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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

初めての伊達巻づくり、う~ん、できたけれど、簡単ではなかったが、美味しい!

今朝、伊達巻を作ってみたが、う~ん、まあまあの出来で、後1,2回やってみたら、完ぺきに上手になるのではと思った。
一番の反省は、私がつけた表側の焼き色は、焦げてはいないけれど、色が深過ぎて、ちょっと焦げっぽい味になってしまったこと。
もっと軽い茶色の方が味がいいと思う。
その軽い茶色をつけるためには、どんな火加減で何分焼くのかと言う計算、経験が必要と思った。

でも、まあ、いい、食べられるものができたから。
後は、冷凍しても美味しいかどうか、試そうと思う。

と書いたけれど、どうも、伊達巻は作ってから、時間が経った方が美味しくなるようで、できてから、数時間後の今の方が味が良く、この味だったら、毎年作るようになると思った。(そういえば、私の父が伊達巻が好きで、「美味しいから食べるように」と言ってくれたのに、私は甘過ぎるからと拒否していたこと、反省している、食べたら、美味しかったかも知れなかったのだ。)

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その他、私のうまく行かなかったところをご紹介。

1.まず、材料と玉子焼き器(もしくはフライパン)の大きさがバランスが取れていることも上手にできるコツの一つ?
私の銅の玉子焼き器は、どうも18㎝×18㎝、深さ3㎝なのだ。
で、いただいたレシピは、130gのはんぺんに玉子4個、使う道具は、フライパン直径25㎝であった。
でも、面倒なので、持っている18㎝角のフライパンに、135gのはんぺんと卵がSサイズだったので、5個をミキサーに入れて攪拌して使ってみた。(調味料、お砂糖大さじ2、酒と味醂が大さじ1、薄口しょうゆ小さじ1/2にしてみた)
小さなミキサーで、400㏄までしか目盛りがついていなくて、きっとぎりぎりだと550㏄しか入らないものだったけれど、今回の卵S5個と135gのはんぺんはキレイに入ってホッ。

2.無事に材料をクリーム状に攪拌できたので、玉子焼き器に油を塗って火をつけて、少し温め、クリーム状のものを入れた。
アルミ箔で玉子焼き器を覆ってから、火を弱めてごく弱火にしたら、10分しても、真ん中あたりのクリーム状のものが固まらなかったので、少し火を強めてその後3分焼いたところで、片面を焼くのに時間が長すぎると思ってそこで焼くのを一旦やめてしまった。
(その間、焼いているうちに、タネがお鍋の縁を覆うところまで膨らんできて、アルミ箔にくっつくようになってしまったので、アルミ箔はやめて、普通の蓋を使った。)
でも、結局、玉子焼き器の真ん中あたりのクリーム状の卵は柔らかいまま。
これ以上焼いたら、茶色が強すぎるかもと思って、この段階で、フライ返しを横から入れて焼き加減をチェックしたら、相当茶色が強くなっていた。
焼いていない上の面はまだクリームが乾かないでいたが、きっと、その後焼くことになるのだから、生焼けのままでいいのだろうと思って、生焼け段階でひっくり返すことにした。

3.本当は、フライ返しを入れて、お皿に横滑りさせることができれば、良いのだが、それが無理そうだったので、お皿にラップを敷いて、玉子焼き器をひっくり返して、焼けている部分を表にして出した。
そこから、お皿を玉子焼き器のごく近くに持って行って、焼けていない部分が玉子焼き器の底に来るようにずらして入れた。(勿論、きれいにできなかったが、大勢に影響ない程度の失敗)
そして、後3分くらい、焼けていない面を乾かす感じで焼いてから、手で触ってみたら、中が液体状でなかった感触だったので、出来上がりとした。

その後、巻きすの上に置いた四角い玉子焼きの裏に、少しずつ広くなるよう、ナイフの背で線を入れてから、密着するように巻いて行って、最後、ゴム輪を沢山使って、丸く巻いた巻きすを留め、冷めるまで置いておいた。
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私は持っていないけれど、無理しないで、25㎝直径のテフロンのフライパンで焼いた方がうまく行くかも。
フライパンで作るレシピだと、なるべく長方形になるように、端を切り離すのだけれど、そこを真ん中の芯に持って行くみたい。
その方がうまく巻けるかも。

きっと来年は、もっとうまくできるようになると思う。

これが今年最後の記事です。

どうも、一年間色々お世話になりましたし、私の拙ブログを読んでくださって有難うございました。
良いお正月をお迎えください。

by mw17mw | 2020-12-31 12:14 | 料理レシピ | Comments(0)