天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


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Myにゃんこ物語 59−新しいお友達

最近、ニャアの話を書かなかったが、状況は相変わらずで、私との距離は縮まらない。
しかし、距離は縮まらないものの、私が寝転んでいる状態なら、私が怖くないらしく、二度ばかり、餌があるかもと、自分の鼻先を私の指先にくっつけるようなことも起きた。

その中で面白いのは、ニャアちゃんに新しいお友達ができたこと。
本当に私の家のニャアは、野良時代、色々辛い目にあったからか、 それとも、生まれてこの方おもちゃで遊んだ経験がないせいか、長い棒も、自分より大きいぬいぐるみみたいなもの、全てを怖がる。
先にネズミのおもちゃみたいなものをぶら下げた糸が付いている棒だって、見せると、怖がって、後ずさり、どこかに隠れてしまう。

だから、日中殆ど何もせず一匹で何もせずにつまらなそうに寝て過ごしているので、退屈だろうとは思うのだけれど、おもちゃなぞで遊べないタイプなのだ。
何度か、色々買ってきたけれど、どれも、拒否するので、もう新しいおもちゃを買うこともなくなってしまった。

彼女が許せるおもちゃは、ぴんぽん玉から野球のボールくらいのボール類、ぴんぽん玉くらいの大きさのネズミのおもちゃ、起き上がりこぼしくらい。(これらは、前足で猫パンチを与え、飛ばしたり、動かしたりして遊んでいる)

そして、ある日、布団に寝転んでいる私の頭の先に、玄関や洗面所・お風呂に行くドアがあるのだが、そこが開いていたら、ニャアがさりげなく、そのドアを通ってどこかに行くのが見えた。
あら、ま~、今まで、あっちの方に行くことはあったのかも知れないが、私にはその様子を見せなかったのに、何で急に?と思ったのと、一体、玄関や洗面所風呂トイレで、ニャアの興味のある場所はどこだろうと興味が沸いた。

うちのニャアは、私にだいぶ慣れて来て、例えば最初の頃、毛づくろいをしている様子も餌を食べている様子も私には見せなかったけれど、今や平気で見せるようになった。(近くにいたらだめだけれど)
それでも、まだ、おトイレの時とか、私がいないときでないと落ち着かない行為もまだまだあるみたい。
で、私が寝ながら、猫が走って行った玄関につながるドアの方に首を向けると、ほんのちょっとガサガサという音で、私が動いたとわかるらしく、すぐに戻って来てしまう。

う~ん、でも、その戻り方が早いことから、きっとこれだというものがわかった。
それは、「姿見の鏡」、私の部屋の靴箱には高さ2mくらいの細長い鏡が床から天井近くまで貼りついており、その鏡なら、ニャアがその前に立つと、ニャアの姿が映り、ニャアもそれを見ることができるのだ。

昔、テレビで見たのかな、猫は、鏡に映る自分の姿を見ても、自分だと思わず、他の猫だと思うとのこと。
(youtubeで「猫 鏡」で検索すると、たくさん動画が出てくるので、試してみて)
うちのニャアちゃんも、どうも、靴箱の鏡の前に立つと、鏡の向こうに猫の仲間が見えて、嬉しいのかも知れない。
私が部屋に不在の時はどうしているかわからないが、私が寝転んでいるときでも、数回、さりげなく、そっとメインの部屋を出て、玄関の靴箱の前に行くようだ。
うちのニャアからすると、「昔良く会っていたのに、このおばさんちに来てから会えなくなってしまった昔の仲間がいる」と思えるのかも知れない。
(でもね、私が寝転びながら、向きを変えてその様子を見ようとすると、ニャアはそのことに気づき、すぐにメインの部屋に戻って来てしまうので、正しくは何をしているのかはよくわからない。)

でも、なんとなくであるが、鏡の向こうに、猫を見ることができるようになって、何だか、一段、性格が落ち着いたような気がする。
(でも、猫は元々群れで生きないで、一匹で暮らす習性があるので、基本的には仲間がいなくても、正常に生きて行けるらしい)

それにしても、鏡に映る自分の姿を自分と思わないニャアちゃんの、脳内セルフイメージは一体どんなのだろうか、不思議。
下の画像は、たぬきではないです、背中のはげにも気づかずマイペースのコーちゃんです。
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by mw17mw | 2016-07-25 16:30 | | Comments(0)