、鰻のかば焼きなのだろうか、背中に熱い夏の日を浴びていると、どうしても、鰻が食べたくなる。

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私は例えば、鰻のたれだけでご飯を食べられる人なので、当然、お昼のサービスランチであるうな丼1500円という一番安いものを取る。
中に入ると、二人用の席が1つ空いていて座ることができた。(でも、このお店は、客席の半分が座敷なのだ、靴を脱いでもいい人は座席でも食べられる)

早速、1500円を頼んだのだけれど、他の人の注文を聞いていると、結構、「うな重 特上!」とか「うな重の 上!」の注文の声も結構聞こえる。
ふん、ふん、私は私。

我が家の方には鰻屋さんが結構あるけれど、安いものを出してくれる昔ながらの鰻屋さんは、蔵前の今井さんだと、水曜日だけがサービスランチの日で1600円かな?
その他だと浅草橋のなかやさんが毎日ランチ時1500円だけ。
(1500円、1600円のランチって、鰻屋さんにとってはサービス価格だけれど、普通の人にとっては高めのランチ。)

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これがサービスランチ。
小ぶりだけれど、ふっくら柔らかく焼かれ、口の中でとろけるようなかば焼きがとても美味しかった。
(「鰻さん、鰻さん、鰻に生まれてくれて有難う!」と思いながら、食べていた。)
お吸い物は当然肝なぞが入っているわけもなく、そうめんと三つ葉が入っているだけなのだけれど、真夏に合わせた濃いめの澄まし汁がとても美味しかった。
お漬物の大根、白菜の他、かば焼きにはつきものの奈良漬けがちゃんと2切れ入っていて幸せ、大満足。

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食べ終わって満足、満足。(冷たいお水ではなく、お茶が出るところがちょっと残念<熱い外から入ってきたとき>だが、鰻にはお茶と決まっているのだろうか?)

お店の奥さんもとても優しく良い人であった、その人に、「また、来ますから」とあいさつした時に、土日営業していることだったので、先週の日曜日の1時頃来たら、支度中で入れなかったというと、「お店は土日営業しているのだけれど、お店が満員になると、暑い最中、お店の前に行列ができてしまうので、それが忍びなくて、支度中の札を出してしまうとのこと、ま、12時くらいにくれば、大丈夫ですよ、食べられますよ」とのこと。

暇な私とは言え、平日のお昼ではなく、やはり、真夏の土日、お休みの日のランチに鰻が食べたい!!
鰻は私を元気にしてくれる、真夏の大切なお友達。(友達だけど、食べてしまうが)(笑)

by mw17mw | 2022-07-03 08:31 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)