長らく、立ち食いそば業界で評判を取っている超有名な
「ねぎどん」は、卓球場への行き帰りのルート上にあるのだが、最初、余り美味しいと思わないと思って以来、近づいていなかった。
それももう10年とか20年の単位の昔の話なので、先週、食べに入ってみた。
(私は何も調べないで行ってしまい、結果、美味しくなかったことを書くが、それはやはり、色々調べて行かなかったからの当然の結果と思うし、このお店をけなす意図はない。冷やしたぬきは私には合わなかったので、お勧めしないくらいの意図)
だいたい、このお店のこと、良く知らないで、1種類気に入らなかっただけのことで、全体を評価できると思っていないことだけわかってください。
どうも、
食べログを読むと、コロナが落ち着いて再開したようであった。
最近は、月~木(祭日を除く)だけの10時から売り切れまでの営業。
場所は、国際通りを三ノ輪の方に進んで、花園通りと反対側に曲がって少し行ったところ。
駅からは遠くて行きにくい場所。
お店に入ると、右側に券売機があって、選ばなくてはならない。
何がいいかわからないまま、そうだ、冷やしたぬきが美味しかったら嬉しいなと、冷やしたぬきを選んでしまった。
(冷やしキツネが最高に美味しく、大好きだった筑波というお蕎麦屋がやめてしまって、早何年?)
その冷やした抜きは確か800円くらいで、高かった。
普通のかき揚げそばより高いから、何でだろうと不思議であった。
で、出て来たのは、下の写真。
え、カニカマが乗っている、だから、高めの値段なのだと理解できたが、何で、カニカマなのだろうか?
海苔の下には、貝割れとか、揚げ玉とかたくさん乗っているが、私の好きな「なるとの千切り、胡瓜の千切り」は皆無であった。(涙)

食べ始めると、つゆは全く甘さを感じないタイプで潔いというか、潔すぎる気もする。(笑)
日本そば、揚げ玉、胡瓜、なるとが揃うと、口の中で噛んだ時の素材の硬さの違いが美味しいのだけれど、今回、その楽しさがなくてつまらなかった。
冷やしきつねの素材なぞ、一定の決まりがあるわけではないけれど、やはり、そろそろ統一してほしい。
しっかし、ここのおそばって、他のお蕎麦屋、立ち食いソバ屋さんとは全く違う、このお店でしか出てこないようなおそばであることに気づく。
(多分、このお店の人気が続いているのは、このお蕎麦等麺類のおいしさにファンが多いからだと思う)
どちらかといういと平ぺったくて、材質は、固めで、しかも透明感があり、(わかりにく表現だが、私にとっては)秩父で食べたおそばに似ている気がした。
何でも、ねぎどんさんは、どこかの製麺所が経営している立ち食いそば屋さんとのこと、その製麺所独自のお蕎麦なのかしら?

今回は、下調べしないで、食べに行って、外れてしまった。
次回からはちゃんと食べログのコメントを読んで、研究してから食べに行こう。
(そういえば、メニューに例えば「天玉そば」というものがあって、「え、生卵か茹で卵の天ぷら?」と思って、お店の人に聞いたら、「天玉と言ったら、かき揚げを浮かべた上に生卵を割り入れたおそば」とのこと、意味を聞かないとわからないものも少しあるみたい。