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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

突然、イクラの醤油漬け

忘れないうちに連絡しておくと、今朝、浅草橋の野菜スタンドに、茹で落花生が出た。
おじさんに「これからずっと出るの?」と言うと、「そんなでも」とのこと。
今日は祭日の次の日だったからで、私の予想では、次は月曜日の朝に出ると思う。(あくまで私の予想でその通りかどうかは不明)
だから、買いたい人は月曜日の朝9時過ぎに行ってみると良いと思う。(9時15分とか30分とか)
昨年、確か、初日に買えたのだが、次回から買えなかった、というのは、やはり、この茹で落花生、相当有名になっており、一人で何袋も買い占めて行く人が多いらしい。
来週から頑張らねば。(笑)
(でも、今、買ってきたものを食べてみたけれど、今年の落花生は丸々に太っている。育ち切ってしまったみたい、私はもうちょっと育っていないときのものの方が好き)

−−−本題です−−−
確か、今週の水曜日のきょうの料理が「谷原章介さんが小林まさるさんという方に習うイクラの醤油漬け」の回だったので、録画しておいて、昨日の祭日の朝に見たのだ。
数年前、私にもできそうと思って「イクラの醤油漬け」を作ったことはあったが、失敗した覚えもないのだが、でも、成功したとか、それ以来毎年作るみたいなことはなかったのだ。

でも、今回、この番組を見て、それは、実際の作業を見たことがなかったから、どうやっても、これで良いのかどうかという自信が沸かなかったからではないかと思った。

今回、実際の作業の風景を見ると、筋子にお湯をかけるのだが、その後の作業を手早くすれば、筋子が茹だることもないこと、また、どんな色つやで出来上がれば良いのかも、テレビで見ることができた。

で、実際に作ってみようという気になり、外に出た時、毎年、筋子を売っている記憶がある「ココスナカムラ」というスーパーに買いに行ったのだが、生筋子は、1パック以外皆売り切れだったので、それを買って来て、試してみることにした。(後から考えれば、吉池にもあるだろうに)
突然、イクラの醤油漬け_d0063149_12073223.jpg


私は録画を見ながら作ったが、詳しい説明は、きょうの料理のこのページか、テキストだったら、9月分の92ページからに出ている。(テキストの方は、スマホ等で、dマガジンでページを出し、スクリーンショットで保存すると良い,)

でも、実際に作ろうと思って、NHKのきょうの料理のページを探しているときに、他の作り方のページも見つかって、どの作り方が良いのか迷う。
そうなのだ、このイクラの醤油漬けで、筋子をバラバラにするやり方って、たくさんあるのだ。

私はとにかく素早く簡単確実な作業でイクラの醤油漬けを作りたい。
品川Iさんは毎年イクラの醤油漬けを秋に作って、冷凍し、お節料理に使っていると聞いていたので、メールで、作り方を聞いてみた。(昔、習ったこともあるのだが、そのメールは当方紛失)
そうすると、全部同じわけではないけれど、NHKの小林まさるさんの作り方が近いとのことで、そちらのやり方で作ることを決意。

買ってきた生筋子は、150gの小振りなもの。
お湯がたっぷり入りそうなボウルと菜箸二組を用意、そして、お水を沸かし、他のページに書いてあったように、手を突っ込むとちょっと熱過ぎるくらのお湯を作った。

ボウルに筋子を入れて、お湯を入れ、素早く菜箸を筋子をばらけさせそうなところに入れ、薄皮が引っかかるように菜箸をぐるぐる動かした。
取れたかどうだかわからないけれどど、筋子がほぐれたのは確か。
(その時間も、手を入れられる程度のお湯だったら、少しは長くて良いのかも知れない。)
ぐるぐるかき混ぜること2,3度、薄皮を取った後、お湯を捨て、2,3度お水をボウルに入れては捨てで、ゴミとなっている薄皮を流した。
その後、ざるに取って、様子を見ると、相当薄皮は取れているけれど、まだ、残っている。
突然、イクラの醤油漬け_d0063149_12073322.jpg


それを、お水を入れたボウルを横に置きながら、手でゴミとなった薄皮を取って行った。
ゴミの付いた指をボウルのお水で洗うと取れる。

最後の方になると取るべきゴミが小さいものばかりになってしまい、取るのが面倒になった時、この作業には、「老眼鏡と苺のへた取り」が役に立つと思いつき、眼鏡を手元がはっきり見えるタイプに替え、指先ではなく、へた取りの先で、いくらの表面についた白いごみを取ると、簡単に取れた。
最初から、苺のへた取りを使えば良かったと後悔。
突然、イクラの醤油漬け_d0063149_12073366.jpg


この作業で、本当にきれいな透明感のあるイクラが出来上がり。
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わ~嬉しい、テレビで見たのと同じ仕上がりとなって、成功を確信する。(味見してみたが、この段階、余り味がしない。何でも、一晩調味液に浸けると、調味液が卵の中に入って行って、味がつくのだって)

ずっとざるの上で作業をしたのでずいぶん水は切れていると思ったけれど、念のため、リードクッキングペーパーの小さいものがあったので、その上に乗せて、水分を取った。(スマートタイプというポップアップタイプが安かったので、常備している)

その後、自分の好みで、「酒・味醂・濃い口醤油・薄口しょうゆ」すべて大さじ1/2ずつ入れて、一晩浸けておいた。
(私の筋子は、150gであり、この調味料の分量は筋子200gにちょうど良い量)
先程、お昼に取り出し、一旦、ざるに取って、余分な調味液を捨てて、再び容器に戻した。
で、今日のランチは、酢飯を作って、品川さんのアドバイスの紅鮭の焼いたものとこのイクラ、海苔で「鮭の親子丼(酢飯)」を作って食べたが、とても美味しかった。

で、一応出来上がったのだが、わからないこともまだ多く、その後、Youtubeで「イクラの醤油漬け」を検索してみたりすると、本当に色々なやり方があって、混乱しそう。
それらを整理しながら、また、生筋子を買って来て、醤油漬けや塩漬け、味噌漬けも作ってみたい気もする。
でも、一番の目的は、今仕込んで冷凍し、お正月にイクラ三昧を味わうこと。

とりあえず、今回の一番の反省は、今回買った生筋子の粒がやたらに小さかったこと。(こんな小粒なイクラ食べたことない)
今度は、ちゃんと見て、大粒を買ってこようと思う。(もしかして、鮭の生育で卵の大きさが違うのかも。いつ頃、大きい卵の生筋子が出てくるのだろう?)

今度買うとしたら、吉池の魚館になるのだが、今朝行ってみたら、塩漬けの筋子は地下1階で、生の筋子は一階にあった。

これ以上、どこに何が書いてあったとか、どう思うと書きたい気もするが、まだ、整理が付いていない。
今回は、私が作業したままの順序のご紹介と言うことで。
by mw17mw | 2016-09-23 21:04 | 料理レシピ | Comments(0)