今日は火曜日、卓球の日。
皆さまは、当然私のランチは、「浅草 角萬」だと思うでしょう?
私もそのつもりで出かけたのだけれど、残念ながら、今日は行けなかった、
というのは、卓球のコーチが甚くこのお店が気に入ってしまい、練習の最後の方で、コーチが教えながら、「後、○分で、角萬のおそばが食べられる」と口に出す程。
(今年になってもう3回行ったのだって。絶対、体育会系男子に受ける味と思っていたけれど、やはりね、という感じ)
練習中なら1対1でお話しできるけれど、二人でランチするほど私とコーチは打ち解けていないし、向こうだって、せっかくのランチ、教え子に気を遣わないで、伸び伸び食べたいだろうと想像できたので、私は違うお店に行ってしまった。
どうか、来週は、私が行けますように。(笑)
---本題です---
100年以上の老舗である、また、淺草で一番美味しいおせんべい屋さんである
入山せんべい閉店のニュースを聞いて、最後、最低の販売枚数の10枚は絶対買いたいと思っていた。
勿論、糖質制限だから全部は食べられないけれど、2枚私がもらって、残りを、おせんべいが大好きで、
入山せんべいのお話をしたら興味を持ったのだけれど、行ったらその日お休みで買えなかったKuramae-Aさんにプレゼントしようと考えていた。
そして、20日の閉店の前、いつ買いに行くかと言うと、やはり、卓球で観音裏に行く日だと思い、15日を予定していた。
でも、FBの浅草界隈飲食店紹介グループに、予約したおせんべいを取りに行ったとか、これが最後の入山せんべいの記事がボチボチ載るようになったので、もしかして、混んでいるかもと、昨日の14日に、15日のおせんべいを予約に行ったのだ。(もし、15日がだめなら、それより後でも良いと思っていた。)
そうしたら、近づくと、信じられない貼り紙が...。
「1月20日までの販売分はすべて売り切れになりました。また、予約受付は終了いたしました」だって。(涙)
時既に遅し...あ~、これで入山せんべい永遠に食べられなくなったとがっかり!
その貼り紙を見ていると、売り子の女性が、「もう予約できません」と伝えに寄ってきてくれた。その人に、「その文言の写真を撮っていいですか?」と聞いたら、売り子の女性が「いいですよ、でも、焼いている人たちも写して行ってください」とのこと。
炭火かな、熱源2つの周囲に沢山の職人さんがいて、大量におせんべいを焼いていた風景を覚えているが、今は、一つの焼き場に薄着の二人の職人さんしかいないのかしら?この画像を撮りながら、心の中で、「長い間、美味しいおせんべいを焼いてくださってありがとう」とお礼を言った。で、家に帰ってから、FBの浅草界隈飲食店紹介グループにこの記事を書いたら、嬉しい情報が二つ寄せられた。
一つは、何でも、「入山せんべい生地自体は、葛飾の入山煎餅製造所が作っているらしく、同じ生地の煎餅を
葛飾の宮田屋で買えるようです。」というもの。(リンクしたHPに宮田屋さんの住所が出てなかったので、再度探したら、住所等の情報が載っている
煎餅宮田屋 という情報が見つかった。
京成線の高砂から7分のよう。
もう一つは、
堀切の松葉せんべいも、同じような手焼きの入山せんべいの味と似ているお店との情報が寄せられた。
情報を教えてくださった方たちに感謝。
京成線の高砂と堀切なら、行こうと思えば行ける、そのうち、買いに行きたいと思う。(入山せんべいの味、もう二度と味わえないのかと思っていたら、大丈夫そうで良かった。)
追記:2019/4/10頃、浅草松屋の下町銘菓コーナーで入山煎餅製造所のおせんべいが買えることになったとのこと、めでたし、めでたし。
追記:物識りの友人の話では、「焼く熱源が、葛飾と浅草では異なり、葛飾はガス、淺草は炭火」とのことだから、味に影響あると思います。
味が落ちても浅草で買えるのを良しとするか、やはり炭火でないと嫌なのか、難しい問題です。(2019.04.13)