小さな話し色々
2006年 02月 11日
1.野風僧
台東区寿にある、私の好きな野風僧が、実は、自分の菜園を持っていることがわかった。
ここで使う野菜は、とても美味しいのだが、それもそのはず、無農薬であるばかりでなく、自然栽培の
野菜で、以前は、友人の農園から買っていると聞いていた。
それが実は、野風僧家所有の農園とのこと。
それはすご~い。
東京人で、農園を持っている人は殆どいないのではないかしら?
私の知っている範囲では、隣の文京区では、鳩山邦夫さんが持っているのは有名。
きっと、台東区では、野風僧さんくらいであろう。
ただ、今年は、厳冬で、青菜類は全滅してしまったとのこと。
(しょうがないので、茨城の無農薬農家から仕入れているとのこと)
そこまでこだわるのなら、台東区寿なぞでお店やらないで、もっと繁華街でお店を出せば、もっと流行る
のにと思う私であった。
2.きっこの日記
今、ライブドアや耐震強度問題で話題のきっこの日記の2月5日に、アメリカの
狂牛病問題について書いてあるが、とてもわかりやすい。
でも、何か、アメリカの牛肉は当面食べたくないと思うし、万が一アメリカに旅行に
行っても、牛肉を食べない方がいいみたい。
3.ごぼう
先日、夕食の支度をしようと思ったが、お酒の肴が何もなかった。
あるのは、生の牛蒡だけ。
そこで思い出したのが、先日のどっちの料理ショーの赤坂璃宮の○シェフ(○は漢字がづまく変換でき
ないので)
確か、ごぼうを細く切って、唐揚げしていたけれど、皆、美味しい、美味しいと食べていたっけ。
牛蒡はてんぷらも美味しいから、きっとうまく行く筈と思い、牛蒡を細く切って水に浸けて悪を抜いた後、
よく拭いて、少量の油で、唐揚げにしてみた。
揚げているうちに、しなっと煮ている風になって、その後シャッキとなった。
油を切って、塩を振ったら、美味しくなった。
ごぼうチップスというか、破片ではないので、チップスという言葉は当てはまらないが、酒のつまみに
向いている。
牛蒡って、煮て食べられるようにしようとすると、結構手間隙のかかる素材だけれど、これは結構手軽に
できる。
他に何もないとき、ごぼうがあれば、手早くできるところが嬉しい。(後、レンコンもそういうところが
ある。)
そういえば、近所のスーパーのお惣菜コーナーにいつも牛蒡の細切りの揚げたものがあるので、今日
まじまじと原材料を見てきた。(買ったことはないし、今後も買わないと思う)
小麦粉とかスパイスと書いてあった。
唐揚げではなく、スパイスで味をつけて小麦粉をはたいて、揚げても美味しいかも知れない。
4.日本酒のお燗
燗酒が好きになり、どこかに食べに行くと、お燗を頼んでいる。
でも、自分でつけたお燗が一番美味しいと思う。
外で飲んでみてわかったのは、真面目に湯煎などでお燗をつけた場合、最高でなくても、その日本酒に
最適の温度でついていなくても、何となく「お燗ならではの味を出そう」と試みたことを感じる味がする
と思う。
なぜ、それがわかったかというと、浅草雷門にある「すし鮮」というチェーン店の寿司屋で、燗酒を頼んだ
が、それは本当に「常温の日本酒を温めただけ」という感じの味だった。
コクも何もなくて、ただ、温めただけのすっきりした、味わいのないお燗であった。
どうやってつけたかは不明であるが、こんな味気ないお燗というのもあるのだなとわかった。
(それだけではなく、お刺身もお寿司も不味かった)
そのあとまた野風僧に行って「ザーサイはどこで入手してるのですか」と訊いたらなんと「岩手の知人に頼んで栽培してもらってる」というお答え!
ただ、あのフレッシュな味わいはやはりすぐに食べきる分くらいをこまめに漬けているからだそうで、それを聞いた母は「まとめて漬けたらおいしくないのか・・・」とやる気を無くしてしまったようです。
そうなのですか?野風僧の青生ザーサイの出所や作り方は全く知りませんでした。
お母様がやる気起こしてくれたらいいのにね~。
それにしても、あのお店は、野菜は千葉だったかな?ザーサイは岩手、鶏肉と卵は御殿場とか、やたらに「こだわり」のお店ですよね。(それだから美味しいのですが)
先日久々行ったのですが、ふわふわ卵が味が濃くてとても美味しかったです。
スタンスなんですが、ご紹介のブログを見て衝撃を受けました。
あの『マクドナルド』が書簡を送った・・・・・・・・・・『マクドナルド』がですよ!
米産牛肉の危険度が想像以上に深刻なのかもと思います。
本のご紹介有難うございます。
台東区の図書館にあったので、予約しました。
読む暇があるかどうかが問題ですが。(笑)
>イルカさん
米国で、へたれ牛を食肉にしてしまったというニュースが流れましたが、本当に怖いですよね。