先日、卓球の帰りに言問通りから、柳通り(見番のある通り)の
とん将に行ってみようと思っていたのに、曲がる道を間違えて、その先の通りを曲がってしまった。
そこは、浅草警察や富士小学校に繋がる通りで、今回初めて通りの名前を書いてある標識を見たのだが、昔から「富士通り」と呼ばれていることがわかった。
そして、その通りに、SPF豚のとんかつ屋さんがあって、ちょうどランチだったので、食べて来た。
名前は、
「酒楽 ら・せらん」だから、純粋なとんかつやさんというより、夜は、とんかつ居酒屋さんのよう。
このランチメニュー以外、牡蠣フライもあり、一個単位で揚げてくれるとのこと。
中に入ると、とても明るくてきれいな内装。
看板通り、夜の居酒屋さんの常連のためのキープされたボトルや日本酒が売りなのか、一升瓶が沢山並んでいた。
私の前には、地元民らしき高齢者の女性たちがグループで食べに来ていて、また、その人たちが食べ終わって帰って行ったら、入れ替わりに、お祭りが似合いそうなお兄さんたちが食べに入って来た。(そうだ、延期された三社祭りが終わった次の次の日だった。)
最初に出されたのが、ソースとすり鉢に入れられた白ごま。(それにキャベツ用のドレッシングも持ってきてくれた)こういう食べ方って、久しぶり、昔、一時期、すり鉢に胡麻って流行ったよねと思い出す、どうやって使うのか忘れていて、お店の人に聞いたら、すり鉢で胡麻を摺ったところにソースを入れて...ということだったが、何だか、きれいなすり鉢をソースで染めるのが悪いような気がしたけれど、結局は言われたとおりにした。(笑)
そして、出されたロースカツ定食。
ご飯とお味噌汁とキャベツはお代わり自由とのこと。
ロース肉は、SPF豚だから、厚みの真ん中くらいがピンクかなと想像していたが、結構、火が通っていて、レアなピンク部分はなし。
だったら、固いの?というと、そんなこともなく、全部火が入っているが、揚げ方としては、深くはない。
ソースは甘めだったけれど、甘過ぎることもなく、美味しい、
ロースカツも特段ものすごく美味しいという程ではないけれど、問題なく美味しかったし、何しろ、ご飯がとても美味しくて、また、半分お代わりしてしまった。(帰りに、奥さんらしき人に「かつも美味しかったけれど、ご飯がとても美味しかった」と話したら、「新米だからですよ、きっと」とあっさり言われてしまった。(笑)新米って、本当に美味しいよね)
(お味噌汁も悪くないのだけれど、食べ終わった後、やはり、顆粒状のだしかなと思ってしまった。)
ということで、美味しく食べて来た。
夜は居酒屋になってしまいそうだから、ご飯を食べに行くのなら、お昼がお勧めかな?