昨日は何があったというわけではないのに、タラタラしているうちに、ブログも書かずに一日が終わってしまった。
---本題です---
3月に、築地場内の八千代にチャーシューエッグ定食を食べに行った時、その付け合わせのコールスローのようなサラダに、センスを感じて、真似してみた。
それは何かというと、フライに付け合わせるキャベツの千切り、乱暴で安いお店では、芯も細く切ってしまうこともないことはないが、良心的なお店は芯を取り除いてから千切りにする。
その残った芯だと思うのだが、八千代さんでは、それをサイコロに切って、同じくサイコロに切ったニンジンなぞと混ぜて、マヨネーズベースのドレッシングで和えてサラダとして出していた。
何て言うか、キャベツの芯だけ出されると、キャベツの芯だと食感や味でわかるのに、他の同じ形状の野菜と一緒に出されると、色々な食感が生まれるからか、キャベツの芯ぽく感じないで食べられることを発見した。
で、きっと、コールスローのような甘酢に漬けた味がするのは、キャベツの芯が出た時、量がたまるまで、切り口が変色しないように甘酢に漬けるからかなと思うし、もしかしたら、キャベツ臭さが取れるからかも。
その甘酢、わざわざ作るのは面倒だったので、お寿司用に作っておいた寿司酢を流用、ただ、余り甘くなかったので、砂糖を足して甘さの勝った甘酢にしてみた。(絶対甘めのお酢の方が美味しいと思う)
そんなにたぽたぽの甘酢に漬ける必要はなさそう、5㎜角とか1㎝角に芯を切って、そこに入れ、時々振ったりして、ひたひたか、高さの半分とか1/3程度の甘酢に漬けておいた。
それに、同じくらいの大きさに切ったニンジン、それにちょうど胡瓜とトマトが余っていたので、それも、サイコロに切って用意。
甘酢に漬けた芯を取り出して、ニンジン、胡瓜と合わせて、少し、マヨネーズを入れて和え、味を見て出来上がり。
(人参や胡瓜を甘酢に漬けておく必要も感じなかったけれど、漬けておいても大丈夫)
二回目は、ニンジン、胡瓜トマト以外、ハムがあったので、刻んで入れたりもした。(キャベツの葉も)
他、茹で卵とかセロリも良さそう。
このサラダに、キャベツの芯を入れると、芯だと気づかずに、美味しく食べられるからお勧め。
本当、場内の八千代さんは、料理にセンスのある料理人がいらっしゃると思った。