今日も今日とて、とても暑く、お昼ご飯、何を思い浮かべても食欲がわかない。
昨晩までで冷たい麺類は食べ飽きているし、熱いご飯のお料理は熱いと想像すると食べる気がしない。
そんなとき、私が思い出したのは、先日、デイリーヤマザキ蔵前店で売っていたばくだんおむすび。
それも、私は、ザーサイ高菜という具を選んだのだが、その具が辛くて美味しかったのだ。
あれだったら、我慢して自転車に乗って買いに行ってもいいと思えたのだ。
そのおにぎりは、いわゆるコンビニのおにぎりと違っていて、全部ご飯の表面を一枚の海苔で覆い、それをパラフィン紙で包んでいるタイプなのかな?(形は楕円形?)
海苔は、ご飯の熱さと水分を吸って、湿っぽくなっているタイプ。
(いつもなら、嫌うタイプだけれど、ときたま、そういう慣れない海苔の使い方に、新鮮な美味しさを感じるときもあるのだ)
辛いザーサイと高菜の具、少し冷めているご飯、湿っぽい海苔が合わさって、何だか、この季節に食べやすいおにぎりになっているのだ。
でも、このおむすび、1つあたりの熱量が274kcalということは、ご飯の量が91gだから、そんなには大きくない。
このおにぎりを一つかごにいれて、他に「だし巻き卵とから揚げ1,2個」の副菜があればいいのにと探したが、お弁当売り場にはなかった。
そんなとき、二十代と思しき若いサラリーマンらしき男の人が、辛子明太子のばくだんおにぎりを取った後、お惣菜の棚の方に行ったと思うと、ヒラヒラと一つの商品を取って、レジに行ったのだ。
その人が商品を取ったその棚を見たら、茹で卵とか、だし巻き卵1人前とか、くんたまとか、総菜単品を売っていて、あ、ここで選べばいいのね、と理解し、くんせい卵という紀文の2つセットの商品を購入。
なるほどね、お弁当食べない場合、コンビニでこうやってご飯のおかずを決めていくのねと理解できたら、今、自分の冷蔵庫に80gの絹ごし豆腐とニラ醤油がキンキンに冷えているから、家に帰って、お豆腐にニラ醤油をかければ、立派な1品になると思ったので、買ったものはおむすびとくんせい半熟卵のみで、家に戻った。
作った当初はしょっぱいばかりで、美味しくなかったが、2晩くらい経ってからは、味がまろやかになって、ニラも臭くないし、お醤油もトゲトゲしていないで、お豆腐に合うようになって、気に入っている。(一度作れば、当分持つし)
くんたまは食べてみるともうちょっと半熟の方がいいかなと思ったけれど、真夏の暑くて仕方がないお昼に、冷たい麦茶としょっぱい料理ばかり食べるのは、塩分補給で、身体が欲しているのか、美味しく食べられた。
ザーサイ高菜のおむすびも、ときたま口に入るザーサイ入り高菜炒めが辛くて美味しい。
(ザーサイ入り高菜炒めって、ザーサイはラーメンの食材として、売っているから、それを買って細かく切り、高菜は、高菜漬けとして売っているから、その2つを合わせてごま油などで炒め合わせれば、できるのかな?)
今回暑い中を買いに行った甲斐はあったけれど、文句があるとしたら、デイリーヤマザキが近くにはないこと、ザーサイ高菜のおむすびは他に見つからないこと。
デイリーヤマザキについて、詳しくないので、このばくだんおむすびは、このお店が店内調理しているお店だからあるのかもわかっていない。
ま、取り敢えず、ザーサイ高菜のお結びはリピートしたい味なのだけれど、蔵前の江戸通りまで買いに行くのが面倒くさい。
今日、色々なコンビニをチラチラっと見たけれど、高菜のおにぎりすら、見つからなかった。
暑い日に、是非、ザーサイ高菜のおにぎり、食べてみてください、わたし的にはお勧めです。(その代用というと、やはり、辛子明太子かな?暑い夏には刺激の強いものが合う)