大好物は何?と聞かれると、いい加減に答えるが、本当の大好物、私の場合は、枝豆だと思うのだ。
枝豆なら、不味かろうが、スーパーで茹でたものでも居酒屋のものでも、冷凍ものでも、何でも、ありったけ食べてしまう。
そりゃ、美味しいに越したことはないのだが、枝豆がそこにあれば、無意識に、全然美味しくなくても平気で食べきってしまう。
こんな食べ物は、私の場合、枝豆だけ。
で、枝豆は、糖質が少なく、糖質制限中食べても大丈夫、
この記事によると、可食部分100gあたり、糖質が4.3gとのこと。
今は、枝豆が、美味しい季節であり、毎日は出ないのだが、浅草橋の野菜スタンドの枝豆が美味しいので、あれば、3袋くらい買ってきて、一度に茹でて冷蔵庫に入れておいて、3日くらいかけて食べてしまう。
で、茹で方なのだが、高い塩を買ってきたこともあって、その塩の美味しさを生かしたいので、自分なりの茹で方で茹でている。
ごく普通の茹で方は、
白ごはん.comに載っているやり方が普通かな?(このレシピが悪いと言ってはいない、このレシピの方が美味しいと思う人も多いだろう、ただ、一般的なやり方の例として使わせていただいた)
自分で実際やってみて、そして、小さい時母親に習った茹で方をまとめると、次のようになる。
前提として、浅草橋の野菜スタンドの枝豆は、枝から外された状態で売られている。
材料:できれば、新鮮な枝豆、食卓塩、美味しい高級塩
1.枝豆の鞘の両端をちょっと切って、水がさやの中で出入りできるようにする。
2.1をボウルなぞに入れ、安い食卓塩を振って少しお水を入れて、産毛が取れるようにごしごし枝豆をこすり合わせる。(実際には大して取れないのだが)
3.2をお水で洗うと、お水が薄黒くなるから、やはり、鞘は相当汚れているのかなと思う。
(汚れと安い塩味を取り除いてしまう)
4.お鍋にお湯を沸かし、3を入れるのだが、お湯の量はちょうど被るくらい。
(塩水ではなく、真水で茹でた方が早く柔らかくなるのでは?と思うのだが)
5.中火で茹でていると、アクが出てくる、アクが出てくるのは火が通った証拠なので、アクが上がってから1,2分後に食べてみて、まあまあ柔らかかったら、お湯を半分捨てる。(本当はアクを取った方が良いのだろうが、面倒なので、やったり、やらなかったり。神経質になることはない)
6.お湯が半分になったところに、高い食塩を入れてたまに上下返しながら、塩味を含めるようにちょっと茹でる。
塩の量は味見して決める。
(塩を入れても結局殆ど捨ててしまうのだから、そもそものお湯の量が少ない方が経済的←我が家のやり方)
7.(まだ、余熱で柔らかくなるので)そこそこ柔らかくなったら、枝豆をざるに上げて、冷ます。
8.味見して、塩が足りなかったら、高い塩を振る。(でも、熱いうちは塩味が良くわからないので、ある程度冷めてからの方が良いし、熱いうちに出すなら、食卓で好みで塩を振ってもらう)
ま、欠点としては、何gの枝豆に何gの塩とか、書けないこと。
でも、このやり方の方が、鞘がきれいだし、高級な塩の美味しさで枝豆の味が味わえるからおすすめ。
そうそう、普通のレシピは枝豆に塩味をつけることに重きを置いているが、私としては、一緒に口に入る鞘の塩味で塩味の付いていない枝豆を食べるのを良しとしている。
これぞ、家庭だからこそ食べられる枝豆の味。