先日、紹介した合羽橋本通りの湯蓋さんなのだが、「昨年閉店してしまった浅草千束の鮒金さんの職人だった方が開いたお店」とのこと、また、今、源さんと言う方が、HPを教えてくださったので、ここに、書く。
鮒金ファンの方でも、このお店のことを知らない人が多く、先日、知り合いに教えてあげたら、「いつも鮒金さんの佃煮を親戚に配っていたのだけれど、やめてしまい、こまっていたの、ちょうど良かった」とか、その存在を聞いて喜んでいた。
---本題です---
OKストアの帰り、リバーサイドという台東区の体育施設の横を通って、言問橋のところに戻ってきた。
江戸通りと言問通りが交差する角に、「九州直送の野菜と果物」という大きな看板のお店があるのは知っていたが、その前を通るのは、夜ばかりだったので、このお店が開いている時に通ったことがなかったのだ。
しかし、その日は開いている!と思って、思わず近寄ってみた。
狙いは、苺だけれど、九州だから、福岡のあまおうがあるかと思いきや、店頭のいちごは、富山産の他の品種でがっかり。
他も、お店の中と言うより、お店の前に並んでいるだけみたいに見えた。(中への戸は小さく、入りにくかったし、OKの帰りで買う気がなかったので中まで入らなかったので良くわからない)
その後、どちらに行こうか迷った末に、言問通りを上野の方に進むことにした。
で、左側を見ながら走っていたら、2,3個目の路地の先に、素敵そうな窓が沢山あるグレーの大きなお店が見えたのだ。
どうも、昨年10月にオープンしたばかりの発酵食専門のレストランのよう。
こんな大きなお店を開いて、発酵食をここまで食べにくる人って、多いのかな?とふと疑問。
こちらが表にあったメニュー。
ランチは、一番安いものが990円、次のランチプレートが1500円、醗酵膳が1800円、ランチコースが2500円みたい。
コースの炭水化物はリゾット、内容は不明だが、他は全部ご飯が付くみたいだが、「胚芽米か玄米」と書いてあるから、糖質制限の人でも食べられるのではと思った。
だったら、行くの?となったら、う~ん、わからない、気が向いたらねという感じ?
そのまま、南に進むと、隣のお店も素敵であった。
お店の前の黒板を見たら、レストランが、「et vous?(エヴ?)」で、雑貨屋さんが「OSAGARI」という名前のよう。雑貨屋さんの情報は良くわからなかった。エヴ?は評判が良いみたい。ランチは、「ヘルシー」1800円、「しっかり」が2500円、「スペシャル」3500円。
入口を入ったところはとても素敵、これは雑貨屋さんかと思ったが、どうも、レストランの入口のよう。
この2軒がとても素敵だったし、もう一軒、近くに、ちょっとコジャレたカフェがあったので、「ここらへんはオシャレだな、町名は?」と思って、住居表示を見たら、「台東区花川戸」であった。
私にとって、花川戸というところは良く知らず、(でも中学生の時、花川戸に住む同級生に皆で招待された思い出がある、でも、それだけの縁)、元々は履物屋さんの多い地域だが、だいぶ減っている印象。
確か、浅草の松屋があるところの町名も花川戸で、その先北に進むと、東側に、東武線の高架の線路と隅田川公園と隅田川が見える環境で、ゴミゴミした小さな居酒屋なぞが沢山並んでいるイメージ、その先に、東京産業会館という大きな建物があって、その近くは、浅草寺に近いから、浅草への観光客を運ぶ観光バスが沢山停まっている。
松屋から産業会館まで、別にガラは悪くないけれど、決して、「おしゃれ」とかいうイメージの場所ではない。
だから、全く関心がなかったのだが、その先、頑張ってウロチョロすれば、言問い通り近くには、「オシャレな花川戸」があるのだ。
そういえば、行ったことはないが、
スケロクダイナーという高いけれど人気のお店も住所が花川戸であった。
最後に、言問通りに出て、反対側を見たら、そこには、猿若町ののぼりがあって、猿若町の言問通りを挟んだ向い側が花川戸であることがわかった、うん、覚えた。
それに、花川戸の言問通り寄りは、銀座線の駅からだとちょっと遠いイメージだが、浅草寺からだと結構近い。
だから、浅草観光のついでに行くのなら、無理のない範囲であることがわかった。