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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

活力鍋で炊いた玄米ご飯、柔らかくて美味しい!

実は、2,3か月前に、Yasuさんが、新しい活力鍋を買ったので、使わなくなったアサヒ軽金属の活力鍋を持ってきて、レシピ集と共にプレゼントしてくださったのだ。(新しい方と基本的には機能は一緒だけれど、力が強くて、同じ料理を作るにしろ、2,3分早くできるとか)

どうして私にくださったかというと、以前、玄米を炊く話になったとき、Yasuさんは、活力鍋で玄米を炊いているのだけれど、それを食べたお母さんと妹さんが気に入って、お二人とも活力鍋を購入し、活力鍋玄米ごはんを食べるようになったと聞いて、私が興味津々になったことを覚えていてくれたからだ。
活力鍋で玄米を炊くと、そこまで美味しいの?普通に炊いた玄米とか圧力鍋で炊くどう違うの?と疑問であった私は、有難くいただくことにした。

大きさも3リットル炊きで高さがなくて、私の生活にぴったり。
その活力鍋をすぐに使えるところに置き、今までお赤飯を作るときにささげを茹でるのに使っていた4リットルのフィスラーの圧力鍋を仕舞ってしまった。
(いただいたお鍋の画像を載せようと一生懸命写真を撮ってみたが、お鍋が全面ステンレスなので、お鍋を移そうとすると、ステンレスの蓋に私の部屋の色々な部分が写り込んでしまうので、諦めた。)

下の画像の活力鍋の画像、左から二番目がいただいたものと同じサイズ、また、右上に置いた円筒形のものが、オモリ。
(使い方はほぼ圧力鍋と同じだったので、違和感がなかった。)

活力鍋で炊いた玄米ご飯、柔らかくて美味しい!_d0063149_10590348.jpg

で、いただいた時がちょうど糖質制限を厳しくし出した時で、中々玄米に手が出せずにいた。
でも、お鍋をいただいたとき、まずは、手慣らしということで、白米2合にもち麦を少々入れて、いただいたレシピブックの通りに炊いてみたが、うまく行ったのだ、ふっくら美味しく炊けて、しかも、焦げが全然できなかったところが特徴かな?
その時に炊いたもち麦入り白米2合を80gずつに小分けして冷凍し、たま~に食べて、中々終わらなかったけれど、とうとう先週なくなり、玄米を炊くことができたのだ。

で、活力鍋で玄米を炊いた結果を先に書くと、「確かに、今まで食べていた玄米ご飯と柔らかさ・軽さが全然違った」。
初めての活力鍋玄米ご飯は、炊き上がった時は、水分が多過ぎて、蓋を開けた途端、おかゆ寸前みたいな印象だったが、お櫃に移して、にキッチンペーパーを被せて蓋をし、水分を取ることを2回したら、「柔らかい玄米ご飯」くらいの感じになった。
活力鍋で炊いた玄米ご飯、柔らかくて美味しい!_d0063149_10593385.jpg
食べても白米を食べているように軽かったし、玄米臭さも少なく、玄米を食べているという感じがしなかった。
(だったら、今まで食べていた玄米ご飯にどんな印象があったのかというと、う~ん、今となってははっきりしないが、結構固めに感じていたかも。そして、そんなに美味しいとも思っていなかったような気がする)

今まで食べた玄米ご飯の中で、一番近いのは、蔵前にある「結わえる」というお店の「寝かせ玄米」かな?
もちもちしていて、粘りがあるのだ。
結わえるの食べログに「寝かせ玄米は圧力鍋で炊いてから保温状態で3〜4日間熟成させた、もっちもちで甘味と旨味と香ばしさが豊かな、究極の玄米ご飯です。」と書いてあるが、活力鍋を使えば、圧力鍋より高圧でご飯が炊けるので、3~4日間寝かせて玄米ご飯を熟成させる必要がないのかしらね?

ただ、今回、自分なりの方法で炊いたものなので、今までに食べたことのない玄米ご飯の美味しさではあるけれど、これが正解かどうか、本当に活力鍋を使って炊いた玄米ご飯の美味しさかどうかは良くわからず。

私として出来具合を評価すると、全体の味には満足なものの、やはり、ちょっと水分が多過ぎるかな、これをどうにかしたいと思う。
80gに小分けして冷凍したご飯もとても粘りがあって、それはそれで美味しいのだけれど、例えば、お寿司には向かない感じの柔らかさ。

この画像は、おにぎり器で作った鮭おにぎり。
活力鍋で炊いた玄米ご飯、柔らかくて美味しい!_d0063149_11000260.jpg
お寿司用には白米を炊いておこうかな。

今回は、いただいたレシピを参考に今までの自分の玄米の扱い方を混ぜて、水に浸けた玄米2合をヨーグルティアに37度で7時間かけてから(レシピでは、一晩水に浸す)、水気を切って、2カップの玄米に対して、2.75カップの水を入れて、高圧で火にかけ、オモリが振れ始めたら、弱火にして15分加熱してから、消火。
そのまま、置いておいて、「内圧表示ピン」が下がったら、オモリを取り、蓋を開けることができるので、キッチンペーパーを挟んで水気を取る。
やはり、圧力鍋より高い圧力を15分もかけるって、すごい威力だから、玄米が柔らかくなるのだと実感する柔らかさ。(食べていると、玄米の外側の茶色い部分を余り感じないのだ)

何だか、Yasuさんに一晩お水に浸けなくても大丈夫と聞いたような気もするし、ヨーグルティアにかける時間を減らすか、水加減をもうちょっと少なめにして、再度チャレンジしたい。

今後、玄米を日常的に食べるとしたら、一番食べやすい活力鍋玄米になりそうです、Yasuさん、ありがとうございました、大切に使わせていただきます。
今後も活力鍋をご飯炊きに使って、自分なりに美味しい玄米ご飯の炊き方を研究します。

by mw17mw | 2018-05-04 11:06 | 道具 | Comments(0)