先日、Kuramae-Aさんから、中華街土産とのことで、いかにも辛そうなピーナッツをいただいた。
私が良く作る鶏むね肉とカシューナッツ炒めのカシューナッツの代わりに使うと、また別の味になって、良いのではと思ったそうだ。
画像を見てもわかるとおりに、落花生は、唐辛子の色に染まり、オレンジ色。
でも、唐辛子の輪切りを食べなければそんなにピーナッツ自体は辛くないのだが、唐辛子の輪切りと山椒と一緒に食べると、とてもとても辛い。
(辛いのが好きな人が食べたら、きっと病みつきになり、このピーナッツ以外物足りなくなるに違いない。)
何て言っていいのか、日本風の麻婆豆腐ではなく、本場四川の陳麻婆豆腐みたいな感じ、最上級の美味しい麻(しびれる)と辣(辛い)が口の中を支配する。
私は熱いお茶でこのピーナッツを味わったが、冷たいお酒だと、口の中がヒリヒリしそう。
で、料理にも使ってみた。
鶏肉を炒め、そこにこのピーナッツと唐辛子の輪切りと花山椒を袋からパラパラと入れたが、鶏胸肉の表面に麻辣の味を移すには、やはり、紹興酒とか日本酒を入れないとだめだと思って、入れたのだ。(一度目は余りの辛さに、甜麺醤も入れてしまったが、二度目からはやめた)
そうしたら、鶏肉には、麻辣の味が行ったとしても、一緒に入れたオレンジ色の辛い筈のピーナッツは色こそオレンジのままだけれど、味は普通の落花生になってしまった、美味しかったけれども。
だから、炒め終わってすぐ食べた時より、出来上がって一晩お鍋に入れておいたものの方が、ピーナッツが麻辣の味を吸った状態になるので、美味しかった。
カシューナッツのときも、一晩おいた方が美味しくはなるのだが、落花生の方が固いせいか、一晩おいてから食べることが必要。
もう2,3回分残っているので、今度は、どう使おうか思案中。
余りの辛さに、残った唐辛子と花山椒の画像を撮ってみた、この二つとも強烈な味。
山椒は、茶色いのと緑色と二種類あるようにみえるが、同じ種類?
山椒の三つの粒が入っていた殻が可愛い。
Kuramae-Aさん、ごちそうさまでした。