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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw
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最近の水なし状態で販売されているアサリ2020

いつからだろうか、浅蜊やシジミって、売られるとき、お水なしで発泡スチロールの容器に入れられ、ラップをかけて売られている。
「え、それで大丈夫なの」と思いながら、ずっとそうやって売っているのは、大丈夫だからなのだろうと思っていた。

最近の水なし状態で販売されているアサリ2020_d0063149_22002516.jpg

ただ、最近、水なしで売られているアサリを買って、塩抜きをして冷凍をしたものを沸騰したお湯に入れてぐらぐらと煮て、貝のふたを開けさせ、お味噌汁にしたら、何だか痩せていて食感が良くなかったのだ。(味は悪くなかった)
それは買った場所が、近隣スーパーで、しかも特売だからそうなのかなと思って、吉池の魚売り場に買いに行ったら、やはり、熊本産のあさりが水なしで売られていたが、前回のものよりふっくらしていたので、買って来たのだ。
で、同じように処理して食べたのだが、やはり、何ていうのか、新鮮だったら感じられるだろうプリプリとした歯ごたえとかなく、新鮮さのレベルとしては、前回のあさりと同程度。

こうなると、やはり、昔ながらのお水と言うか、塩水に閉じ込められたあさりを選ぶべきなのかと思ったが、一応、「水なしのアサリ」とかでネットで検索してみた。

そうしたら、BIGLOBEなんでも相談室のQ&Aなぞの「水なしで売られていたアサリ」が出て来て、それをまとめると、 「アサリは空気中の酸素を吸っているわけではないので、パックの中の空気の有無は関係ないです。アサリは水が無ければ呼吸しようとしませんし、低温にしておけばギュっと口を閉じて活動を止めますので、そのままでも何日かはもつ(冷やしすぎると凍死しますが)のです。無水パックは貝のそうした性質を利用したものです。」とのことで、「水無しの状態で、しかも冷やした状態のアサリは呼吸もせず、活動を止めるだけで、死んでしまうわけではないらしい。」というところまで理解して、だったら、水ありのパック詰めでも、水なしのパック詰めでもどちらでも良いのかなと思ったのだ。
(水ありのあさりの場合、水の中に空気を送らないと、アサリが死んでしまうので、その手間分コストがかかるとのこと)

でも、本日、塩屋のあさりという記事を見つけた。
それを読むと、「熊本・三重なぞの産地からエサが無い状態で長時間輸送され、いきなりパック詰めされると、アサリは活力を無くしてしまう」とのこと。(そりゃ、そうだよね~)

それを、塩屋さんというところでは、「産地から運ばれてきたあさりをそのまま販売用に小分けしてパック詰めせず、千葉県で中継し、砂だしする作業を加えることで、水なしで運ばれてきたアサリに、活力を取り戻させ、ふっくらした身に戻す作業をするとのこと」。

あ、そうか、というか、水なしの運搬と水ありの運搬とどちらが良いかは今のところわかっていない。
ただ、やはり、最近よく見る水なしの運搬は、アサリに負担がないわけではなく、水なしで、呼吸を止めた状態が長く続くと、生きて活動していたときの活力がなくなってしまう=味が落ちるということになるのだと理解できた。(だから、短い日数だったら、問題ないのかも知れない、でも、熊本-東京間をトラックで運ばれるのは、時間がかかり過ぎるかも知れない)

ということは、熊本産のアサリという、東京まで長距離運送で運ばれてきたアサリを買っても、きっと美味しくないのだ。
やはり、取れたてとか、できたら、千葉あたりで獲れたアサリとか、長距離を運ばれてきたアサリだったら、先程紹介した塩屋のアサリみたいに手間暇をかけたアサリを探したい。(見つかるだろうか?)


by mw17mw | 2020-07-30 22:07 | 調理・料理研究 | Comments(0)