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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

浅草駅(TX)界隈-「ムグンファ」で純豆腐チゲ

浅草観音裏の韓国料理の名店、ムグンファは、観音裏でランチしている私の卓球のコーチのご推薦のお店。
半鶏湯も純豆腐チゲも美味しいとのことだったので、半鶏湯を食べたかったが、卓球を始めたのが4月くらいなので、そこから暑くなる季節、私が半鶏湯(はんげたん)を汗かきながら食べるのは相当無理と思っているうちにすっかりこのお店のことを忘れていた。
が、桃猫さんがいらして褒めている記事を拝読して、思い出し、昨年末に行ったのだが、今年になってご報告。

ちょうど年末の日曜日、どうしても仕入れに行かねばならないことになり、そのついでに行ってみた。(というのは、このお店の前に、定休日が火曜日と書いてあり、私の卓球の練習日にはお休みと思ったのだ。でも、後で聞いたら、火曜日は夜はお休みだけれど、昼間は営業しているとのこと)

場所は、千束通りに言問い通りから入って2つ目くらいの角、竹松さんという鶏肉屋と三好弥さんというとんかつやの間の路地を入っていくと、右側の最初の角がひろという焼肉屋で、そこを曲がって、ひろの次のお店が、ムグンファ。
私が入っていくと、先客は女性一人だけだったが、常連のよう。

ランチメニューは3つしかなく、当然、私は半鶏湯(はんげたん)。
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が、無情にも、「半鶏湯は昨晩売り切れて、今、作っている。私の半鶏湯は作るのに3時間かかり、あそこにある鶏は、1時間作業したもの。後2時間待っていてくれたら出せるよ」とのこと。
何でも、このお店はここのお母さん(オモニ)の手作りのものばかりだから、時間がかかるのは仕方ないらしい。
インスタントのものでも良いなら、うちに来る必要はないわよ、みたいな感じだった。(笑)

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そして、「うちのお店の本当の売りは、純豆腐チゲ(スンドゥブチゲ?)だし、そっちならあるから、そちらにしなさい」ということになった。
ま~ね、2時間待てないものねと思って、泣く泣く、スンドゥプチゲを注文。
こちらのメニューは何をとっても、必ずお惣菜が三品ついてくるとのこと。
出てきたのが、全て手作りらしい豆もやしのナムルと、玉子焼きと白菜キムチ。

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これらが出て来たら、普通味の薄いものから食べるだろうけれど、私はお腹が空いていて、赤いキムチに誘われ、それから食べてしまった。
でも、後悔していない、だって、この白菜キムチ、私にとっては、今まで食べた白菜キムチの中で最高ではないかと思うくらい、美味しかったのだ。
(ま~その分、豆もやしや玉子焼きのような塩味のお惣菜の味は良くわからなくなってしまったが)

(でも、コーチも桃猫さんも、そこまでキムチを褒めていないから、ま、私の経験が少ないせいでそう思うのか、漬かり具合がちょうど私の好みの状態だったのかも)

とにかく、丁寧に漬けたという感じのキムチで、え~、キムチって、こういう味だったのとびっくり。
(オモニさんに聞いたら、このおかあさんの料理は、そのまたお母さんが料理上手で、おかあさんから習ったものなのだって。)

で、そのうち、スンドゥブチゲとご飯が運ばれてきた。(ご飯は少なめにしてもらった)

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こちらのスンドゥブチゲ、相当美味しいのはわかるのだが、私がスンドゥブチゲを食べるのは、多分、生まれて初めてだったから、これが最高とか、決められなかったのだ。(今、調べたら、味噌チゲは食べたことがあるみたい)
でも、相当美味しい。
一番の特徴が絹ごし豆腐が本当に滑らかで、お豆腐でないみたい、最初食べた時、玉子の白身が固まったものかしらと思ったほど。
とにかく柔らかいし、良い味で飽きなかった。

そうだ、思い出した、スープの中に小さい殻付きのあさりや、細かいゼラチン質のお肉が入っているのを感じた。
あのお肉は、多分、豚足のまわりのお肉を刻んだものかなと想像していた。
そういう材料から旨味を引き出しているのかも。
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待っているうちに、10年くらい前の料理本で、「オモニの料理」みたいな本を差し出された。
そこに数ページ、ムグンファのオモニが自分の料理とレシピを紹介していた、他は、妻家房の料理とか紹介されていた。
(10年くらい前、妻家房といえば、韓国料理の名店と言われていたような気がする。今食べログで検索したら、今はチェーン店になってしまい、点数が高くないお店ばかりであった。)
へ~、すごいねと改めて感心。
全て美味しく食べ終わった。

私が全ての料理等、写真を撮っていたら、「何にするの?」と言われて「ブログに載せる」と言ったら、「お、宣伝しておいてね」ということになり、だったらと、お店の前で本人の写真を撮らせてもらったけれど、本人の写真をブログに載せる許可はもらっていないので、顔を隠した。

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こちらのママというかオモニは、本当に元気で筋が通っていて、声が大きくて、面白いというか、元気がない時に行くと、どんどんお説教してくれて、皆、元気になれる感じ。
何でも、日本に来て20年、お店を初めて16年、淺草で頑張ってきていて、本当に浅草のお母さんと言う感じ。(何でも、韓国に住んでいたときには、飲食業はしたことがなかったとのこと)

そのオモニがお客さんとやり取りをしている姿を見ると、韓国のお母さんって、こうやって子供を励まして、娘や息子を元気に人生を渡れるように鍛えて行くのかな、頼もしいなと思えた。
ご本人の肌もお化粧も、また、台所もお店もピカピカにきれいなのが、印象的なお店。

今度また、半鶏湯を食べに行くけれど、こんな何でも手作りのお店は滅多にないし、お勧め。

(そうそう、ムグンファは、韓国の花の名前とのこと、検索したら、この画像の花で、これだったら、東京でもそこらへんに咲いているあれかとわかった。<今までハマナスかと思っていた。>)

今度の火曜日、観音裏での卓球の初練習の後、浅草角萬で冷肉を食べるか、ムグンファで半鶏湯を食べるか悩むところ、どっちにしよう...。

Commented by 桃猫 at 2019-01-05 17:22 x
むぐんふぁ、、いかがでしたか?ママさんとの相性が合えば、きっと楽しめる空間です。小生、辛い物と韓国料理は少々苦手につき、でも参鶏湯のみは、好物なのです。
Commented by mw17mw at 2019-01-06 09:46
> 桃猫さん
本当、その通り、あの元気なママと客の相性で全てが決まると私も思いました。
たまにはあの押しの強いママのお説教を聞いて、ハッパをかけられたい気もしますが、こちらが疲れているとイラっとして、関係が壊れる危険性はありますよね。
しっかし、あそこまで元気な人って久々です、その存在を知ることができて嬉しかったですが、取扱要注意も感じました。(笑)
近々、あのお店の参鶏湯を食べられると思うと、すごく楽しみです。
by mw17mw | 2019-01-04 18:16 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)