ニャンコが他界したのが、7月11日の早朝、それから、まだ、1か月しか経っていないなんて、信じられない。
もう何か月も何か月も経って、ニャンコと暮らしていたことがとても遠い日だったように感じる。
(それはもしかして、昨年10月末に「治らない腎不全」と診断された後、9か月間、病院通いの「途方に暮れるしかない闘病生活」を送っていたからかも知れない)
今日はちょうど一か月なので、回向院にお参りに行こうと思う。
何て言うのか、亡くなってすぐは、どうも私は自分を自制させる癖がついているのか、それとも、目の前に起きたことを受け入れるのに精いっぱいだったのか、悲しいことは悲しかったのだが、うわ~という涙は出なかった。
それが1か月近く経って、そういう「一応大人として事実を静かに受け止める」ということができた後、ようやく自分の心に素直になれたのか、急に涙が沢山出てきた。
先週、ニャンコの使っていた猫小屋二つを始末しようと、ゴミの袋に入れることはできたのだが、昨日、それをゴミ置き場に持って行こうとした時、急に「捨てたいわけじゃない、ニャンコだって、いなくなっていいわけじゃない、本当はいなくなるなんて嫌なんだ~、この猫小屋で寝ていて欲しいのだ、死ぬのは許せないんだ~」と心に浮かんで、涙がわんわん出た。
そうそう、まだ、亡くなって1か月で、ニャンコがずっと寝ていた猫小屋を捨てられる精神状態ではないことがわかり、部屋に戻して、涙なしで捨てられるまで、もうちょっと手元に置いておこうと思った。
この1か月、Google Photoで作った「ニャン・コーの思い出」というアルバム(画像が800枚弱)を見、また、自転車に乗っている時、空を見上げ、替え歌をうたいながら、仕上げていた、1か月かかって、自分がどう思っているまでを歌にできるようになった。
でも、これが完成形ではなく、最後の部分をもうちょっと工夫したい。
「天国に行ったニャン・コーへ捧げる歌」
(「ぞうさん」のメロディで)
ニャンコさん、ニャンコさん、お空で淋しくない?
いえ、神様に甘えてる~
ニャンコさん、ニャンコさん、今頃何してる?
雲の間で、かくれんぼ~
ニャンコさん、ニャンコさん、一人で辛くない?
いえ、かあさんにも会えたわよ〜
そして、兄弟も揃ってる~
それに、友達もできたわよ〜
ニャンコさん、ニャンコさん、本当に有難う
一緒に暮らせて良かったわ~
ニャンコさん、ニャンコさん、本当にごめんなさい
「ずっと一緒」は無理だった~
ニャンコさん、ニャンコさん、本当にかわいそう
あの子は生きるのが好きだった~
それを知ってても救えなかった~(ここがまだ字余り)
それが一番悲しいの~
それが一番つらいのよ~
どうかお空でしあわせに~
ずっと忘れずに祈ってる~
何度かに分けて、ニャンコの思い出を書かせてください。