うちのにゃんこちゃん、飼い主が余り急激に変化しない病気に慣れてしまったせいか、今、生きているのが当たり前になりつつある。(余り急激に悪くならないのは、慢性の病気だからと言われた。)
でも、良く考えたら、12月の初めの頃、一緒にクリスマスを越せるか、お正月も越せるかとか、心配していたことを思い出した。
そうなのだ、無事、年を越せたことを感謝しなくてはね。
(12月のペットクリニックの最終日29日に皮下注射を打ってもらったのに、その回は、1日の夜から2日の朝にかけて、早くも食欲を失ってしまったようだったので、クリニックに電話して、休み中に注射を打ってもらったのだ。)
ようやくわかったのは、いつも打ってもらっている点滴代わりの皮下注射は、体内の尿酸値を下げる効果があるのだって。
体内の尿酸値が高いと、気持ちが悪くて、食欲が起きないらしい。
そして、この皮下注射の効き目なのだが、その時によって異なり、5~7日持つこともあれば、3日も持たないこともある。
今も、連休中でペットクリニックは月曜日まで2日間連続でお休み、金曜日に注射してもらったのだが、どうか、火曜日の朝まで効き目(食欲があること)が持ってほしいと祈るばかり。
体重もこの3か月くらい減っていないし、いつも体温も計ってもらっているけれど、大抵は平均体温で、たまに低いことがあり、熱があったことはない。
(下の画像は、病気療養中、猫小屋で眠るにゃんこ嬢、目の前にお水とか食べるものを2,3種類置いておくと実際は食べないのだが、安心して眠れるみたい)
ちゃんと歩いているところも画像で公開。
(今のところ、寝たきりもないし、自分でおトイレに行っている)
朝6時頃から夜11時頃まで眠ってばかりいるし、具合が悪そうな様子だけれど、時々、起き上がって私のところに来て、にゃ~と言うときがあって、それは、前に並べて置いた餌のどれかを食べ、お皿が空になったときに、「お代わり!」と知らせに来るみたいだ。(笑)夜更けから夜明けまでは結構元気な表情で歩き回ったり、えさをねだりに私の寝床にやってくる。(でも、下の写真は、具合が悪そう)えさをねだりに私の頭のところにやってくると、可愛いな~、これがずっと続けばと思う。(それがいつ終わりかは不明なのだ)不思議なのだけれど、猫って、人間と朝夕が反対で、朝から夜までが副交感神経が支配し、夜から朝まで交感神経なのでしょう?
そのせいか、最近、夜しか食欲がないみたいで、朝、私が起きた時、出しておいたえさ皿が殆ど空になっているとホッとしている。(減っていないと、お医者さん行き)
お医者さんにも、昨年7回、今年になって3回行ったのだけれど、本当に猫にとっては嫌なことのよう。
最初のうちは、捕まらないように自分では隠れるつもりで猫小屋に入ったので、そこにバスタオルを突っ込んで捕まえていたので楽だったが、にゃんちゃんも、猫小屋に入ると捕まることを学習してしまい、今は、ほぼ、追いかけごっこ、しかし、最終、追い詰めて捕まえられそうになると、敵は鋭い爪を使ってくる。
おかげで、この3回で私の手は、血だらけ。
昨日、その反省をして、今後、猫を捕まえる時の手袋を考えてみた。
台所を見ると、以前広島Iさんにいただいたごぼうの皮むきになるごっつい手袋左手があったので、これを使いうことに決定。
右手は、ダイソーに行って、ごぼう剥きをおそろいで買おうと思ったのだが、もう扱っていなかったので、簡単に鍋つかみに決定。
こんなごつい素材の手袋で大丈夫?と思うかも知れないが、この手袋で直接猫をつかむわけでなく、タオルを手に持つときに手を保護するための手袋なのだ。
にゃんこにとって、お医者に連れて行かれるのは本当に嫌なことらしく、先日の10回目には、追い詰められて、おしっこをもらしていた、本当に可哀そうと思いながら、お医者さんで注射打ってもらわなかったら、もっと辛い目で死ぬしかないのだからねと最後捕まえてしまうけれど、理解してもらえない。
にゃんこがお医者さんに診察してもらう間、看護婦さんが、バスタオルをニャンコに被せて押さえているので、飼い主の私は、そのバスタオルの中からにゃんこの顔と耳を探り、頭、耳、あごの下を優しく撫でてあげることができる。
それはその時しかできないことで、猫も気持ち良さそうにしてくれるので、私は普通の飼い主のように振る舞えることが嬉しい。(家に帰ってから、近づいてくる猫に同じことをしたく、触ろうとすると、嫌がるのは相変わらず)
なるべく注射の効果が長続きして、お医者に行く回数が減ってくれるのが、にゃんこにとっても私にとっても幸せ。